まるやま ひろひさ
丸山 博久弁護士
まるやま法律事務所
熊谷駅
埼玉県熊谷市本町1-62 M&Aビル本町4階
インタビュー | 丸山 博久弁護士 まるやま法律事務所
後遺障害の慰謝料を700万円増額した実績も。社会的に困難な立場の人に救う、地元埼玉に根差す町弁
穏やかな雰囲気で相談者の心をときほぐす、まるやま法律事務所の丸山 博久(まるやま ひろひさ)弁護士。
弁護士になって2年目という早さで個人事務所を立ち上げ、現在は地元である埼玉に根差す町弁として活躍しています。
交通事故の案件では、後遺障害等級を14級から12級に引き上げ、慰謝料を約700万円増額した実績も。
お話を伺うと、言葉の節々から「困っている人を助けたい」という弁護士としての揺るぎない情熱や、埼玉への地元愛が垣間見えました。
弁護士になって2年目という早さで個人事務所を立ち上げ、現在は地元である埼玉に根差す町弁として活躍しています。
交通事故の案件では、後遺障害等級を14級から12級に引き上げ、慰謝料を約700万円増額した実績も。
お話を伺うと、言葉の節々から「困っている人を助けたい」という弁護士としての揺るぎない情熱や、埼玉への地元愛が垣間見えました。
01 弁護士事務所について
社会的・経済的に弱い立場の人に救いの手を
――これまでのキャリアについて教えてください。
2014年に東京の弁護士事務所で弁護士としてのキャリアをスタートしました。
当初は2〜3年経験を積んでから独立しようと考えていましたが、早く地元埼玉に戻りたいという思いを抑えられず、2年目から現在の個人事務所を立ち上げました。
弁護士になる前から、将来はこの馴染みのある街で地域の人のために働きたいとイメージしていたんです。
一度東京での仕事を経験したからこそ、より生まれ育った場所の居心地の良さを実感しています。
――念願かなって設立されたこちらの事務所の理念などはありますか?
社会的・経済的に弱い立場の人を助ける弁護士事務所でありたいと考えています。
借金を抱えてしまった方や、夫婦のトラブルで家を追い出されてしまった方など、弁護士に相談しようにもお金もなくて身動きが取れないという方は少なくありません。
しかし、そういった方を我々弁護士が見放してしまったら、一体誰が救えるのでしょうか。
本当に困っている人や助けを求めている人の味方になれるよう、法テラスと契約し、経済的に余裕のない方からの法律相談も積極的にお受けしております。
02 弁護士としての実績
後遺障害の慰謝料を700万円増額した実績も。俯瞰的な視点が最善の解決を導き出すポイント
――丸山先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?
離婚や相続、交通事故、借金問題、不動産トラブルや刑事事件などに対応してきました。
一つひとつのご相談に丁寧に対応することをいつも心がけています。
――具体的な解決事例をいくつかご紹介いただけますか?
夫婦間のトラブルで、旦那さまから一方的に離婚を言い渡され、子どもとともに家を追い出された奥さまからご相談を受けた事案がありました。
相談に来られたとき、依頼者さまは旦那さま側の親族からも責められてすっかり自信を失い、「自分が悪い」と思い込んでいたのです。
そのため、まずは依頼者さまのお話をよく聞いて心の不安を取り除き、状況を整理しながら相手との交渉を進めました。
その結果、財産分与や養育費を獲得したうえで円満な離婚を成立できました。
今では依頼者さまも元気になり、お子さんと新しい生活を送っていらっしゃいます。
その他ですと、交通事故では後遺障害等級を14級から12級に引き上げ、慰謝料を約700万円増額した実績もあります。
このとき、依頼者さまは等級そのものや慰謝料額について疑問をもっていたわけではありませんでしたが、怪我の状況を確認したとき、経験則から違和感を覚えたんです。
医師からの診断書を取り入れるなど、調査をしたうえで相手側の保険会社に異議申し立てをして等級変更を実現しました。
――ご紹介いただいた2つの事案は、どちらも依頼者の期待を超えた結果を出せたということですね。
そうですね。依頼者さまに感情移入し過ぎることなく、俯瞰的な視点で事件をさまざまな角度から捉えると、気付けなかったことが見えてきます。
それにより、解決の選択肢がグッと広がるのです。
依頼者さまにとって最善の解決を実現できるよう、依頼者さまとの良い意味での距離感を保つことを大切にしています。
03 弁護士を志したきっかけ
卒業文集で書いた憧れの職業。相談者の真の声を聞き出すコミュニケーション術とは
――丸山先生が弁護士を志したきっかけについて教えていただけますか?
物心ついた時から、警察官や裁判官、弁護士に憧れを抱いていたんです。
その思いは強く、中学校の卒業文集でも「将来は弁護士になって困っている人を助けたい」というメッセージを残していました。
その後も弁護士への夢を追いかけ、大学では法学部に進み、司法試験に無事合格することができました。
――思いの強い方なのですね。現在弁護士として依頼者から相談を受けるときに意識していることはありますか?
話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。
特に最初はオープンクエスチョンでいろいろな質問をして事件と直接関係のないことも話してもらいます。
依頼者さまの緊張がほぐれてから、法律論で大切なことについては「はい」か「いいえ」で答えるような、いわゆるクローズドクエスチョンの質問を増やし、状況を整理していきます。
――仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
依頼者さまが望む解決ができたときや、期待された以上の解決を実現できたときは当然嬉しいですし、やりがいを感じます。
ただ、そういった解決が難しい場合でも、弁護士がしっかりと依頼者さまに寄り添って説明を尽くすことで、心から納得してもらえるようになると思います。
そういう意味で、困難な案件でも「先生に相談してよかった」「先生が言うのであれば納得します」と言ってもらえると嬉しいですね。
解決までのプロセスも含めて信頼していただき、どんな案件でも必ず依頼者さまの将来につながる結果を残したいと考えています。
04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ
気兼ねなくご相談ください
――話は外れますが、趣味はありますか?
ランニングが趣味です。
地元の学生時代からの友人と近所を走ることが多いですね。
昔のエピソードで会話が弾んだり、たまに法律相談をされたり、体をリフレッシュしながら心も安らぐひとときです。
あとはゲームセンターのクレーンゲームも好きです。
事務所にもいくつかクレーンゲームで獲った景品を飾っていますよ。
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
悩みを持っている場合には、諦めることなく私にご相談ください。
あらゆる角度から検討し、問題解決のお力になれるよう、尽力いたします。