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ほそえ しゅんすけ
細江 駿介弁護士
名古屋H&Y法律事務所
伏見駅
愛知県名古屋市中区栄2-1-10 伏見フジビル602
対応体制
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

相続・不貞慰謝料・刑事事件については、初回面談無料です。<安心・柔軟のサポート体制>お急ぎの場合は、原則、即日の面談も可能。 遠方の場合は、スマホやPCからのWEB面談にも対応

インタビュー | 細江 駿介弁護士 名古屋H&Y法律事務所

離婚の解決金として勝ち取った2,500万円。事件に本気で寄り添う熱血弁護士

愛知県名古屋市にある名古屋H&Y法律事務所の共同代表を務める細江 駿介(ほそえ しゅんすけ)弁護士。

弁護士になったきっかけは小学生のころに体験した、ある衝撃的な事件でした。
そして、中学生のころにテレビ番組で見た弁護士の影響を受けて弁護士になると決めたのです。

離婚調停では理論武装したうえで情に訴えかけることにより、勝訴的和解を勝ち取りました。
一方、性犯罪の刑事弁護では、被害者だけでなく家族が納得する形で早期に示談を成立させて不起訴を勝ち取りました。

笑顔で話す細江先生が抱える思いや解決事例を伺いました。

01 弁護士になったきっかけ

小学校の先生から受けた自白の強要。やがて勇敢な弁護士に

――どのようなきっかけから、弁護士を目指そうと思ったのですか?

小学校4年生のころの話です。

運動場でボール遊びをしていたんですが、ちょうど同じタイミングで校舎のガラスが割れる事件がありました。
私にはまったく身に覚えのないことでしたが、ある先生に呼び出されてふたりで話すことになりました。

話すといっても、実際には一方的に私を犯人と決めつけて、私に認めさせたかったようです。
もちろんはじめは否定していましたが、いきなり机をバーンって叩いたんです。

それで怖くなって「私がやりました」って言っちゃいました。


――それは辛い経験でしたね。

その後、両親に相談して一応解決しましたが、刑事事件などで自白を強要される人の気持ちがよくわかりました。

あと、中学生のころに、倒産を専門とする村松弁護士の特集をテレビ番組で見ました。
それまで弁護士のイメージといえば、法廷で戦うイメージでしたが、そうでない弁護士の姿をはじめて知ったんです。

このふたつの体験から弁護士を目指そうと思いました。

02 弁護士としてのキャリア

はじめは反りが合わなかった同期。今では互いを補う名コンビ

――これまで扱ってきた事件について教えてください。

弁護士になって最初に入所したのが幅広い事件を扱う法律事務所でした。
そのため、離婚や相続をはじめ刑事事件はもちろんのこと、債権回収や企業法務、契約書のリーガルチェックまで幅広く経験しました。

ニッチなところだと、相続人廃除の手続きも経験しました。
自分が亡くなった後のことを考えたときに、ひどいことをされたからこの人には相続させたくないという人がいたとします。そういった方に対して、相続人の資格をはく奪することを求める手続きをしました。
ほかにも婚姻無効の手続きを経験しました。
相続の話になった際に、相続人を調べると、知らない間に被相続人と結婚していた、しかも財産目当てで夫婦の実体がないような人がいたとします。
そういった方に対して「結婚が無効」として裁判を起こすというものです。

似たような理由で「養子縁組が無効」として争ったこともあります。


――その後、事務所を立ち上げると。共同代表である藪内先生との関係を教えてください。

藪内とは司法修習の同期で、修習地も同じでした。
私が行った司法修習では修習生数人でひとつの班を作るのですが、藪内とは班も同じだったんです。

今だから言えますが、はじめはあまり藪内のことが好きではありませんでした。
おそらく、向こうも私に対して苦手意識があったと思います。

しかし、司法修習を受けるなかで、法律論を議論したりすることで意気投合したんです。
弁護士になってからはそれぞれ別の事務所で働いていましたが、2024年3月に名古屋H&Y法律事務所を共同で立ち上げました。


――今の事務所ではどのような事件を扱っているのですか?

男女問題と刑事事件、それに遺産相続を重点分野として力を入れていきます。
ただ、私は幅広く事件の経験がありますし、今後も幅広い事件を取り扱っていきたいため、特定の事件に限定することはしません。

藪内と私は性格が違い、また、得意とする分野が異なります。
お互い補っている部分もあるため、いいコンビだと思っています。

03 強みを活かした解決事例①

離婚調停で対峙して2,500万円獲得。諦めなかった依頼者

――どのような事件が印象に残っていますか?

旦那さまの不倫が原因で離婚したいという女性の依頼者さまから相談を受けました。
依頼者さまは働けない体だったため、離婚後の生活のことを心配されていました。

しかし、当初旦那さまから提示された金額は500万円だったんです。


――働けないのにその金額……ですか。

500万円じゃとても生活できないということで、粘り強く交渉しました。

とはいえ、なぜその金額じゃ生活できないのか、必要とする金額の根拠を旦那さまや調停委員にわかってもらう必要があったんです。

そのため、依頼者さまが思う将来の不安をお聞きし、現実的なリスクとして関係者にわかるように言語化していきました。

もちろん法律的な道筋は立てましたが、最後は情に訴えかけましたね。


――その後、どうなったのですか?

最終的には10年分の生活費として約2,500万円ものお金を獲得できました。
このような場合、3年〜5年分しか支払われないのが通常ですが、依頼者さまと旦那さま双方の経済事情が考慮された結果です。

もちろん私も全力を尽くしましたが、依頼者さまもなかなか諦めない方でした。
最後には旦那さまが根負けした印象でしたね。

解決後、依頼者さまが晴々として上を向いている様子を今でも覚えています。

04 強みを活かした解決事例②

強制わいせつ事件の弁護や工事代金回収。幅広く頼もしい実績

――ほかの分野の解決事例も教えてください。

強制わいせつ事件の加害者弁護の話をしますね。

依頼者さまはちょっとした出来心で事件を起こしてしまいました。
被害者の方が未成年だったため、示談交渉は被害者の保護者の方と行いました。

被害者ご本人と示談交渉する場合、求められるのは犯人(依頼者さま)からの謝罪です。
ただ、保護者や親族との交渉では、被害者本人はもちろんのこと、その方たちの心配や不安が大きいこともあります。

示談交渉では早い段階で、依頼者さまが今後、被害者の方に接触しないとの約束を提示しました。
その結果、勾留期間中に示談が成立して不起訴になりました。


――法人の事件では、どのような解決事例がありますか?

電気関係の工事において、工事業者が請負代金を回収できなくて困っていると相談を受けました。

しかし、相手はこちらの主張を聞いてくれる様子ではありませんでした。
しかも弁護士をつけておらず、独自の理屈で話をされるため、弁護士の私でも対応に困ったほどです。

普段は和やかな雰囲気の私でも、そのときは毅然とした態度で訴訟に臨みました。
その結果、依頼者さまの主張が全面的に認められて、遅延損害金を含めて満額回収できたのです。

05 弁護士として心がけること

弁護士はあくまでもサポーター。依頼者の気持ちの代弁者

――弁護士として、どのようなことを大切にしていますか?

事件は依頼者さまのもので、弁護士はあくまでもサポーターです。
そのため、できるだけ依頼者さまの気持ちや考えを尊重したいと思っています。

もちろん、はじめから無理だとわかっていることははっきり言います。
しかし、グレーな部分や評価がわかれそうな部分なら、依頼者さまのお気持ちが伝わるように書面の作り方を工夫しますね。


――将来的にどのような弁護士になっていきたいですか?

事件を選り好みせず、困っている依頼者さまがどんな相談でもできるような、いわゆる町弁になりたいですね。

弁護士は日常的に事件とかかわりますが、依頼者さまにとっては一生に一度あるかないかの事件です。
そういった機会にかかわるからこそ、私に相談してよかったと言ってもらえるような、安心感のある弁護士になっていきたいです。


――実際に法律で困っている方に向けて、先生からメッセージをお願いします。

どんな内容でもかまわないので、困っていることがあれば一度ご相談ください。法律と関係がなさそうでも構いません。
弁護士事務所に来るのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、私はフランクな雰囲気でやっています。

親しみやすいとも言われますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
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