いわなが かずひろ
岩永 和大弁護士
川崎パシフィック法律事務所
川崎駅
神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1 パシフィックマークス川崎ビル8階
インタビュー | 岩永 和大弁護士 川崎パシフィック法律事務所
受任実績は約1,000件。一つひとつの事件に丁寧に取り組み、粘り強く交渉
川崎パシフィック法律事務所の岩永 和大(いわなが かずひろ)弁護士は、2011年に弁護士登録をしてから現在まで、多くの案件を解決に導いてきました。
豊富な実績をもつ岩永先生ですが、意識しているのは弁護士になった当初から変わらず「丁寧に取り組むこと」。
この姿勢を大切にし、慰謝料の大幅な増額など、依頼者の権利をしっかりと勝ち取ってきました。
そんな岩永先生に、弁護士としての実績や、弁護士を志したきっかけ、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺いました。
豊富な実績をもつ岩永先生ですが、意識しているのは弁護士になった当初から変わらず「丁寧に取り組むこと」。
この姿勢を大切にし、慰謝料の大幅な増額など、依頼者の権利をしっかりと勝ち取ってきました。
そんな岩永先生に、弁護士としての実績や、弁護士を志したきっかけ、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺いました。
01 弁護士としての実績
後遺障害等級を非該当から10級へ。債務整理では過払金1,300万円を勝ち取る
――岩永先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?
2011年から弁護士として仕事を始め、これまでに受任した依頼は約1,000件にのぼります。
債務整理や離婚、交通事故や遺産分割など、さまざまな分野に対応してきました。
――印象に残っている案件について教えてください。
交通事故で、依頼者さまから「1年ほど前に事故に遭った」とご相談をいただいたことがありました。
その方は事故後ずっと治療を続けていましたが、肩が思うように動かず、痛みも続いていました。
ご自身で後遺症の申請をされたものの、「客観的な医学的所見がない」という理由で「非該当」と判断されてしまったのです。
本件では、相手方の保険会社に異議申立てを行い、事故による筋肉の拘縮や断裂が肩の機能障害につながっていることを医学的に主張していきました。
その結果、後遺障害10級が認定され、慰謝料等として1,000万円以上の賠償金を勝ち取ることができたのです。
その他、債務整理も多く扱ってきており、印象に残っている案件がいくつもあります。
高額の債務を長期間にわたって返済してきた方の場合、過払金が多く発生しているケースは、今でも少なくありません。
当初は自己破産の手続きでご相談に来られても、調査した結果過払金が多く発生していることがわかり、破産せずに済んだ方もいらっしゃいます。
これまでに1,300万円という高額な過払金を勝ち取った実績もあります。
02 弁護士としての強み
安易な金額で和解しない。妥協せず、丁寧に取り組む
――債務整理で過払い金1,300万円を回収できたというのは、依頼者にとって非常に大きな結果ですね。
そうですね。過払金で1,300万円はかなりレアなケースですが、債務整理だけでなく、離婚や交通事故の慰謝料でも、これまでにしっかりと結果を残してきた自負があります。
――なぜそのように確かな結果を残せるのでしょうか?
一つひとつの案件に丁寧に取り組んでいるからだと思います。
和解額の目標を低めに設定すれば、あまり手間をかけず、多くの案件をこなすことができますが、それでは依頼者一人ひとりに対して最善を尽くしているとはいえません。
安易な金額で和解せず、調査を重ねて証拠を揃え、相手方と粘り強く交渉していきます。
もちろん、お金よりも早期解決を希望している方の場合はそのお望みを優先します。
03 弁護士を志したきっかけ
進路について悩んだ結果、家業の歯医者を継がず弁護士になった理由
――岩永先生が弁護士を志したきっかけを教えていただけますか?
親戚に歯医者が多い家系だったので、子どもの頃から「専門的な知識や技術で人の役に立つ仕事がしたい」とぼんやりと考えていました。
大学で法学部に進み、法律学を学ぶなか、弁護士の仕事にも医者と共通した側面があると気づいたんです。
法律が絡むトラブルに巻き込まれ、大きな不安やストレスを感じてしまうと、生活全体の質が下がってしまいます。
だからこそ、それを解決する専門家の存在が必要なのです。
しかし私たちにとって弁護士は、医者のように身近な存在ではありません。
「人助けをする」という、家系に受け継がれている精神も根底にありながら、医療とは違った現場で、困っている人を支える身近な存在になりたいと、弁護士を志しました。
――弁護士として、仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
問題が解決した後、依頼者さまの平穏な日常の様子を知ることができたとき、やりがいを感じます。
初回面談では、多くの方が追い詰められた険しい表情をされていますが、問題解決後には、明るい表情へと変わっています。
穏やかな表情を取り戻し、普通の生活を送っている様子を見ると、改めて弁護士として仕事の意義を実感します。
04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ
不安を抱える前に相談して欲しい。最善の解決策を考えます
――話は外れますが、趣味はありますか?
小学校・中学校とサッカー部で、その後,社会人リーグにも参加し,修習生時代からは神奈川県弁護士会サッカー部に所属していました。
サッカーを通して純粋にスポーツの楽しさを感じながら、人との関わり方も学びました。
スポーツは自分が成長するうえで欠かせない大切な趣味です!
スキーも好きで、子どもの頃はよく親に連れて行かれていました。
息子が生まれてからは、自分が連れていく立場になっています。
5歳ながら少しずつ滑れるようになってきていて、「これは才能あるかもしれない」と親バカぶりを発揮しています(笑)
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
トラブルを抱えてしまうと、実害以前に心が崩壊し、生活が破綻してしまうという方が多くいます。
弁護士に相談して今後の方向性が明らかになることで、まずは正常な精神状態に戻り、問題解決に向かう姿勢が整います。
実際に弁護士に依頼をするかどうかを判断するのは、その後でも構いません。
丁寧にお話を伺い、妥協せずに最善の解決策を考えますので、まずはぜひお気軽にご連絡ください。