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たけぐち ひでのぶ
竹口 英伸弁護士
石井・竹口法律事務所
淡路町駅
東京都千代田区神田須田町1丁目10−42 エスペランサ神田須田町9B
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労働・雇用の事例紹介 | 竹口 英伸弁護士 石井・竹口法律事務所

取扱事例1
  • 不当解雇・雇い止め・更新拒否
休職期間の満了により解雇を言い渡されたケース

依頼者:30代(女性)

【相談前】
上司から度を過ぎた厳しい指導を受けたことによりメンタル不調をきたして休職されていました。
幸い体調は徐々に良くなり、就労可能な状態まで回復したことから職場復帰しようとしたところ、会社が頑なに復職を認めず、かえって休職期間満了により解雇を言い渡されてしまいました。


【相談後】
このような会社に復職するよりは、早く決着をつけて気持ちを切り替え、新たな転職先で再スタートを切りたいとのご希望をお持ちでした。

そこで、会社との交渉窓口を弁護士にお任せいただいたうえで、不当解雇であることを徹底的に主張しつつ、労働審判や裁判に進むことなく相当額の和解金の支払いを受けることで最終合意をしました。
弁護士に交渉を任せたことでご自身で会社と交渉するストレスから解放され、転職活動などにご専念いただくことができました。


【先生のコメント】
早期解決をご希望されていらっしゃいましたので、ご本人のご希望を尊重し、労働審判や裁判に進むことなく示談交渉での早期解決を目指しました。
もっとも、このような早期解決のご希望があるケースでも、労災申請や労働審判・裁判なども辞さない強い姿勢で交渉に挑むことが肝要だと考えています。
そして、そのためには、健康状態が回復して就労可能であることの医学的根拠、指導において会社が負うべき安全配慮義務上の問題点、労災認定の可能性などの法的論点を徹底的に検討し整理し尽くすことが必要なのです。
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