やまもと あつのり
山本 淳哲弁護士
平和大通り法律事務所
舟入町駅
広島県広島市中区河原町1-26 広島県環衛ビル4階
交通事故の事例紹介 | 山本 淳哲弁護士 平和大通り法律事務所
取扱事例1
- 早期解決に向けた示談
主婦の依頼者で後遺障害の逸失利益が認められ、示談金が200万円の増額となった事例
依頼者:50代女性
【相談前】
50代女性。自動二輪車の後ろに乗っていたところ,運転手が人を避けようとして転倒し,鎖骨を折るなどした。依頼者は仕事が決まりかけていたところの事故で,就職ができなくなった。しかし,保険会社はその部分を一切考慮しない提案をしてきており,本人では対応できず,依頼を引き受けた。
【相談後】
保険会社からの提示額は約200万円で,後遺障害14級であったが,後遺症部分については,自賠責から支払われる75万円のみの提示であった。当職が交渉にあたり,依頼者に仕事が決まっていたことの疎明資料を求めたが,資料が一切なかったため保険会社も逸失利益を認めなかった。依頼者の話から,依頼者が当時母親の介護をしていたということで,主婦扱いで逸失利益を求めることに方針変更した。この疎明資料を送ったところ,保険会社も逸失利益等を認め,約400万円で示談することができた。
【コメント】
元々の慰謝料の提示額は高かったので,ポイントは後遺障害の逸失利益を認めさせることができるかどうかであった。仕事が決まりかけていたことの資料が出せなかったのは厳しかったが,諦めずに細かく話を聞き出し,主婦扱いを認めさせることに成功した。依頼者の希望は,約60万円程度の増額であったところ,約200万円の増額となり,大変感謝していただいた。
50代女性。自動二輪車の後ろに乗っていたところ,運転手が人を避けようとして転倒し,鎖骨を折るなどした。依頼者は仕事が決まりかけていたところの事故で,就職ができなくなった。しかし,保険会社はその部分を一切考慮しない提案をしてきており,本人では対応できず,依頼を引き受けた。
【相談後】
保険会社からの提示額は約200万円で,後遺障害14級であったが,後遺症部分については,自賠責から支払われる75万円のみの提示であった。当職が交渉にあたり,依頼者に仕事が決まっていたことの疎明資料を求めたが,資料が一切なかったため保険会社も逸失利益を認めなかった。依頼者の話から,依頼者が当時母親の介護をしていたということで,主婦扱いで逸失利益を求めることに方針変更した。この疎明資料を送ったところ,保険会社も逸失利益等を認め,約400万円で示談することができた。
【コメント】
元々の慰謝料の提示額は高かったので,ポイントは後遺障害の逸失利益を認めさせることができるかどうかであった。仕事が決まりかけていたことの資料が出せなかったのは厳しかったが,諦めずに細かく話を聞き出し,主婦扱いを認めさせることに成功した。依頼者の希望は,約60万円程度の増額であったところ,約200万円の増額となり,大変感謝していただいた。