よしむら しゅんご
𠮷村 俊吾弁護士
𠮷村俊吾法律事務所
篠栗駅
福岡県糟屋郡篠栗町庄1-4-5 今泉コーポ303
インタビュー | 𠮷村 俊吾弁護士 𠮷村俊吾法律事務所
刑事弁護に強く、勾留中の依頼者に代わりペットの世話も。相続など交渉に強い代表弁護士の信念
30年以上過ごした千葉を去り、遠く離れた福岡で独立した吉村俊吾法律事務所の吉村 俊吾(よしむら しゅんご)弁護士。
交渉や話し合いでの友好的解決をモットーに、人間味あふれる温かい弁護活動で悩める人たちの不安を“安心”に変えてきました。
取扱分野は、刑事事件や破産、相続を中心に多岐にわたります。
これまでにどんな事件を解決してきたのか、そしてどんな思いで日々、依頼者と向き合っているのでしょうか。
交渉や話し合いでの友好的解決をモットーに、人間味あふれる温かい弁護活動で悩める人たちの不安を“安心”に変えてきました。
取扱分野は、刑事事件や破産、相続を中心に多岐にわたります。
これまでにどんな事件を解決してきたのか、そしてどんな思いで日々、依頼者と向き合っているのでしょうか。
01 これまでのキャリア
千葉で30年以上過ごし、福岡・篠栗町で独立。理由は“家族愛”だった
ーーまずは、弁護士としての活動歴をお聞きします。
はじめに成田空港のお膝元でもある千葉県成田市内の法律事務所に入所しました。
約5年勤め、刑事事件や破産、離婚、労働、不動産・建築など幅広い事件に携わりました。
私は千葉で生まれ育ち、30年以上過ごしました。
ただ、慣れ親しんだ場所を離れ、福岡で独立する道を選択することにしたんです。
ーーそれが現在の事務所ですね。
事務所のある篠栗町は、自然が豊かで住むにはもってこいの場所です。
観光スポットの米ノ山展望台からは、博多の夜景や街並みが一望できます。
その博多までは電車で数十分と交通の便もよく、何よりも福岡は食べ物がおいしいですからね。
長浜ラーメンがとくにお気に入りです。
さらに、近所には趣味のテニスができるコートもあるんです。
テニスは中学時代に始め、今も毎週汗を流しています。
ロジャー・フェデラーに憧れてフォームを真似ているんですが、理想とは程遠く悪戦苦闘していますけどね。
はじめに成田空港のお膝元でもある千葉県成田市内の法律事務所に入所しました。
約5年勤め、刑事事件や破産、離婚、労働、不動産・建築など幅広い事件に携わりました。
私は千葉で生まれ育ち、30年以上過ごしました。
ただ、慣れ親しんだ場所を離れ、福岡で独立する道を選択することにしたんです。
ーーそれが現在の事務所ですね。
事務所のある篠栗町は、自然が豊かで住むにはもってこいの場所です。
観光スポットの米ノ山展望台からは、博多の夜景や街並みが一望できます。
その博多までは電車で数十分と交通の便もよく、何よりも福岡は食べ物がおいしいですからね。
長浜ラーメンがとくにお気に入りです。
さらに、近所には趣味のテニスができるコートもあるんです。
テニスは中学時代に始め、今も毎週汗を流しています。
ロジャー・フェデラーに憧れてフォームを真似ているんですが、理想とは程遠く悪戦苦闘していますけどね。
02 得意分野と実績①
早期釈放、不起訴、減刑へ。勾留中の依頼者に代わってペットの世話も
ーー次に、現在の取扱分野について教えていただけますか?
これまで同様、分野は限定せずさまざまなご相談をお受けしています。
相続、離婚、刑事事件、またその他の一般民事を全般的に扱っています。
中でも力を入れて取り組んできた分野を挙げるなら、刑事事件や借金問題でしょうか。
それに加え、とくに最近は相続なども重点的に扱っています。
ーーでは、まず刑事事件について実績や担当事件などをお聞かせください。
軽微な犯罪からニュースで報道されるような大型事件まで、幅広く経験してきました。
たとえば、駆け出しの頃に担当した暴行事件です。
被害者と加害者は知人で、酒の席での暴力ということもあって、接見に出向いたその日のうちに被害者と連絡を取ると、厳罰を求めないことに同意していただけたんです。
早期釈放のためには、被害者ご本人による署名入りの書面をすぐに裁判所に提出する必要がありました。
郵便でのやりとりでは時間がかかるため、被害者が暮らす東京まで千葉から車で急いで向かいましてね。
無事にサインをもらうことができました。
翌日にも接見を行い、仕事や家庭についての事情を補足したうえで、書類を急いで用意したところ、結果的にはわずか2日程度で釈放させることができたんです。
またそれとは別に、連続窃盗犯の弁護を担当したこともありました。被害者の方々との示談交渉が主な仕事になりましたが、弁護士にとって示談交渉は精神的にかなり大変な仕事です。
被害者の方は喜んで示談をするわけではありません。
全額賠償ができることは極めて稀ですし、複雑な気持ちの方が大多数だったと思います。
ただ、被害者の方にきちんと説明をし、その結果、なんとかお金を受け取って頂いたことは、悪いことではなかったと思っています。
ーー早期釈放と示談交渉。どちらも決死の弁護活動が実ったわけですね。
さらに一風変わった事件としては、ペットの餌やりに汗をかいたこともありました。
そう言われても、イメージが湧かないかもしれませんね。
ただ、想像してみてください。
逮捕・勾留された方が一人暮らしで、ペットを飼っている場合のことです。
ペットは取り残され、警察が保護してくれるわけでもないので、命の危機に陥ってしまう恐れがあるんです。
ーー確かに、考えてみるとその通りですね。
私が実際に体験したのは外国人の弁護人をお引き受けしたときのことでした。
周りにペットの世話を頼める人がいなかったため、私が約2週間、ほぼ毎日ご自宅に様子を見に行ったんです。
正直、相当大変でしたしが、ペットの命を救えたことで後悔はしていません。
また、その方は国外退去になることが避けられそうになかったので、動物保護団体に引き取ってもらう手配もしました。
もちろん自腹です(苦笑)。
ペットの将来を気にかけていたので、とても喜んでくださいましたね。
これまで同様、分野は限定せずさまざまなご相談をお受けしています。
相続、離婚、刑事事件、またその他の一般民事を全般的に扱っています。
中でも力を入れて取り組んできた分野を挙げるなら、刑事事件や借金問題でしょうか。
それに加え、とくに最近は相続なども重点的に扱っています。
ーーでは、まず刑事事件について実績や担当事件などをお聞かせください。
軽微な犯罪からニュースで報道されるような大型事件まで、幅広く経験してきました。
たとえば、駆け出しの頃に担当した暴行事件です。
被害者と加害者は知人で、酒の席での暴力ということもあって、接見に出向いたその日のうちに被害者と連絡を取ると、厳罰を求めないことに同意していただけたんです。
早期釈放のためには、被害者ご本人による署名入りの書面をすぐに裁判所に提出する必要がありました。
郵便でのやりとりでは時間がかかるため、被害者が暮らす東京まで千葉から車で急いで向かいましてね。
無事にサインをもらうことができました。
翌日にも接見を行い、仕事や家庭についての事情を補足したうえで、書類を急いで用意したところ、結果的にはわずか2日程度で釈放させることができたんです。
またそれとは別に、連続窃盗犯の弁護を担当したこともありました。被害者の方々との示談交渉が主な仕事になりましたが、弁護士にとって示談交渉は精神的にかなり大変な仕事です。
被害者の方は喜んで示談をするわけではありません。
全額賠償ができることは極めて稀ですし、複雑な気持ちの方が大多数だったと思います。
ただ、被害者の方にきちんと説明をし、その結果、なんとかお金を受け取って頂いたことは、悪いことではなかったと思っています。
ーー早期釈放と示談交渉。どちらも決死の弁護活動が実ったわけですね。
さらに一風変わった事件としては、ペットの餌やりに汗をかいたこともありました。
そう言われても、イメージが湧かないかもしれませんね。
ただ、想像してみてください。
逮捕・勾留された方が一人暮らしで、ペットを飼っている場合のことです。
ペットは取り残され、警察が保護してくれるわけでもないので、命の危機に陥ってしまう恐れがあるんです。
ーー確かに、考えてみるとその通りですね。
私が実際に体験したのは外国人の弁護人をお引き受けしたときのことでした。
周りにペットの世話を頼める人がいなかったため、私が約2週間、ほぼ毎日ご自宅に様子を見に行ったんです。
正直、相当大変でしたしが、ペットの命を救えたことで後悔はしていません。
また、その方は国外退去になることが避けられそうになかったので、動物保護団体に引き取ってもらう手配もしました。
もちろん自腹です(苦笑)。
ペットの将来を気にかけていたので、とても喜んでくださいましたね。
03 得意分野と実績②
ギャンブルでの借金など破産にも詳しく、隠し子の相続放棄も円満解決へ
ーーほかの分野についても、これまでの担当事件など教えてください。
司法試験の選択科目に破産法を選んだこともあり、借金を抱えた方々の破産手続きも何度もお手伝いしてきました。
そのひとりに、ギャンブルで多額の負債を背負った方がいらっしゃいました。
依存症の傾向もあり、なかなか手を引くことができない状態だったんです。
やや専門的な話になりますが、破産には管財と同時廃止の2つの手続きがあります。
平たくいうと裁判所のチェックに加えて、管財人による更なるチェックがあるかないかの違いで、管財事件は費用と時間がかかる一方、同時廃止は開始決定と同時に破産手続きを終えられるメリットがあります。
ーーどちらになるか、それが大きな分かれ目になるわけですね。
その事案は管財事件になるだろうと、私も周りの弁護士も覚悟していたんですが、同時廃止にすることができたんです。
診断書を取ってもらったり、長文の反省文を用意したりと、借金の原因分析や再発防止を熱心に訴えたことが決め手になったようでした。
ーーもうひとつ、相続についても解決事例などをお聞かせいただけますか?
一般的な遺言書や遺産分割などはもちろん、亡くなった方に隠し子がいた事案も何度か経験しました。
隠し子も相続人になるため、その場合はお手紙を送って相続放棄をお願いするケースが多いんです。
ただ、見ず知らずの人からいきなり隠し子だという事実を告げられ、相続放棄を求められてもきっと動揺しますよね。
それどころか、恨みや怒りを買ってしまう恐れすらあります。
ーーかえって問題がこじれ、ヒートアップしてしまいかねないと。
ですから、気を遣いながら慎重に進める必要があるんです。
どんな言葉を紡ぎ、どう説明すればご理解いただけるか。
私は一度書いた手紙をいったん寝かせ、手直しを重ねるなど長いときは2週間ほどかけて手紙をご用意します。
運も味方し、これまではいずれのケースもトラブルになることなく、相続放棄にスムーズに同意していただけました。
司法試験の選択科目に破産法を選んだこともあり、借金を抱えた方々の破産手続きも何度もお手伝いしてきました。
そのひとりに、ギャンブルで多額の負債を背負った方がいらっしゃいました。
依存症の傾向もあり、なかなか手を引くことができない状態だったんです。
やや専門的な話になりますが、破産には管財と同時廃止の2つの手続きがあります。
平たくいうと裁判所のチェックに加えて、管財人による更なるチェックがあるかないかの違いで、管財事件は費用と時間がかかる一方、同時廃止は開始決定と同時に破産手続きを終えられるメリットがあります。
ーーどちらになるか、それが大きな分かれ目になるわけですね。
その事案は管財事件になるだろうと、私も周りの弁護士も覚悟していたんですが、同時廃止にすることができたんです。
診断書を取ってもらったり、長文の反省文を用意したりと、借金の原因分析や再発防止を熱心に訴えたことが決め手になったようでした。
ーーもうひとつ、相続についても解決事例などをお聞かせいただけますか?
一般的な遺言書や遺産分割などはもちろん、亡くなった方に隠し子がいた事案も何度か経験しました。
隠し子も相続人になるため、その場合はお手紙を送って相続放棄をお願いするケースが多いんです。
ただ、見ず知らずの人からいきなり隠し子だという事実を告げられ、相続放棄を求められてもきっと動揺しますよね。
それどころか、恨みや怒りを買ってしまう恐れすらあります。
ーーかえって問題がこじれ、ヒートアップしてしまいかねないと。
ですから、気を遣いながら慎重に進める必要があるんです。
どんな言葉を紡ぎ、どう説明すればご理解いただけるか。
私は一度書いた手紙をいったん寝かせ、手直しを重ねるなど長いときは2週間ほどかけて手紙をご用意します。
運も味方し、これまではいずれのケースもトラブルになることなく、相続放棄にスムーズに同意していただけました。
04 事件解決のスタンス
支払いを拒む女性との60分間の電話
ーー吉村先生が大切にされている信念やモットーはありますか?
なるべくヒートアップしないよう、話し合いを尽くすことです。
訴訟はあくまで最終手段であって、時間もお金もかかります。言葉選びや交渉の材料を慎重に検討し、なるべく紛争が激化しないことを心がけています。
依頼者さまの利益を最大限追求すると同時に、相手方の言い分にも耳を傾け、うまく折り合える着地点を見つけるようにしているんです。
ただ、もちろん過度な譲歩は禁物です。
少しでも有利な条件を引き出せるように、交渉には入念に準備して臨むようにしています。
ーー交渉で終結できれば、早く終えられるメリットもありそうです。
これは以前、ある会社から「代金を払わない人がいて困っている」とご相談いただいたときのことです。
相手の高齢女性が、まったく聞く耳を持ってくれないと嘆いていらっしゃったんです。
そこで私が女性にお電話し、雑談もしながら1時間近くお話した後のこと。
女性がぽろっとつぶやくように、「仕方ない、支払うよ」と口にされたんです。
会社は裁判も覚悟されていたようで、とても驚いていらっしゃいました。
ーー先生は、人への共感力が高いんでしょうか?
少なくとも、人と会話することは昔から好きでしたね。
相手方を含め、誰と接するときもコミュニケーションに難儀するようなことはありません。もちろん依頼者さまとも、一人ひとり時間をかけてじっくり対話を重ねることを心がけています。
ちなみに普段はネクタイをせず、ラフな格好で働いています。
弁護士を前にして緊張される方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ安心して気軽にご相談いただけるとうれしいですね。
なるべくヒートアップしないよう、話し合いを尽くすことです。
訴訟はあくまで最終手段であって、時間もお金もかかります。言葉選びや交渉の材料を慎重に検討し、なるべく紛争が激化しないことを心がけています。
依頼者さまの利益を最大限追求すると同時に、相手方の言い分にも耳を傾け、うまく折り合える着地点を見つけるようにしているんです。
ただ、もちろん過度な譲歩は禁物です。
少しでも有利な条件を引き出せるように、交渉には入念に準備して臨むようにしています。
ーー交渉で終結できれば、早く終えられるメリットもありそうです。
これは以前、ある会社から「代金を払わない人がいて困っている」とご相談いただいたときのことです。
相手の高齢女性が、まったく聞く耳を持ってくれないと嘆いていらっしゃったんです。
そこで私が女性にお電話し、雑談もしながら1時間近くお話した後のこと。
女性がぽろっとつぶやくように、「仕方ない、支払うよ」と口にされたんです。
会社は裁判も覚悟されていたようで、とても驚いていらっしゃいました。
ーー先生は、人への共感力が高いんでしょうか?
少なくとも、人と会話することは昔から好きでしたね。
相手方を含め、誰と接するときもコミュニケーションに難儀するようなことはありません。もちろん依頼者さまとも、一人ひとり時間をかけてじっくり対話を重ねることを心がけています。
ちなみに普段はネクタイをせず、ラフな格好で働いています。
弁護士を前にして緊張される方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ安心して気軽にご相談いただけるとうれしいですね。