つじ かずや
辻 和弥弁護士
弁護士法人ももとせ 今福法律事務所
今福鶴見駅
大阪府大阪市城東区今福東2-7-26 泰平第一ビル208
離婚・男女問題の事例紹介 | 辻 和弥弁護士 弁護士法人ももとせ 今福法律事務所
取扱事例1
- 20年以上の婚姻期間
熟年夫婦の離婚
依頼者:60代(女性)
【相談前】
相談者は、婚姻歴30年程で、夫とは性格の不一致を長年感じており、些細なきっかけから不満がピークに達し、離婚を決意されました。相談者ご本人で協議を試みましたが、夫が一切話を聞いてくれず、ご相談に来られました。
不貞行為や生死不明の状態が続く等、民法上定められた離婚事由がない事案での離婚となり、離婚したくても離婚できないというケースが予想されました。
【相談後】
離婚できないというケースに備え、長期間別居していただくことを提案いたしました。別居により、夫婦間の収入の格差があれば婚姻費用が発生する場合もあり、夫にとっては離婚が成立するまで婚姻費用を支払い続けなければならないという負担が発生する場合もあります。
また、別居によって、依頼者ご本人の離婚意思が強固なものであることが明らかになり、真剣に協議に向き合わなければならないと感じる方もいます。
今回のケースでは、別居期間の積み上げにより、仮に協議に応じないとしても、最終的には離婚し財産を分けるという結果になることを相手方に納得いただき、協議での離婚が成立し、財産分与も獲得いたしました。
【先生のコメント】
世間体よりも個々の価値観が重視される昨今、価値観や性格の違いといった理由で離婚を検討される方も珍しくありません。
特に、熟年離婚のケースでは、今まで当たり前だと思っていた配偶者の言動が、今の価値観で見ると何らかのハラスメントに該当することもしばしばあります。
また離婚を検討されているのであれば、当事者同士で話し合いをしても、協議が前に進まないこともあります。事案によっては、事前に用意しておいた方が良い証拠等もあるかと思います。
弊所は、初回相談無料となりますので、夫婦関係や配偶者の行動に違和感を感じたら、是非一度ご相談ください。
相談者は、婚姻歴30年程で、夫とは性格の不一致を長年感じており、些細なきっかけから不満がピークに達し、離婚を決意されました。相談者ご本人で協議を試みましたが、夫が一切話を聞いてくれず、ご相談に来られました。
不貞行為や生死不明の状態が続く等、民法上定められた離婚事由がない事案での離婚となり、離婚したくても離婚できないというケースが予想されました。
【相談後】
離婚できないというケースに備え、長期間別居していただくことを提案いたしました。別居により、夫婦間の収入の格差があれば婚姻費用が発生する場合もあり、夫にとっては離婚が成立するまで婚姻費用を支払い続けなければならないという負担が発生する場合もあります。
また、別居によって、依頼者ご本人の離婚意思が強固なものであることが明らかになり、真剣に協議に向き合わなければならないと感じる方もいます。
今回のケースでは、別居期間の積み上げにより、仮に協議に応じないとしても、最終的には離婚し財産を分けるという結果になることを相手方に納得いただき、協議での離婚が成立し、財産分与も獲得いたしました。
【先生のコメント】
世間体よりも個々の価値観が重視される昨今、価値観や性格の違いといった理由で離婚を検討される方も珍しくありません。
特に、熟年離婚のケースでは、今まで当たり前だと思っていた配偶者の言動が、今の価値観で見ると何らかのハラスメントに該当することもしばしばあります。
また離婚を検討されているのであれば、当事者同士で話し合いをしても、協議が前に進まないこともあります。事案によっては、事前に用意しておいた方が良い証拠等もあるかと思います。
弊所は、初回相談無料となりますので、夫婦関係や配偶者の行動に違和感を感じたら、是非一度ご相談ください。