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きたの たけし
北野 岳志弁護士
プロップ松阪法律事務所
三重県松阪市駅部田町141-1 メリー・エンジェル101
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

分割払いは債務整理のみ可能です。後払い(完全成功報酬)は、事件の特性や相手方属性等から、回収見込みが確実視できると弁護士が判断した場合に限り可能です。事前にご予約あれば、休日面談も対応しております。原則、電話相談は10分程度、メール相談は1回限りとなります。

インタビュー | 北野 岳志弁護士 プロップ松阪法律事務所

大手損保会社に勤務、交通事故に強い三重の代表弁護士。賠償金交渉などに強く、刑事事件や債務整理も

かつて損害保険会社で働き、大手事務所勤務を経て独立したプロップ松阪法律事務所の北野 岳志(きたの たけし)弁護士。
三重での活動歴は10年を超え、現在も交通事故と刑事事件、債務整理を中心に多くの住民を支えています。
交通事故では賠償金の交渉や後遺障害などに強く、刑事弁護でも不起訴の実績が多数あり、ギャンブルをはじめ借金を帳消しにする破産も何度も実現させてきました。
どんな思いで日々、依頼者と向き合っているのでしょうか。

01 キャリアの歩み

大手損保会社を辞め、決意の挑戦へ。三重で活動して10年超、松阪市で開業

ーー以前は大手の損害保険会社にお勤めでした。弁護士に転身したのはなぜですか?

もともと大学は法学部だったんですが、その頃は司法試験には関心がなかったんです。ただ、就職して交通事故の保険対応に携わるなかで、弁護士の方々と接する機会がよくありましてね。間近で見たその仕事ぶりに感化され、「私もチャレンジしよう」と火がついたんです。

会社を5年で辞め、それからはロースクールで勉強のやり直しです。
試験勉強は想像以上に大変でしたが、一度決めたからには引き下がれませんからね。
家族をはじめいろんな人に支えられ、無事この世界に足を踏み入れることができました。


ーー司法試験の合格は2013年です。もう10年以上のキャリアになりますね。

その間ずっと、現事務所のある三重県で活動してきました。

最初に勤めたのは、全国各地に支店を構える大手の法律事務所です。
初任地の津支店で約7年過ごした後、四日市支店の支店長に抜擢されました。
交通事故と刑事事件をメインに扱うとともに、債務整理や相続、離婚、債権回収などさまざまな事件を担当していました。

そして次に、独立して松阪市に現事務所を開設しました。
理由は、津や四日市と比べると弁護士の数が少ないこと。
それと私事ですが、松阪には妻の実家がありましてね。
「地元で暮らしたい」という妻の願いを叶えたい思いもあったんです。

02 得意分野と実績①

交通事故に強く、賠償金交渉も有利に。後遺障害1級の被害者を支えた裁判

ーー現在の相談内容としては、どんなものが多いですか?

交通事故、刑事事件、債務整理。
これらが多くを占めており、三本柱となっています。

とくに、交通事故には損保会社に勤めていた頃から関わっており、以前の事務所でも大量の事件を担当しました。在籍した約9年間の対応件数は、相談のみで終了した事件も含めると、月平均10件以上、総数は1,000件近くに上ります。

保険会社の出方を踏まえて賠償金の交渉に臨めますし、後遺障害も異議申し立てによって認められたケースや、低い等級から重い等級に変更できた事例も少なくありません。


ーーその数ある事例のうち、ふと頭に浮かぶ印象深い依頼者の姿はありますか?

事故によって両手両足を自由に動かせなくなってしまった方がいらっしゃいました。
後遺障害1級に認定された重傷事故です。

ただ、ご高齢の方でもうお仕事をリタイアされていたので、逸失利益(事故がなければ将来得られたであろう利益)はなかなか望みづらい状況でもあったんです。

それでも、日常生活にこれだけ甚大な支障が出ているわけです。
依頼者さまの無念やショックを思えば、簡単にあきらめるわけにはいきません。
そこで、裁判で徹底的に争うことにしたんです。


ーー裁判ではどんな点を重視し、主張されたんですか?

ご本人は事故前、畑作業などの家事を献身的になさっていたそうです。
それをなんとか休業損害や逸失利益として賠償してもらえないかと、必死に論理構成を組み立てました。
その結果、当初考えていたような十分納得できる金額を受け取ることで決着をつけられたんです。

ご本人は身動きが取れないので、何度もご自宅にうかがいながらご相談に乗っていたことをよく覚えています。
もちろん、いくら賠償金を増やせても、体が元通りになるわけではありません。
それでも、ご家族や私が必死に動き回る姿をご覧になり、気持ちに整理がつき、なんとか前へ進めそうだと安心したご様子でした。

ケガの程度を問わず、被害者の方々はみなさん、「元の健康な体に戻りたい」と口々におっしゃいます。
賠償金というかたちにはなりますが、その思いをできる限り汲み取り、少しでも還元するにはどうすればいいか。
そんな思いで日々、一つひとつの事件に向き合っています。

03 得意分野と実績②

複数の被害者が出た盗撮事件、全員と示談し不起訴へ。破産や個人再生も

ーー刑事事件も、以前の事務所時代からメインに扱ってきた分野ですね。

とくに多いのは、窃盗や暴行、傷害、性犯罪などです。
私の役目は、被害弁償や被害者と示談を成立させるなどして、不起訴へ持ち込むこと。
実際にこれまで、何度もそれを実現してきました。

そのひとつが、ある盗撮事件です。
職場の女性更衣室をある男性社員が盗撮したことが発覚し、その男性の弁護を任せていただいたんです。

大変だったのは、被害者が複数いたことでした。
ひとりでも示談に応じてもらえなければ、その時点で不起訴の可能性がついえてしまうからです。


ーー被害者全員と示談を成立させる必要があったと。交渉は難航したんですか?

あの日のことは、今でも鮮明に記憶しています。
被害者やその親御さんたちが揃って事務所にいらっしゃり、話し合いに臨んだときのことです。
当然のことながら、みなさんからの非難や不満を一身に浴びるような状態になりました。

それでも、加害者の反省や謝罪、また被害弁償したい思いを粘り強くお伝えしましてね。
すると後日、示談に応じるとのお返事を全員からいただくことができたんです。
そして無事、不起訴処分を手にすることができました。


ーータフな交渉をなんとか実らせたんですね。

交渉のテーブルにさえ乗ってもらえないケースを除けば、これまで話し合いを経て示談を拒否された記憶はほとんどありません。
熱心に説明を尽くすことで、ほぼ全員と言っていいほど、被害者の方々にはご理解をいただいてきました。

刑事事件については、保釈請求に積極的に取り組んでいることもお伝えしたいですね。
日本の場合は「人質司法」といわれるように、否認している場合は保釈が認められづらい現実があります。
ただ、私にはそんな否認事件で保釈できた経験もあるんです。


ーー債務整理についてもお聞きします。みなさん、どんな理由で相談に来られるんですか?

リストラ、ギャンブル、事業の失敗、心身の病気。
一人ひとり、抱えている事情はさまざまです。

つい最近は、「投げ銭」を理由にご相談に来られた方もいらっしゃいました。
Vtuber(ブイチューバー)などの動画配信者に金銭やギフトを送る行為のことです。
それにどんどんお金を注ぎ込み、返済不能に陥ってしまったそうです。

ギャンブルなども含めたこうした浪費は一般に、破産しようにも借金が免除されない「免責不許可事由」に当たります。
ただ、反省と謝罪、それに今後の家計や生活設計をしっかり示すことができれば、裁判所から破産が認められる可能性は大いにあります。

私は破産のほか、借金を減らしたうえで返済する個人再生などの経験も豊富にあります。
あきらめずにぜひ一度、ご相談いただきたいですね。

04 依頼者への思い

植物を愛でるように、一人ひとりに寄り添う。地域住民に誓う約束

ーーサラリーマンから弁護士へ。改めて今、その選択をどう感じていらっしゃいますか?

後悔はこれっぽっちもなく、この仕事に就けて心の底からよかったと感じています。
辞めたいと思ったことは、一度もありません。

依頼者さまの喜ぶ姿や笑顔、それが私にとって一番の活力になっています。
そのために、「もっといい解決を」と思いながらずっとこの仕事を続けてきました。

「社会正義を実現するため」などと口にされる弁護士もいらっしゃると思いますが、正直に言うと、私は普段そこまで強く意識しているわけではないんですよね。
それよりも、目の前にある事件、困っている一人ひとりの依頼者さまのために、全力を振り絞ることに一点集中してきたように思います。
その積み重ねが少しでも、世の中のためになっていればうれしいですね。


ーーそうですね。依頼者も頼もしく感じるはずです。

一人ひとりと顔を突き合わせ、お話にじっくり耳を傾け、心を通じ合わせること。
そうした距離の近さや親しみやすさは、小さな事務所ならではの強みだと考えています。

少し話はそれますが、最近になって事務所内でバジルや大葉などの植物を育てるようになったんですよ。
土を入れ、水をやり、じっくり大切に育てる。
植物を愛(め)でる行為は、依頼者さまとゴールをめがけて前進するプロセスと、どこか似ているような気がするんです。

これからも地域にとことん密着し、悩める住民のみなさんにどこまでも寄り添うーー。
そんな温かみのある弁護活動を、愚直に続けていく覚悟です。
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