うじけ ゆう

氏家 悠弁護士

弁護士法人エース 横浜事務所

関内駅

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サービス業という意識を大事に、相談しやすく親しみやすい弁護士に

親しみやすく新たなアイディアも持った、弁護士法人エースの横浜事務所の所長弁護士である氏家悠先生。
そんな先生にこれまでのご経歴や弁護士という仕事に対する想い、今後の展望などについてお伺いました。

01 弁護士を志した理由

『相続問題の力になりたかった』

――氏家先生が弁護士を目指された経緯はどういったものだったのでしょうか?

相続がやりたいと思ったのがキッカケですね。私は香川の出身で、山の中の畑などを祖父が持っていました。そういう場所で遊んだこともあったのですが、祖父の土地以外で遊んだら怒られてしまいます。ですが祖父の土地と他の人の土地の境界は曖昧で、わかりづらくもありました。それもあって土地の分配や、不動産についても興味を持つようになりました。

それに一生を通じて交通事故や離婚などを経験しない人はいますが、身近な人の死は多くの人が経験します。自分の死は全員が経験します。人の死によって起こるのが相続ですが,この相続が結構問題をはらんでいます。「争族」なんて言葉もあるくらい、相続では家族同士で争ってしまうことが少なくありません。そんな相続の問題解決にに有資格者として最後まで関わりたいと思いました。有資格者のなかでも裁判まで関われるのは弁護士ですので、徐々に弁護士を志すようになりました。弁護士ならどうすればもめないかという事前の段階だけでなく、仮に裁判で争うことになっても最後までしっかりと関わることができますしね。

それで大学は法学部に進学しましたが、法科大学院は一度ダメで二回目で合格し、司法試験も一度はダメで二回目で合格しました。特に司法試験は二度目でダメだったら諦めようと思っていました。それでも結果的に弁護士になれたので、その道で精いっぱい頑張ろうと思えました。多分,このときの挫折も糧になっていると思います。


――相続問題がやりたかったとのことですが、それでは実際に弁護士になられてからは相続問題を多く扱われてきたのですか?

そうですね。それ以外の案件も扱って色々な経験もしましたが、最初に入った事務所では相続を多めにやらせていただきました。その事務所は,その地域では大きめの事務所で代表弁護士が信頼の厚い人で、裁判所から仕事をもらったりしていました。その仕事を新人であった私にも回していただき、担当させてもらいましたね。実は裁判所からの仕事というのはベテランの方が担当することが多く、そういう仕事を新人の頃から経験できたのはとても貴重ですし、ありがたかったと思います。

裁判所から振られる仕事は、具体的に言うと相続する人がいない財産の管理です。代表弁護士の信頼が厚いおかげで,比較的特殊で難しい案件にも携わることができて、大変貴重な経験でしたね。

そんな経験を経てから横浜で独立し、ゼロからスタートしました。顧客もゼロでしたので最初は苦労しましたが、こちらでも相続問題を多めに担当させていただいています。


――やりたかった相続問題を中心にやれているのですね。それではこれまで扱われてきた案件の中で、印象に残っている案件はありますか?

弁護士になって1年目の時に受けた案件で、印象に残っているのがあります。それも裁判所から振られた財産管理案件で、亡くなられた方自体は事務所の近くの住所だったのですが、相続財産の土地を他県に持っていたのです。しかも資産家だったので、かなり多く土地を所有されていました。その中には、1万平方メートルを超える広大な山林も含まれていたのですが、これが全く売れそうにありませんでした。

相続財産管理人の最終ゴールは管理する財産を国に納めることなのですが、それが土地などの不動産の場合は売って現金に換えるか、それがダメなら境界などをハッキリさせておく必要があります。どんな財産でも自動的に国が引き取ってくれるわけではありません。先ほどの案件ですと、誰も広大な山林を買い取ってくれませんので、国に納めるため山林の境界をハッキリさせることになるわけですが、これが大変でした。何せ広大な土地ですので、測量士の方などに測量費用の見積もりも数千万になってしまいました。それに、境界の確定のためには、隣地の所有者にも立ち会ってもらわないといけません。隣地の所有者について相続が発生し、複数の相続人の共有状態となっていることもあり、とても苦労しましたね。

実はその案件はまだ終わっていなくて、他の弁護士の方に引き継いでもらってまだ前の事務所が続けています。5年くらいかかっているでしょうか。こんなに長期間続く難しい仕事もあるのだなと、忘れられない案件ですね。


――それは苦労されましたね。それではそんな風に色々と案件を扱われる中で、やりがいを感じる時はどんな時でしょうか?

依頼者の方の利益になれたと思えた時ですかね。例えば個人的な考えですが、私は相続については判決という結果があまり好きではありません。判決には当事者の気持ちは反映されませんし、たとえ、依頼者の方の勝ちになったとしても家族内での遺恨が残ってしまったりします。それは依頼者の方の今後を考えた場合、良くないのではないかと思うのです。

紛争が解決した後も家族関係は続きますから、紛争解決の結果が、良好な人間関係の再構築を邪魔してはいけないと思います。この点、話し合いには、人間関係の再構築を踏まえた紛争の解決の可能性があると思うんですよね。人間関係の再構築を含めた解決ができると、とても嬉しいですね。

そのためにも、理想は遺言の作成段階から関わりたいですね。家族間で争いになること自体を防げることも多いからです。財産額の大小を問わず、遺された家族を争わせないための方策を講じておくことは、遺す側の権利であり、責任だと思っています。そして、争わせないためのカギになるのは、遺す側の「想い」をどれだけ伝えられるかということではないかと思うんです。
その考えがより広まって、遺言の作成段階から関われることが増えたらより嬉しいですね。
財産が多い人は経営者だったりすることも多いのでそういう人の気持ちをより理解するため、最近は、企業の資金繰りの問題、財務を勉強したりもしています。


――言われてみれば確かに和解で終わる方が、相続では良いように思えますね。ちなみに少しお仕事の話から離れますが、先生が仕事後や休みの日にされていることなどはありますか?

最近は、休日などのほとんどの時間を子供と過ごすことに使っています。今は2歳半の長女と、産まれたばかりの次女の2人の子供がいます。自分で言うのもなんですが、かなり育児には参加していると思います。まだ手のかかる次女の面倒で手いっぱいの妻の負担を軽くするため、洗濯や掃除などの家事もしますね。料理以外のほとんどの家事には関わっています。長女も、毎朝私が保育園に送っています。
休日の日中は、子供と遊ぶために、頻繁に外出しています。元々はインドア派だったので、この自分の変化には、自分が一番驚いています。

こういう経験もあるので、育児をしている母親の気持ちはくみ取りやすくなったと思います。離婚などの男女問題を扱う時には、役立ったりもしますね。

02 弁護士として心がけていること

『弁護士もサービス業』

――弁護士として心がけていることや、大事にされていることはありますか?

弁護士もサービス業だと思っていますので、その意識は常に心がけていますね。依頼者の方を不安にさせないためにも連絡は密に取るようにし、「わからない」が生じないようにしています。難しい専門用語などは使わずに、わかりやすく説明することも気を付けています。

また、異業種交流会に参加したときなどに、「弁護士さんと初めて話した」、「敷居が高いと思っていた」などと言われることが本当に多いんです。弁護士は話しづらくて敷居が高い存在と思われているのかなと、残念に思いましたね。その敷居を下げないと、本当に弁護士を必要としている人に手が届かないのでは、と思っています。

それから、私は、結構お出かけをしています。異業種交流会もその一つなんですが、最近ではコワーキングスペースなどにも顔を出しています。そのコミュニティ内に弁護士がいるな、何かあったら頼んでみようと思ってもらえるようにコミュニティ内の他の業種の方とは積極的に交流し、親しみやすさも出すようにしています。時には他の業種の方から色んな情報をもらったり、セミナーを開かせていただいたりすることもあります。個人事業主や中小企業の方との出会いの場にもなりますし、各業界の最先端の話を聞けたりもするので、とても良いなと思っています。


――敷居を下げて親しみやすく思ってもらうため、積極的に行動されているのですね。それではご自身の弁護士としての強みはどこだと思いますか?

相談者や依頼者の方から、会ってみて話してみると話しやすいし親しみやすいということは、よく言っていただけますね。高圧的な態度や上から目線にならないように気をつけているので、それが親しみやすさに繋がっているのかもしれません。さらに進んで、依頼者の方と、もっとフレンドリーな関係になれたらなぁと思うことはありますね。そういう関係になれた方が、依頼者の方の本当の悩みを聞けるんじゃないかと思います。色々話してくれる雑談の中から、案件解決のための、思わぬヒントを得ることもあったりしますし。

それから聞き上手とも言われます。元々、知らないことを知ることは好きなんです。依頼者の方の話は、案件に関係ない雑談でも、興味を持って聞いたりしてますので、それが聞き上手と言ってもらえることに繋がっているのかもしれません。

03 目指す方向性

『遺言の必要性を、より多くの人に知ってもらいたい』

――今後目指す方向性や、積極的に取り組んでいきたいことなどはありますか?

今後も相続の案件は受けていきたいですし、更に増やしていきたいですね。特に、遺言作成などの相続対策に関わることを増やしていきたいです。その方が争いは防げますし、相続もスムーズに進められますしね。それと個人だと財産に関する遺言だけになりますが、経営者の方だと、株式を含めた事業承継の問題になります。今後、経営者の高齢化が進むと言われていますので、対策が必要なケースはどんどん増えてくるんじゃないでしょうか。

遺言作成から関わる案件を増やすためには、切り口を変える必要もあるかなと思っています。遺すことの大切さを知ってもらうために、『40代のうちに考える、子供に遺したい言葉』というセミナーなどを開催したりしています。遺言と聞くと、どうしても「自分は関係ない」という話になりがちなので、遺言という言葉は使わず、「遺す」ということの核心を伝えようと色々画策しています。終活を考えるうえで、「想い」は、財産と同じか、それ以上に大事なんですよね。どういった「想い」で誰に何を遺すか考えることは、まさに遺言を考えることそのものです。
「想い」を遺すことを、さらに広めていきたいと思っています。

この「想い」を遺すために、新たにやろうとしていることもあります。遺言とセットで、動画を遺すという取り組みです。実は、この動画というものは、日本の相続法では法的な効力を持ちません。もっとも、「想い」という点では、文字では伝え切れない部分を伝えてくれる媒体だと思います。動画が一本残っていれば、相続人間で争うこともなく、揉めさせずに円滑に相続を進めることが可能になるケースもあるのではないかと思うのです。

遺された家族に遺す本人が直接「想い」を語ることができる、幼い孫が成長するまで本人の声を遺すことができる、など、動画特有のメリットもあります。
法的な遺言と「想い」を遺す動画というパッケージが、今後の遺言の新しいスタンダードになればいいなと思っています。

そんな風に新しいことも積極的に取り組み、様々な人の相続に関わって役立っていきたいですね。
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