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かわぐち まさたか

川口 正貴弁護士

サンライツ法律事務所

大宮駅

埼玉県さいたま市大宮区仲町1-47 大宮SGビル3階

対応体制

  • 法テラス利用可
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  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
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家族に知られず破産、生活再建へ。債務整理に強い大宮の町弁、コロナ禍の貧困と借金苦を救う

埼玉県大宮市に新たに誕生したサンライツ法律事務所で、おもに債務整理や離婚・男女問題を扱っている川口 正貴(かわぐち まさたか)弁護士。
コロナ禍で増えているという破産の相談に昼夜対応しつつ、離婚問題では持ち前の交渉力を活かして円満解決へ導いています。
「誰にも負けない」と自負する傾聴力、ほとばしる依頼者への熱い思いに迫ります。

01 得意分野と強み①

「ブラックリストから消えない」は誤解。破産は生活再建の手段

ーー現在、主にどんな事件をメインに担当されているんですか?

今の事務所が3ヶ所目になりますが、これまで一般民事を重点的に扱ってきました。
離婚・男女問題や債務整理、相続、交通事故、労働問題などです。
今も変わらず、個人の方々から身近な法律相談を幅広くお受けしています。

なかでも多いのが債務整理で、借金に苦しむ方々から毎日のようにSOSの声が届いています。
それに離婚・男女問題が続く形ですね。


ーー借金の相談が増えているんですね。

コロナ禍で生活苦に陥ってしまった方がとても多いんです。
個人だけでなく、破産せざるを得ない状況に追い込まれている事業者も増えている印象です。

経済活動は着々と再開していますが、一方で給付金はどんどん縮小・廃止され、物価高の影響も含めて先行きが不透明で心配しています。


ーー今この瞬間も、誰にも相談できず苦しんでいる人がいるはずです。

そんな方々は、決して我慢せず、迷わず私にご相談いただきたいですね。

破産にはどうしてもマイナスイメージがつきまとい、相談するのをためらうお気持ちはわかります。
ただ、誤解も多いんです。

たとえば、「ブラックリストに載ると一生消えない」というのが典型例です。
それは誤りで、手続を終えてから10年ほど経てばリストから外される可能性が高いんです。
それに、破産が知人や勤務先に知られるおそれもほぼありません。

02 得意分野と強み②

妻子の生活と、住宅ローンの負担。双方納得の解決へ導いた交渉

ーーそうやって誤解を解ければ、依頼者も安心できそうですね。

また、稀有なケースですが、条件次第ではご家族に知られずに手続を進めることも可能です。

あれは、ある専業主婦の方からご相談いただいたときのことでした。
家計は旦那様の収入が頼りで、依頼者様はその管理を一任されていたとのこと。
ただ、お子様の進学などもあって生活のために仕方なく借り入れをするようになり、それが日増しに膨らみ限界に達してしまったんです。

依頼者様としては、ご家族に知られずに手続を進めたいご意向でした。
しかし、破産の手続を進めていくにあたっては、裁判所に対して家計の収支状況を報告する必要があり、ご家族のご協力が欠かせません。
もっとも、本件では、依頼者様ご自身が家計の収支を細かく把握されていたなどの事情があったため、旦那様に知られることなく、無事に手続を終えることができたんです。


ーーそして、新たな生活へリスタートしていったと。

借金をゼロにすることが、決してゴールではありません。
大切なのは、債務整理を通じて今後の生活をしっかりと立て直していくことです。

そのためには、依頼者様も覚悟を決め、生活態度を改めていただく必要があります。
たとえばギャンブル依存症で苦しんでいる方には、医療機関の受診を勧めるケースもあります。
借金の根本原因を断ち新たな生活へリスタートしていくために、できる限りのお手伝いをさせていただいているんです。

持ち家などを残しつつ、債務を大幅に減らす個人再生。
裁判所を介さず、債権者と直接交渉して借金の分割返済を図る任意整理。
破産に限らず、依頼者様のご意向や生活状況に合わせて、ベストな解決策を提案させていただいています。


ーー離婚・男女問題についてもお聞きします。これまでどんな事件を解決してきたんでしょうか?

妻子の生活と、住宅ローンなどの経済的負担。
離婚の協議中、そこにどう折り合いをつけたらいいか悩んでおられる旦那様がいらっしゃいました。

当初はご家族で暮らしていたご自宅を、お子様のことも考え、妻子に住まわせようとされていました。
ただ、住宅ローンは依頼者様名義で組んでいたため、ローンの支払いは依頼者様が負わなければなりませんでした。
その経済的な負担に、不安を抱えていらっしゃったんです。


ーーなるほど。ただ、いい解決先が瞬時に浮かんできません。

それでも、最終的には、当事者双方が折り合いを付けつつではありますが、依頼者様の納得のいく形で解決することができました。

具体的には、まず、妻子の生活を考慮し、期間を決めてそれまでは妻子に引き続き自宅に住んでもらうこと。
そして、妻子が自宅に住んでいる間は依頼者様がローンを支払う代わりに、養育費は免除、自宅の固定資産税は奥様の負担にするというものです。

相手方との交渉を重ねた結果、依頼者様が不安を抱えていらっしゃった経済的な負担を相当程度軽減することができました。

03 事件解決のスタンス

持ち味は「傾聴力」。難色を示す相手を説得、数ヶ月で協議離婚

ーーお互いの利害を調整し、落とし所を見極める。すばらしいバランスですね。

紛争の渦中にいらっしゃる当事者同士が、冷静になって着地点を見出すのは簡単ではないはずです。
とくに男女や家族の問題は感情がぶつかり合うため、なおさらそういえます。

私は、そのような膠着状態を交渉していく過程で丸く収めてきた経験があります。
依頼者様はもちろん、相手方の話にも耳を傾ける傾聴力、懐に入り込んで有利に進める駆け引き。
それこそが私の持ち味で、誰にも負けない自信があります。

男性側からの離婚のご相談で、相手の女性から強い反発と難色を示されたときもまさにそうでしたね。


ーーそれはどんな事件で、どう解決したんですか?

離婚協議を始めようと、初めて相手方の女性に電話をしたときのことです。
突然の知らせに相手方は憤慨し、ほとんどまともに話ができなかったんです。

それでも、その後もできる限りこまめにご連絡していると、少しずつ声のトーンが落ち着いてきて、攻撃的だった相手方の態度も和らいできたんです。
相手方の主張や不満にも耳を傾けるうちに、徐々に心を開いてくれるようになったんだと思います。

当初はかなり長引く事態も考えられましたが、結果的には数ヶ月ほどで離婚協議をまとめることができました。
早期解決をご希望だった依頼者様には、とても感謝していただきましたね。

任意の協議がまとまらず、調停や裁判にまでもつれたら長期化は必至です。
その分、依頼者様の精神的なストレスも大きくなります。
なんとか無事に協議でまとめることができ、私としても一安心でした。

04 依頼者への思い

すべては依頼者の笑顔を見るため、絶望を希望に変えるため

ーーどんな事案も、決して一筋縄ではいかない。弁護士はタフな仕事だと改めて感じます。

依頼者様の笑顔を見られる。
心の重荷を下ろすお手伝いができる。
タフな仕事であるとは感じますが、そのことに思いを馳せれば、依頼者様のためにできる限りのお力添えをしたいとそう思いますね。

深刻なお悩みだからこそ、力を尽くしてなんとしても絶望を希望に変えたい。
そういう気持ちが、自然と湧いてくるんですよね。

ひとりでも多くの方の身近な困りごとを解消し、一歩踏み出す手助けをさせていただく。
これからも、そんな思いで一つひとつの事件に向き合っていく所存です。
決して遠慮せず、安心して私に悩みを打ち明けていただきたいですね。
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