上映時間150分と書かれていた劇場作品が、実際には90分で終了しました。劇場に落ち度はないのですか?

某日本人アーティストの海外公演をライビューイングという形で劇場で観ることができると聞いて、150分という上映時間を前提にチケットを購入しました。

劇場で鑑賞をしたところ、150分と書かれていた公演(上映)が、実際には90分で終了してしまいました。

これでは、チケット購入時に書かれていた「150分」という上映時間の6割にしかなりません。

厳密には「ライブビューイング」ではなく、劇場での上映は「前日の生放送を”録画”したディレイビューイング」でした。

そのため、ディレイビューイングの上映開始時には「上映時間が90分であること」はすでに確定しており、入場時に上映時間の変動に関する説明をすることは可能だった、と考えています。

劇場側は「上映時間の変動は予測不可能」とまで言ってきています。
「予測不可能」であることはどこにも触れておらず、「150分と書いてあっても、”実際には予測不可能”」であることを「私が購入時に予測することは不可能」でした。

そもそも、上映時間が予測不可能なことを劇場側は把握をしていたはずなので、実際の上映時間は予測不可能である点を認識していながら「150分」という内容だけを表記してチケットの販売をしていた、ということになるかと思います。

これは、明らかに説明不足です。

劇場側の落ち度と思われる当時の上映情報(契約情報、利用規約)等を可能な限り保存/理解をした上で、劇場の窓口にメールで問い合わせをしています。

しかし、大前提となる「どの企業と契約をしたのか」を確認しても「販売をしたのは劇場だが、返金の判断は興行元」を繰り返すのみで、一番肝心な「どの企業と契約をしたのか」に対する明確な返答はただの一度もありません。
(「契約という言葉が「販売」にすり替わっています」と指摘をしても、二度目も全く同じ返答でした)

利用規約等、チケット購入時の契約に関する情報を基に問い合わせをしても、全てが「後出し」で言い訳を繰り返し、交わした契約の大前提となる利用規約等に「書かれていなかったこと」を「正当な理由」として主張してきています。

今回の件は、購入画面等に「海外公演のため、上映時間が大幅に変動する可能性があります」と書かれていれば済む話だったのですが、そのような記述は一切ありませんでした。

これまでの劇場側の不誠実な対応がとても不愉快で、また、ずいぶんと無駄に時間をかけてしまったこともあり、なんとかして劇場側の落ち度を証明したいです。

チケット自体は5000円程度なので、チケット代が返金されるかどうかは、正直なところ、もうどうでもいいです。

劇場側の落ち度が証明でき、(勝訴した場合には)裁判に関して掛かった諸々の費用さえ回収できれば、それで十分だと考えています。
(損害賠償?など金銭による解決は一切求めておらず、大幅な金銭的負担が掛からずに結審すればそれで満足、という意味です)

素人なりにできる範囲で調べた限り、勝訴した場合には裁判にかかった費用を敗訴側に求めることができそうなイメージだったのですが、その認識は合っているのでしょうか?

今回の件の感触も含め、こちらの望む結果に繋がりそうであれば、正式に弁護士さんに依頼をしたいです。

長文になってしまい大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

>劇場側の落ち度が証明でき、(勝訴した場合には)裁判に関して掛かった諸々の費用さえ回収できれば、それで十分だと考えています。
>(損害賠償?など金銭による解決は一切求めておらず、大幅な金銭的負担が掛からずに結審すればそれで満足、という意味です)
>素人なりにできる範囲で調べた限り、勝訴した場合には裁判にかかった費用を敗訴側に求めることができそうなイメージだったのですが、その認識は合っているのでしょうか?

敗訴した側が負担することとなる「裁判にかかった費用」に弁護士費用は含まれませんので、弁護士費用に関してはご自身で負担する必要があります。

裁判に関する費用は全額請求できると思い込んでいたのですが、弁護士さんに関する費用は別だったのですね。。。
私の認識が間違っていました。

教えてくださってありがとうございました!