【離婚・財産分与の解決事例】妻からの過大な財産分与および慰謝料請求に対し、調停・訴訟手続を経て適正な金額による離婚を成立させた事案
杉本 元熙
弁護士
【ご相談内容】【相談前】
「妻から全財産を奪われるような法外な要求をされ、心身ともに疲弊しきっていました。」
離婚すること自体には合意していたものの、妻から提示された財産分与の額や慰謝料の請求は、私の現在の資産をすべて奪い、さらに借金を背負わせるような到底納得のいかないものでした。 話し合いをしようにも妻は感情的になるばかりで全く平行線をたどり、理不尽な要求を突きつけられ続ける毎日に、仕事も手につかない状態でした。このままでは今後の自分の人生が完全に狂ってしまうと、強い危機感と絶望感を抱いていました。
【相談後】
「先生が最後まで徹底的に闘ってくれたおかげで、納得のいく条件で新しい人生をスタートできました。」
先生に相談すると、「相手の要求は法的な根拠を欠く不当なものです」と明確に言っていただき、ようやく味方を得た思いでした。
話し合いでの解決は難しく、調停から訴訟へと長期にわたる精神的に辛い争いになりましたが、先生は私の財産の形成過程や相手の主張の矛盾を一つ一つ丁寧に証明してくれました。
その結果、妻の法外な要求は退けられ、法律の基準に則った妥当な金額で無事に離婚を成立させることができました。先生の粘り強いサポートがなければ、途中で諦めて相手の要求を飲んでしまっていたかもしれません。本当にありがとうございました。
【先生のコメント】
離婚問題において、相手方が感情的になり、法的な相場や根拠を大きく逸脱した過大な財産分与や慰謝料を要求してくるケースは決して珍しくありません。当事者同士の話し合いでは、終わりの見えない精神的な負担から逃れるために、やむを得ず不当な条件で合意してしまう方も多くいらっしゃいます。
本件において当事務所は、相手方の請求に対して安易に妥協することなく、まずは調停手続、そして訴訟手続へと移行し、裁判所という公的な場を通じて徹底的に争う方針をとりました。
財産分与については、ご本人の特有財産(結婚前から有していた財産など、分与の対象とならない財産)と夫婦の共有財産を緻密に区分し、相手方の算定の誤りを客観的証拠に基づき指摘しました。また、慰謝料請求についても、相手方が主張する事実関係の不合理性や証拠の欠如を論理的に反駁いたしました。
その結果、裁判所において当方の主張が広く認められ、相手方の不当な請求を大幅に排斥し、適正かつ妥当な水準での解決を獲得するに至りました。
理不尽な要求に対しては、正しい法的知識と証拠に基づく毅然とした対応が不可欠です。相手方の過大な請求にお悩みの方は、決して一人で抱え込まず、安易な合意書に署名をする前に当事務所へご相談ください。法的見地に基づき、ご自身の財産と今後の生活をしっかりと守り抜きます。