たしろ なおと
太城 端仁弁護士
エートス法律事務所
南森町駅
大阪府大阪市北区西天満3-14-16 西天満パークビル3号館7階
インタビュー | 太城 端仁弁護士 エートス法律事務所
刑事や労働、相続に注力。辛い状況人々の心強い味方として、強気の姿勢で戦う弁護士
エートス法律事務所に所属する、太城端仁(たしろなおと)弁護士。
刑事事件を始め、労働事件や相続など、幅広い事件の弁護活動に取り組んでいます。
話し上手で朗らかな印象ですが、内に秘めるのは燃えたぎる情熱と粘り強さです。
「困っている方々を一人でも多く、自分の手で救いたいんです。弁護士になってから、この気持ちは更に強くなりました。」
太城弁護士の弁護活動にかける情熱の灯は、絶えることはありません。
今回はそんな太城弁護士の弁護士を目指したきっかけや、今後の展望などをお伺いしました。
刑事事件を始め、労働事件や相続など、幅広い事件の弁護活動に取り組んでいます。
話し上手で朗らかな印象ですが、内に秘めるのは燃えたぎる情熱と粘り強さです。
「困っている方々を一人でも多く、自分の手で救いたいんです。弁護士になってから、この気持ちは更に強くなりました。」
太城弁護士の弁護活動にかける情熱の灯は、絶えることはありません。
今回はそんな太城弁護士の弁護士を目指したきっかけや、今後の展望などをお伺いしました。
01 弁護士を目指したきっかけ
人々がより良く生きる手助けをしたい。情熱を抱き弁護士の道へ
――弁護士を目指したきっかけを教えてください。
法律で人の人生や生き方を変えられるんじゃないかと思ったからです。
このように思い至ったきっかけとなったのが、大学時代の部活動ですね。
――どんな部活動をされていたのでしょうか?
大阪市立大学の法学部へ進学し、法律相談部という部活動に所属していたんです。
一般の方々から悩みを伺って、それに対して助言をする、という活動を行っていました。
そして、この法律相談部の活動を通じて痛感したことがあります。
それは、権利として認められている手続きや法的なルールがあるのに、それを知らない方が多いということです。
たとえば相続のトラブルでも、遺言書に書かれている遺産の分割方法は変えられないと思い込んでいる方も多くいらっしゃいます。
でも実際には遺留分という制度があり、最低限の取り分は法律で保障されているんです。
このように、法律の世界では常識だとされていることも、相談者さまにご説明すると「そんな解決方法があるんだ」と喜んでいただけることも多々ありました。
悩みを抱えてどうしようもないと絶望する相談者さまに、法律の知識を提供する。
そして、一人でも多くの方々が正当な権利を獲得し、より良い人生を歩む手助けができる…。
法律相談部での活動を通じて、法律を上手く使えば、人の人生や生き方を変えられるのではないかと思ったんです。
――実際に弁護士になってみて、いかがでしょうか?
私の想像以上に、世の中には困っている人が多いんだなと日々感じています。
そして、さまざまな困難を抱えた依頼者さまと接することで、「困っている人を法律で救いたい」という熱意は、学生の頃より更に強くなりましたね。
とはいえ、夜遅くまで仕事をすることもあるので…。弁護士の仕事は、体力的に大変だなと思いますが(笑)
でも、交渉や裁判を経て依頼者さまの溜飲を下げられたときは、とてもやりがいを感じます。
今までの大変さが吹き飛ぶほどです。
法律で人の人生や生き方を変えられるんじゃないかと思ったからです。
このように思い至ったきっかけとなったのが、大学時代の部活動ですね。
――どんな部活動をされていたのでしょうか?
大阪市立大学の法学部へ進学し、法律相談部という部活動に所属していたんです。
一般の方々から悩みを伺って、それに対して助言をする、という活動を行っていました。
そして、この法律相談部の活動を通じて痛感したことがあります。
それは、権利として認められている手続きや法的なルールがあるのに、それを知らない方が多いということです。
たとえば相続のトラブルでも、遺言書に書かれている遺産の分割方法は変えられないと思い込んでいる方も多くいらっしゃいます。
でも実際には遺留分という制度があり、最低限の取り分は法律で保障されているんです。
このように、法律の世界では常識だとされていることも、相談者さまにご説明すると「そんな解決方法があるんだ」と喜んでいただけることも多々ありました。
悩みを抱えてどうしようもないと絶望する相談者さまに、法律の知識を提供する。
そして、一人でも多くの方々が正当な権利を獲得し、より良い人生を歩む手助けができる…。
法律相談部での活動を通じて、法律を上手く使えば、人の人生や生き方を変えられるのではないかと思ったんです。
――実際に弁護士になってみて、いかがでしょうか?
私の想像以上に、世の中には困っている人が多いんだなと日々感じています。
そして、さまざまな困難を抱えた依頼者さまと接することで、「困っている人を法律で救いたい」という熱意は、学生の頃より更に強くなりましたね。
とはいえ、夜遅くまで仕事をすることもあるので…。弁護士の仕事は、体力的に大変だなと思いますが(笑)
でも、交渉や裁判を経て依頼者さまの溜飲を下げられたときは、とてもやりがいを感じます。
今までの大変さが吹き飛ぶほどです。
02 得意分野、強み
労働や刑事、相続の経験豊富。熱く冷静に、苦しい立場の人々を救う
――先生の得意分野を教えてください。
労働事件や刑事事件、相続などは対応実績も豊富ですし、得意だといえます。
労働事件は、労働者側の弁護をすることが多いですね。
長時間労働に対しての残業代請求や不当解雇、パワハラなど。
悔しい想いをなんとか晴らしたいと、ご相談にいらっしゃる方の対応をしています。
あと現在、大阪弁護士会の刑事弁護委員会に所属している関係もあって。
加害者側の弁護を中心に、常に多くの刑事事件にも携わっていますね。
犯罪を認めている自白事件の場合は、加害者の責任を少しでも下げられるように。
そして身体拘束されている場合は、いかに早く拘束を解き、日常生活に戻っていただけるように。
加害者の今後の人生を考えた弁護活動に注力しています。
――先生の得意分野を教えてください。
もともと弁護士を目指したきっかけも、法律を使って人の人生をより良い方向に導きたいという想いからだったので。
これからも、個人の依頼者さまと密に関わり、一人でも多くの人をこの手で救いたい…。
これが実現できれば、私にとってもとても幸せなことです。
――先生の強みも教えてください。
裁判の経験が豊富ということもあり、裁判のルールを踏まえた弁護活動ができるのが私の強みです。
裁判には、独特のルールがあります。
ルールを踏まえた上で、依頼者さまのメリットとなる着地点を設定する。
そして、そこに向かって主張を上手く組み立てる。
これは、他の弁護士にも劣らない私の強みだと思っています。
――裁判のルールとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
たとえば民事訴訟では、訴状や主張書面に書かれている内容に対して「ここは認める」「ここは争う」などの認否をしなければなりません。
この時に大切なのが、“争いのない事実”をいかに上手く取っていくか、ということです。
相手の主張を細かく区切って、ひとつずつ点で事実を拾っていく。
そして最終的に、点と点を線でつないでいく…。
このような地道な工程を踏んで主張書面を作成することが、有利な結果につながるんです。
――依頼者の言い分を、そのまま書面にすればいいというわけではないのですね。
そうなんです。
依頼者さまの真のメリットを導くには、裁判のルールを踏まえ、依頼者さまの言い分を取捨選択しながら書面を作成する必要があります。
更に、私が作成した書面を、裁判所や相手方が見てどう思うのかも考えなければなりません。
もちろん、依頼者さまには熱く寄り添いますが、第三者的な視点も忘れずに。
事実を適切に並べて、冷静に書面を作成するようにしていますね。
労働事件や刑事事件、相続などは対応実績も豊富ですし、得意だといえます。
労働事件は、労働者側の弁護をすることが多いですね。
長時間労働に対しての残業代請求や不当解雇、パワハラなど。
悔しい想いをなんとか晴らしたいと、ご相談にいらっしゃる方の対応をしています。
あと現在、大阪弁護士会の刑事弁護委員会に所属している関係もあって。
加害者側の弁護を中心に、常に多くの刑事事件にも携わっていますね。
犯罪を認めている自白事件の場合は、加害者の責任を少しでも下げられるように。
そして身体拘束されている場合は、いかに早く拘束を解き、日常生活に戻っていただけるように。
加害者の今後の人生を考えた弁護活動に注力しています。
――先生の得意分野を教えてください。
もともと弁護士を目指したきっかけも、法律を使って人の人生をより良い方向に導きたいという想いからだったので。
これからも、個人の依頼者さまと密に関わり、一人でも多くの人をこの手で救いたい…。
これが実現できれば、私にとってもとても幸せなことです。
――先生の強みも教えてください。
裁判の経験が豊富ということもあり、裁判のルールを踏まえた弁護活動ができるのが私の強みです。
裁判には、独特のルールがあります。
ルールを踏まえた上で、依頼者さまのメリットとなる着地点を設定する。
そして、そこに向かって主張を上手く組み立てる。
これは、他の弁護士にも劣らない私の強みだと思っています。
――裁判のルールとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
たとえば民事訴訟では、訴状や主張書面に書かれている内容に対して「ここは認める」「ここは争う」などの認否をしなければなりません。
この時に大切なのが、“争いのない事実”をいかに上手く取っていくか、ということです。
相手の主張を細かく区切って、ひとつずつ点で事実を拾っていく。
そして最終的に、点と点を線でつないでいく…。
このような地道な工程を踏んで主張書面を作成することが、有利な結果につながるんです。
――依頼者の言い分を、そのまま書面にすればいいというわけではないのですね。
そうなんです。
依頼者さまの真のメリットを導くには、裁判のルールを踏まえ、依頼者さまの言い分を取捨選択しながら書面を作成する必要があります。
更に、私が作成した書面を、裁判所や相手方が見てどう思うのかも考えなければなりません。
もちろん、依頼者さまには熱く寄り添いますが、第三者的な視点も忘れずに。
事実を適切に並べて、冷静に書面を作成するようにしていますね。
03 解決事例
労基に門前払いされた労働事件。執念で証拠を集めて粘り勝ち
――印象に残っている解決事例を教えてください。
ドライバーの方の未払い残業代請求事件が印象に残っていますね。
依頼者さまは、運送会社に勤めていたドライバーでした。
驚くべきことに運送会社から労働時間を偽装されていて、多額の未払い残業代が発生していたんです。
労働基準監督署にも相談したそうなのですが、証拠が不十分ということで取り扱ってもらえず…。
悔しさを抱え、藁にもすがる想いでご相談にいらっしゃいました。
――労働時間の偽装…。信じられません。
ドライバーの方の労働時間は、タコグラフというグラフで記録されています。
今はデジタルで集計する会社が多いのですが、本件では紙で記録するというアナログな手法が取られていました。
そのため、偽装も容易にできたんです。
――どのように解決したのでしょうか?
まずは、偽装を明らかにする必要があります。
そのために私は、依頼者さまの日報を手掛かりに、グーグルマップで走行距離や走行時間を1日ずつ調べることにしました。
グーグルマップ上、ここからここまで4時間かかるはずなのに、会社が作成したタコグラフでは2時間になっている、といった感じで。
日報を見ながら、地道に集計したんです。
いかんせん毎日の記録なので…。かなり根気のいる作業でしたね。
そして、約3ヶ月分ほど調べ上げ、実労働時間と偽装タコグラフとの違いを明らかにしました。
それを裁判で主張して、無事に数百万円の解決金を獲得できたんです。
裁判は3年ほどかかりましたが、依頼者さまには非常に喜んでいただけましたね。
――依頼者のために、粘り勝ちしたケースですね。
相手の会社にも弁護士がついていたのですが、まさか私がここまでやるとは思っていなかったようです(笑)。
依頼者さまも、労基に門前払いされたこともあり、絶対に立証できないと意気消沈されていた事案でもあったので…。
満足のいく解決ができて、本当に良かったです。
私は、この手で一人でも多くの依頼者さまを救いたいと常に考えています。
そのためには、妥協は一切許されません。
どんなに困難なことでも、わずかな可能性を見出し、依頼者さまの無念を晴らしたい。
この熱意は、これからも持ち続けていきたいですね。
ドライバーの方の未払い残業代請求事件が印象に残っていますね。
依頼者さまは、運送会社に勤めていたドライバーでした。
驚くべきことに運送会社から労働時間を偽装されていて、多額の未払い残業代が発生していたんです。
労働基準監督署にも相談したそうなのですが、証拠が不十分ということで取り扱ってもらえず…。
悔しさを抱え、藁にもすがる想いでご相談にいらっしゃいました。
――労働時間の偽装…。信じられません。
ドライバーの方の労働時間は、タコグラフというグラフで記録されています。
今はデジタルで集計する会社が多いのですが、本件では紙で記録するというアナログな手法が取られていました。
そのため、偽装も容易にできたんです。
――どのように解決したのでしょうか?
まずは、偽装を明らかにする必要があります。
そのために私は、依頼者さまの日報を手掛かりに、グーグルマップで走行距離や走行時間を1日ずつ調べることにしました。
グーグルマップ上、ここからここまで4時間かかるはずなのに、会社が作成したタコグラフでは2時間になっている、といった感じで。
日報を見ながら、地道に集計したんです。
いかんせん毎日の記録なので…。かなり根気のいる作業でしたね。
そして、約3ヶ月分ほど調べ上げ、実労働時間と偽装タコグラフとの違いを明らかにしました。
それを裁判で主張して、無事に数百万円の解決金を獲得できたんです。
裁判は3年ほどかかりましたが、依頼者さまには非常に喜んでいただけましたね。
――依頼者のために、粘り勝ちしたケースですね。
相手の会社にも弁護士がついていたのですが、まさか私がここまでやるとは思っていなかったようです(笑)。
依頼者さまも、労基に門前払いされたこともあり、絶対に立証できないと意気消沈されていた事案でもあったので…。
満足のいく解決ができて、本当に良かったです。
私は、この手で一人でも多くの依頼者さまを救いたいと常に考えています。
そのためには、妥協は一切許されません。
どんなに困難なことでも、わずかな可能性を見出し、依頼者さまの無念を晴らしたい。
この熱意は、これからも持ち続けていきたいですね。
04 今後の展望
どんな状況でも諦めない。法律を武器に依頼者を救済する弁護士でありたい
――今後の展望を教えてください。
繰り返しにはなりますが、さまざまな状況下で、困難を抱えている人を助けられる弁護士でありたいですね。
世の中では、力の差で多くのトラブルが起こります。
わかりやすい例が、企業と労働者が争う労働問題です。
企業を相手に一人で戦うのは無理だと、泣き寝入りしてしまう労働者の方もいるでしょう。
でも法律を使えば、力の差がある相手でも勝てる可能性があります。
要するに法律は、どの立場の人にとっても武器となり得るものなんです。
法律を武器に戦い、悔しい思いを晴らしたい…。
そんな時はぜひ、弁護士を頼ってください。
法律の知識や制度など、解決に向けたさまざまな観点をお伝えすることは、弁護士の使命でもありますから。
私はこれからも、依頼者さまの満足、救済に必要なものを提供し、困っている方々の希望の光となれるよう尽力する所存です。
――最後にメッセージをお願いします。
なんか変だなと思ったら、自分で動く前にご相談ください。
法律問題をご自身で解決するのは、難しいこともあります。
ご自身で動いてしまったがゆえに、不利な結果となってしまったケースも多々あるんです。
これって法律問題なのかな、と思うような些細なことでも構いませんので。一度お話ししませんか?
弁護士への相談のハードルを下げるためにも、私が所属するエートス法律事務所では、初回無料相談を実施しています。
ぜひ無料相談をフル活用して、お気軽にご相談ください。
繰り返しにはなりますが、さまざまな状況下で、困難を抱えている人を助けられる弁護士でありたいですね。
世の中では、力の差で多くのトラブルが起こります。
わかりやすい例が、企業と労働者が争う労働問題です。
企業を相手に一人で戦うのは無理だと、泣き寝入りしてしまう労働者の方もいるでしょう。
でも法律を使えば、力の差がある相手でも勝てる可能性があります。
要するに法律は、どの立場の人にとっても武器となり得るものなんです。
法律を武器に戦い、悔しい思いを晴らしたい…。
そんな時はぜひ、弁護士を頼ってください。
法律の知識や制度など、解決に向けたさまざまな観点をお伝えすることは、弁護士の使命でもありますから。
私はこれからも、依頼者さまの満足、救済に必要なものを提供し、困っている方々の希望の光となれるよう尽力する所存です。
――最後にメッセージをお願いします。
なんか変だなと思ったら、自分で動く前にご相談ください。
法律問題をご自身で解決するのは、難しいこともあります。
ご自身で動いてしまったがゆえに、不利な結果となってしまったケースも多々あるんです。
これって法律問題なのかな、と思うような些細なことでも構いませんので。一度お話ししませんか?
弁護士への相談のハードルを下げるためにも、私が所属するエートス法律事務所では、初回無料相談を実施しています。
ぜひ無料相談をフル活用して、お気軽にご相談ください。