石垣 ゆり子弁護士のアイコン画像
いしがき ゆりこ
石垣 ゆり子弁護士
佐野総合法律事務所
県庁前駅
千葉県千葉市中央区中央4-17-3 袖ヶ浦ビル6階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
注意補足

※休日・夜間の対応については応相談・要予約

相続・遺言の事例紹介 | 石垣 ゆり子弁護士 佐野総合法律事務所

取扱事例1
  • 調停
親子間の相続紛争をスピード解決

依頼者:60代(女性)

【相談前】
80代の母が亡くなり、遺言書が不明確な内容であったため、もう一人の相続人である父との間で遺産の分割方法について紛争が生じていました。父は遺言書の解釈からすれば自分にも金融資産につき相続分があるということや、相談者が母親の預金を消費したこと等を理由として、高額の相続分を主張している状況でした。

【相談後】
ご依頼後は、相手方となる父に対して書面を送付し、速やかに遺産分割調停を申し立てました。調停においては、遺言書の解釈や父が住む亡母名義の不動産価値等について争い、2回目の調停で、相談者が金融資産を全て取得した上、数十万円の代償金を支払うという内容での調停成立となりました。

【先生のコメント】
本件は、相続人間に強い感情的確執もあったことから、相談者は自分で相手方と交渉することに強いストレスを感じている状況でした。
調停申立前から相手方と交渉を行うなどしたことで、相談者に有利な形でのスピード解決となりました。
取扱事例2
  • 遺産分割
他の相続人による亡母の預貯金の使い込みを指摘し、有利な解決へ

依頼者:70代(女性)

【相談前】
夫が亡くなり、夫の遺産分割について、息子の代理人弁護士から突然遺産分割協議書案が届いたという状況でした。夫の財産は全て息子が管理していたため、相談者は夫の財産状況が分からない状態でした。

【相談後】
ご依頼後は、息子の代理人から被相続人の預貯金の履歴の開示を受けました。内容を精査したところ、多額の使途不明金があることが判明しました。この点を細かく指摘し、法定相続分に応じた金額よりも高額の相続分を取得の上、裁判外の協議で遺産分割の合意が成立しました。

【先生のコメント】
被相続人の生前または死亡後に、その預貯金等が相続人によって消費されている場合、遺産分割協議において、その扱いが問題になることが多いです。いわゆる使途不明金問題は、基本的に遺産分割の対象外とされ、遺産分割において一体的な解決が難しいケースが多いです。
本件では、資料を詳細に精査して相手方の言い分の不合理な点等を指摘して交渉を行い、使途不明金を分割対象とすることで有利な解決を図ることができました。
電話でお問い合わせ
050-7587-3657
時間外

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。