使用目的を偽って撮影された動画の販売について

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ネットでパーツモデル撮影の募集をしていたので、軽い気持ちで応募しました。 何回かメールでやり取りしたあと、対面で内容の確認をしました。 その時の内容は 1.サンプル動画を見せてもらった 2.パーツモデルなので顔は写っても小さい 3.今回撮影する動画はまだどのように活用するか具体的にはきまっていない、映像として面白いものが撮れれば動画共有サイトに投稿したい とのことでしたので、パーツモデルを引き受けました。 当日は打ち合わせと違い顔のアップや顔を出してのインタビューなどが撮影されましたが、はじめてのモデル撮影で緊張し、その場の空気を悪くしたくない、動画編集用の資料程度かなと思いその場では何も言えませんでした。 撮影自体は問題なく進みましたが、帰ってから事前の打ち合わせになかったインタビュー動画撮影や顔のアップに疑問を持ちネットをしらべました。 その中で今回撮影した機材や構図が同じものがフェティシズム有料動画として販売されているのを見つけました。(自分ではなく他人の) 問い合わせると、その有料配信動画で使いたいといわれました。 この場合 本来の使用目途を偽り撮影された動画は 使用の拒否はできますか? 当日受け取った報酬は返金しなければいけないのでしょうか? 販売された場合、肖像権の侵害として差し押さえ、および、損害賠償の請求は可能でしょうか? 事前に見せてもらった 1.サンプル動画 は当該フェティシズム有料配信動画ではなくサロンカタログのような業務的な無料配信動画でしたので、目的を隠蔽しようとしたのは明らかでした。 もし、はじめに顔の映るフェティシズム有料配信動画と聞かされていれば撮影そのものを断っていたのでとても悔しく辛いです。

十月二四 さん

弁護士からの回答タイムライン

  • 使用の拒否はできるでしょう。 撮影目的が契約と違うので。 返金する義務はないでしょう。 契約目的は履行したので。 使用禁止の差し止めはできるでしょう。 慰謝料の請求も可能でしょう。 差し止めなどを弁護士に依頼すると費用がかかる でしょうね。そこが難点ですね
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  • 十月二四
    十月二四さん
    素早い返答ありがとうございます!!

この投稿は、2019年10月25日時点の情報です。
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