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たけい しゅんすけ
武井 俊介弁護士
武井・鳥居法律事務所
上尾駅
埼玉県上尾市上町1-4-1 関東商工会館ビル4階
対応体制
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
注意補足

初回面談は平日の営業時間内でお願いいたします。

インタビュー | 武井 俊介弁護士 武井・鳥居法律事務所

保険会社の社員、検事を経験。様々なキャリアで培った「バランス感覚」を活かし、重大事故の裁判で活躍

気さくな雰囲気を持ちながら、誠実に依頼者に向き合う姿が印象的な武井・鳥居法律事務所の武井 俊介(たけい しゅんすけ)弁護士。
一般企業で勤めた後、検事になる夢を捨てきれず、意を決してロースクールに通い、検事としてのキャリアをスタート。
その後「被害者に寄り添いたい」という思いから、弁護士に転身したという異色の経歴の持ち主です。
その多彩なキャリアを活かし、優れたバランス感覚で依頼者の問題解決に取り組んでいます。

01 弁護士としての実績

元検事の経験を活かし、裁判で活躍。事務所一丸となって被害者救済に尽力


――武井先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?

弁護士としては交通事故や離婚、相続、企業法務や刑事事件などに対応してきました。
特に交通事故に関しては豊富な実績があり、基本的に被害者側からのご依頼をお受けしております。


――豊富な交通事故案件を対応されたなかで、どのような実績がありますか?

弁護士になる以前は検事をしていたので、刑事事件に関する豊富な知識があります。
例えば重大事故においては、加害者側の処罰を決める刑事裁判から、賠償金請求の調停・訴訟などの民事手続きまで、一貫して対応してきました。
民事責任と刑事責任を混同せず、整理して進めますので、依頼者の負担を最小限に抑えながらスムーズな解決が可能です。

また、交通事故被害では後遺障害認定の等級によって賠償額が大きく異なります。
当事務所には、長きにわたって後遺障害認定の手続きを中心に取り組んできた事務スタッフが在籍しており、適切な等級を獲得した豊富な実績があります。
事務所一丸となってサポートしますので、保険会社が一度提示してきた認定結果に満足することなく、ぜひ私たちにご相談をいただきたいです。

02 法曹を志したきっかけ

子どもの頃から憧れた法曹の仕事を諦めきれず、一般企業を退職


――武井先生が法曹職を志したきっかけを教えていただけますか?

中学生くらいからテレビドラマなどの影響で検事に憧れを抱いていました。
漠然と「正義を貫く」「困った人を助ける」といったイメージがあり、検事になることを考えながら大学部は法学部に進みました。


――大学卒業後は、一般企業に就職したんですよね。

はい。大学を卒業後、一度生命保険会社に就職しました。
特に勉強が好きではなかったので、長時間の勉強が必要な司法試験という高いハードルに尻込みしてしまったんです。

生命保険会社では、各部署が作成した販促用のパンフレットなどの記載内容を確認し、法律や社内ルールと照らし合わせて審査するという業務内容でした。
通勤電車で日々決められた時間に出勤し、ときには同僚と飲み会でストレスを発散したり…今となっては懐かしく感じます。
2年間の社会人経験を経て、一般企業で働くことのやりがいや大変さを感じることができました。


――その後、もう一度検事を志すことにしたんですね。

生命保険会社でも貴重な経験をさせていただきましたが、やはり検事への夢は大きくなるばかりで…。
一度きりの人生なので、たとえダメでもチャレンジしてみようと一念発起して退職し、ロースクールに進んだのです。
そして2010年に何とか司法試験を合格でき、憧れの検事になることができました。

03 弁護士になるまで

被害者救済への思いから、キャリアチェンジを経てたどり着いた弁護士への道


――晴れて検事としてのキャリアが始まったのですね。

はい。2011年から検事として働き始めました。
検事の仕事はとにかく大変でした。
被害者の状況に胸を痛めたり、なかなか真実を話さない被疑者に対して長時間取り調べを行ったり…精神的な負担も大きかったです。


――犯人から真実を聞き出す…とても難しそうですね。

そうですね。救いを求めて弁護士に相談に来られる依頼者とは全く異なり、被疑者はこちらを「敵」と認識している心理状態なので、事件に関係のない会話をすることさえ容易ではありません。
あえて自分自身の情けない話をしてみたり、くだらない世間話や趣味の話をしてみたり…相手の心の隙ができるまでさまざまな角度からアプローチする力が自然と養われましたね。
検事時代に鍛えられたメンタルの強さや、犯罪者心理に対する知見は、弁護士として被害者救済に取り組むうえでも力になっていると思います。


――その後、検事から弁護士に転身した理由は?

検事として被害者側とも接する機会があり、「被害を受け、心身の傷を負った人に寄り添いたい」という思いが強くなったんです。
そこで弁護士への転身を決めましたが、検事の経験は、必ず弁護士になっても強みになるという確信はありましたね。
一般企業と検事を経て、今はこの仕事をしながら、これまでの経験が活きていると実感しています。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

受任するよりも、相談者にとって最も良い方法は何かを本気で考える


――現在は奥さまと共に働かれているんですね。

実は妻も弁護士で、一緒にこの事務所を立ち上げました。
共働きで子育てをしながら仕事の相談もできる、良きパートナーです。


――話は外れますが、趣味はありますか?

サッカーが好きです。
幼稚園から大学までずっとサッカーをやってきて、今でも続けています。
あまり知られていませんが、実は検察庁や弁護士会にもサッカー部があるんです。
ポジションはボランチです。
今は年に1回の体感を、毎年の楽しみにしています。


――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。

一人で悩むのではなく、ぜひお気軽にご相談ください。
相談したら絶対に依頼しないといけないというわけではありません。
当事務所では、受任することもよりも相談者様にとってもっとも良い方法は何かを本気で考えてご提案するように心がけております。
お困りのことがありましたら、ご遠慮なく武井・鳥居法律事務所にお問い合わせください。
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