かわはら ひでき
河原 秀樹弁護士
河原綜合法律事務所
近鉄八尾駅
大阪府八尾市本町2-3-6 イースタンビル204
インタビュー | 河原 秀樹弁護士 河原綜合法律事務所
感情の浮き沈みに温かく寄り添う。謙虚な姿勢で依頼者と向き合い、真の望みを追求する弁護士
物腰の柔らかさと、穏やかな語り口調が印象的な河原秀樹(かわはらひでき)弁護士。
弁護士へのアクセスが悪い人にも高品質なリーガルサービスを提供したいという想いで、大阪府八尾市に河原綜合法律事務所を構えています。
離婚や相続、交通事故など、幅広い分野で依頼者に寄り添い続ける河原弁護士。
実は工学部出身の理系弁護士で、元々は建築関係の仕事を志していたそうです。
今回は、河原弁護士が理系からの方向転換を試みた理由や弁護士としてのキャリア、そして、河原弁護士の内に秘めたる熱い想いなどをご紹介します。
弁護士へのアクセスが悪い人にも高品質なリーガルサービスを提供したいという想いで、大阪府八尾市に河原綜合法律事務所を構えています。
離婚や相続、交通事故など、幅広い分野で依頼者に寄り添い続ける河原弁護士。
実は工学部出身の理系弁護士で、元々は建築関係の仕事を志していたそうです。
今回は、河原弁護士が理系からの方向転換を試みた理由や弁護士としてのキャリア、そして、河原弁護士の内に秘めたる熱い想いなどをご紹介します。
01 弁護士を目指したきっかけ、キャリア
理系からの思い切った方向転換。幅広く、人を救える弁護士に
――先生は工学部、建築学科ご出身なのですね。
はい。小学生の頃に阪神淡路大震災で被災した経験から、将来は建築に関わる仕事がしたかったんです。
震災で多くの建物が倒壊したのですが、その大半は建築基準法を満たしていない、いわゆる違法建築でした。
人々が安心して暮らすには、ルールをきちんと守った建物を造らなければなりません。
建築を学べば、誰もが安心安全に過ごせる建物造りのサポートができるはずだと考え、建築学科へ進学しました。
――では、なぜ弁護士に方向転換しようと思ったのでしょうか?
大学の授業の中で、街の景観を維持するための建築規制や、自治体の条例などを始めとした法律を学ぶ機会があったんです。
さまざまな法律を学ぶうちに、次第に興味を抱くようになりました。
建築の知識は、建築の世界で活かすものです。
でも法律を知っていれば建築の問題にも根本からアプローチできますし、より幅広く、世のため人のために役に立つことができます。
取り組むことができる領域が広く、さまざまな立場の方と接することができる弁護士業に魅力を感じ、目指すことにしました。
――弁護士としてのキャリアを、簡単に教えてください。
弁護士になってまず最初に所属したのは、溝上法律特許事務所です。
こちらは特許関係の業務も取り扱う事務所だったので、商標権や知的財産権関係の事件。そして大手企業の顧問や企業法務、株主総会のサポートなど、会社運営に関わる業務に幅広く取り組みました。
もちろん、個人の依頼者さまの事件にも対応していました。
離婚や相続などの家事事件、交通事故や労働事件、刑事事件など、取り組んでいた分野はさまざまです。
――現在は河原綜合法律事務所を独立開業されています。独立のきっかけも教えてください。
弁護士を志した当初から、いつかは独立したいなと考えていたんです。
溝上法律特許事務所では、熟練のキャリアを持つ先生の下で5年以上、個人の依頼者さまから企業まで幅広い事件に対応させていただきました。
これまでの経験と、理系出身という私の独自性を活かしたい。
そして、弁護士へのアクセスが不十分な方にも質の高いリーガルサービスをお届けしたいと思い、大阪府八尾市で河原綜合法律事務所を開業いたしました。
はい。小学生の頃に阪神淡路大震災で被災した経験から、将来は建築に関わる仕事がしたかったんです。
震災で多くの建物が倒壊したのですが、その大半は建築基準法を満たしていない、いわゆる違法建築でした。
人々が安心して暮らすには、ルールをきちんと守った建物を造らなければなりません。
建築を学べば、誰もが安心安全に過ごせる建物造りのサポートができるはずだと考え、建築学科へ進学しました。
――では、なぜ弁護士に方向転換しようと思ったのでしょうか?
大学の授業の中で、街の景観を維持するための建築規制や、自治体の条例などを始めとした法律を学ぶ機会があったんです。
さまざまな法律を学ぶうちに、次第に興味を抱くようになりました。
建築の知識は、建築の世界で活かすものです。
でも法律を知っていれば建築の問題にも根本からアプローチできますし、より幅広く、世のため人のために役に立つことができます。
取り組むことができる領域が広く、さまざまな立場の方と接することができる弁護士業に魅力を感じ、目指すことにしました。
――弁護士としてのキャリアを、簡単に教えてください。
弁護士になってまず最初に所属したのは、溝上法律特許事務所です。
こちらは特許関係の業務も取り扱う事務所だったので、商標権や知的財産権関係の事件。そして大手企業の顧問や企業法務、株主総会のサポートなど、会社運営に関わる業務に幅広く取り組みました。
もちろん、個人の依頼者さまの事件にも対応していました。
離婚や相続などの家事事件、交通事故や労働事件、刑事事件など、取り組んでいた分野はさまざまです。
――現在は河原綜合法律事務所を独立開業されています。独立のきっかけも教えてください。
弁護士を志した当初から、いつかは独立したいなと考えていたんです。
溝上法律特許事務所では、熟練のキャリアを持つ先生の下で5年以上、個人の依頼者さまから企業まで幅広い事件に対応させていただきました。
これまでの経験と、理系出身という私の独自性を活かしたい。
そして、弁護士へのアクセスが不十分な方にも質の高いリーガルサービスをお届けしたいと思い、大阪府八尾市で河原綜合法律事務所を開業いたしました。
02 強み、注力分野
真の望みを徹底追求。離婚、相続で揺れ動く依頼者の気持ちに寄り添う
――先生の強みは、なんでしょうか?
依頼者さまの「真の望み」は何なのかを見極め、納得のいく解決を目指すことです。
早く解決したいのか、できるだけ高い慰謝料を獲得したいのかなど、依頼者さまによってご希望は異なります。
最も重視すべきなのは、依頼者さまのご希望を叶えることです。
弁護士経験に基づいた私の主観を、押し付けてはいけません。
日々丁寧に依頼者さまに向き合うこと、そして何でも話していただける信頼関係を築くことは、常に意識して弁護活動に取り組んでいます。
――先生が注力している分野も、教えてください。
離婚や相続、交通事故、労働事件や刑事事件などです。
ご相談件数も多く、弁護士の需要が高い分野でもあります。
――各分野で心がけていることはありますか?
離婚、相続などの家事事件は、法律もさることながら、当事者の感情が非常に絡んでくる問題です。
お打ち合わせのたびに依頼者さまのご意見やご希望が変わることも、よくあります。
それは、おかしなことではありません。仕方ないことなんです。
私は、依頼者さまの揺れ動く感情にも、とことん丁寧に寄り添うことを心がけています。
「気持ちが整理できない」「自分がどうしたいのか、わからない」という方も、どうか安心して、ご相談していただきたいですね。
――交通事故だと、いかがですか?
依頼者さまにとって有利な結果を出せるよう、通院時の病院や医師との連携の仕方、診察時にご自身の症状をどう伝えたらいいのかなど、専門的な知識を細かくお伝えすることを心がけています。
交通事故に巻き込まれるという経験は、一生に一度あるかないかです。
依頼者さまは当然、事故の知識が豊富なわけではありません。
事故のショックも大きいですし、ケガを負って不自由な状態で、保険会社や病院とひとりで向き合うのは困難でしょう。
なるべく高額な賠償金が取れるよう、そして後遺障害が残る場合は適切な等級が認められるよう、私が依頼者さまのブレーンとなり、徹底的にサポートいたします。
依頼者さまの「真の望み」は何なのかを見極め、納得のいく解決を目指すことです。
早く解決したいのか、できるだけ高い慰謝料を獲得したいのかなど、依頼者さまによってご希望は異なります。
最も重視すべきなのは、依頼者さまのご希望を叶えることです。
弁護士経験に基づいた私の主観を、押し付けてはいけません。
日々丁寧に依頼者さまに向き合うこと、そして何でも話していただける信頼関係を築くことは、常に意識して弁護活動に取り組んでいます。
――先生が注力している分野も、教えてください。
離婚や相続、交通事故、労働事件や刑事事件などです。
ご相談件数も多く、弁護士の需要が高い分野でもあります。
――各分野で心がけていることはありますか?
離婚、相続などの家事事件は、法律もさることながら、当事者の感情が非常に絡んでくる問題です。
お打ち合わせのたびに依頼者さまのご意見やご希望が変わることも、よくあります。
それは、おかしなことではありません。仕方ないことなんです。
私は、依頼者さまの揺れ動く感情にも、とことん丁寧に寄り添うことを心がけています。
「気持ちが整理できない」「自分がどうしたいのか、わからない」という方も、どうか安心して、ご相談していただきたいですね。
――交通事故だと、いかがですか?
依頼者さまにとって有利な結果を出せるよう、通院時の病院や医師との連携の仕方、診察時にご自身の症状をどう伝えたらいいのかなど、専門的な知識を細かくお伝えすることを心がけています。
交通事故に巻き込まれるという経験は、一生に一度あるかないかです。
依頼者さまは当然、事故の知識が豊富なわけではありません。
事故のショックも大きいですし、ケガを負って不自由な状態で、保険会社や病院とひとりで向き合うのは困難でしょう。
なるべく高額な賠償金が取れるよう、そして後遺障害が残る場合は適切な等級が認められるよう、私が依頼者さまのブレーンとなり、徹底的にサポートいたします。
03 解決事例
不利な離婚協議書を覆す!鋭い視点で財産を調べ、有利な離婚を実現
――印象に残っている解決事例を教えてください。
女性側からご依頼を受けた離婚事件を、ご紹介します。
依頼者さまとご主人はお互いに離婚意思があり、既に離婚協議書を締結していたんです。
しかし離婚協議書は、明らかに依頼者さまに不利な内容でした。
養育費や財産分与などの条件に納得がいかなかった依頼者さまは、どうにかして条件を見直せないかとご相談にいらしたんです。
――協議書を結んでいるとなると、内容を覆すのは難しそうな印象です。
実は依頼者さまは他にも弁護士事務所を回っており、全員に断られてしまったそうなんです。
しかし、依頼者さまのお話をしっかり聞くと、協議書にはサインしたけれど、まだ離婚届は出していない状況でした。
離婚届は、離婚意思をもって提出するものです。
提出前であれば、この条件であれば離婚はしませんと、相手方の要求を突っぱねることもできます。
――離婚届を出す前なら、協議書を結んでいても条件を見直す余地があると。
はい。離婚届を出したか、出してないかがポイントです。
協議書があるなら無理だと、お話を聞く前から諦めてはいけません。
少しでも依頼者さまの利益を獲得できるよう、私は相手方の財産を徹底的に調べました。
すると、依頼者さまも把握していない不動産や株式などの財産があることがわかったんです。
更に調べを進めていくと、なんと相手方の不貞行為も発覚して。
最終的には、当初の協議書に比べ遥かに高額な財産分与と養育費、慰謝料まで獲得できました。
――かなり良い条件で離婚できたのですね!
依頼者さまは、目の前で起きていることに必死になり、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。
そこで、弁護士である私が先入観を持たずに事案を分析することで、当事者では気が付かなかった新しい発見ができることもあります。
依頼者さまのお話だけが全てだと判断するのではなく、「こんな可能性があるかもしれないから、調べましょう」と提案することで、よりメリットのある解決ができるはずです。
女性側からご依頼を受けた離婚事件を、ご紹介します。
依頼者さまとご主人はお互いに離婚意思があり、既に離婚協議書を締結していたんです。
しかし離婚協議書は、明らかに依頼者さまに不利な内容でした。
養育費や財産分与などの条件に納得がいかなかった依頼者さまは、どうにかして条件を見直せないかとご相談にいらしたんです。
――協議書を結んでいるとなると、内容を覆すのは難しそうな印象です。
実は依頼者さまは他にも弁護士事務所を回っており、全員に断られてしまったそうなんです。
しかし、依頼者さまのお話をしっかり聞くと、協議書にはサインしたけれど、まだ離婚届は出していない状況でした。
離婚届は、離婚意思をもって提出するものです。
提出前であれば、この条件であれば離婚はしませんと、相手方の要求を突っぱねることもできます。
――離婚届を出す前なら、協議書を結んでいても条件を見直す余地があると。
はい。離婚届を出したか、出してないかがポイントです。
協議書があるなら無理だと、お話を聞く前から諦めてはいけません。
少しでも依頼者さまの利益を獲得できるよう、私は相手方の財産を徹底的に調べました。
すると、依頼者さまも把握していない不動産や株式などの財産があることがわかったんです。
更に調べを進めていくと、なんと相手方の不貞行為も発覚して。
最終的には、当初の協議書に比べ遥かに高額な財産分与と養育費、慰謝料まで獲得できました。
――かなり良い条件で離婚できたのですね!
依頼者さまは、目の前で起きていることに必死になり、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。
そこで、弁護士である私が先入観を持たずに事案を分析することで、当事者では気が付かなかった新しい発見ができることもあります。
依頼者さまのお話だけが全てだと判断するのではなく、「こんな可能性があるかもしれないから、調べましょう」と提案することで、よりメリットのある解決ができるはずです。
04 今後の展望
キャリアに胡座をかかない。人間力を更に磨き、依頼者に安心を提供し続ける
――今後の展望を教えてください。
初心を忘れず、ひとりひとりの依頼者さまと丁寧に向き合える弁護士であり続けたいですね。
弁護士として、法律的な知見や経験を重ねていくことは大切です。
でも、自分のキャリアに胡坐をかき、横柄になってはいけません。
依頼者さまが何でも話したくなるような人間性と、どんなお悩みでも受け止める温かさを兼ね備えた弁護士であるために、今後も人間力を磨いていきたいです。
――最後に、メッセージをお願いします。
弁護士は敷居が高いと思われがちですが、そんなことありません。
私は、依頼者さまのさまざまな感情に、とことん寄り添います。
こんなことを弁護士に話したら怒られるのではないか、と相談を躊躇する方もいるでしょう。
私は、悩んでいる、困っている依頼者さまに冷たく接したり、責めたりすることは絶対にないのでご安心ください。
不安な気持ちは、お話しするだけでも少し楽になります。
ぜひ、私にご相談してみませんか。
初心を忘れず、ひとりひとりの依頼者さまと丁寧に向き合える弁護士であり続けたいですね。
弁護士として、法律的な知見や経験を重ねていくことは大切です。
でも、自分のキャリアに胡坐をかき、横柄になってはいけません。
依頼者さまが何でも話したくなるような人間性と、どんなお悩みでも受け止める温かさを兼ね備えた弁護士であるために、今後も人間力を磨いていきたいです。
――最後に、メッセージをお願いします。
弁護士は敷居が高いと思われがちですが、そんなことありません。
私は、依頼者さまのさまざまな感情に、とことん寄り添います。
こんなことを弁護士に話したら怒られるのではないか、と相談を躊躇する方もいるでしょう。
私は、悩んでいる、困っている依頼者さまに冷たく接したり、責めたりすることは絶対にないのでご安心ください。
不安な気持ちは、お話しするだけでも少し楽になります。
ぜひ、私にご相談してみませんか。