離婚・男女問題の事例紹介 | 細江 駿介弁護士 名古屋H＆Y法律事務所

取扱事例1

• 調停

離婚に際して将来の生活費10年分の約束を取り付けた事例

依頼者：女性

【相談前】
夫の不貞を原因に離婚を希望とのご相談。依頼者様は事情によりフルタイムでの勤務が難しいとのこと。離婚後の依頼者様の生活も踏まえた解決を図るべくご依頼をお受けしました。

【相談後】
　交渉でまずはご依頼を受けましたが、依頼者様の将来の生活を維持できるほどの内容での合意に至ることができず、調停を申し立てることになりました。
　調停では、依頼者様のお考えを代弁し、理屈のみならず実生活の必要性から長期間の生活費の支払いを求める提案を粘り強く行いました。
　最終的に、相手方が離婚後10年間生活費を支払う内容で調停が成立しました。

【先生のコメント】
　本件では、一般的に扶養的財産分与として認められる期間を超える内容での調停成立となりました。
　依頼者様のお話をしっかり聞き、依頼者様の事情を裁判所や相手方にしっかりと粘り強く伝えた結果、このような結論になったと思います。
　依頼者様の熱い思いあってのことですが、その熱い思いを粘り強く話をした結果、依頼者様にとっていい結論が出てとてもよかったと思います。