相続・遺言の事例紹介 | 三浦 宏太弁護士 弁護士法人ニューステージ

取扱事例1

• 遺産分割

《遺産分割協議》兄弟間で揉めていた遺産トラブルを円満に解決した事例

依頼者：60代（女性）

【ご相談内容】
遺言書が存在していたのですが、遺言書に定められた財産以外の財産について、兄弟姉妹の間で遺産分割協議がまとまらず、相談に来られました。

【弁護士の対応】
依頼者の意向を確認したうえで、具体的な相続分を計算し、遺産分割協議案を提示しました。
また相手方との交渉にあたっても、依頼者の思いや考え方が誤解なく伝わるよう、慎重に協議を重ねました。

その結果、遺産分割協議が円満に成立し、依頼者の希望する金額を獲得することができました。

取扱事例2

• 相続手続き

《限定承認》借金の負担を最小限に抑えながら財産を相続した事例

依頼者：30代（女性）

【ご相談内容】
突然相続が発生してしまったことから、被相続人に、生前どのような資産があり、どの程度の負債を負っていたのかが不明なため、どうしたらよいのか迷われ、相談に来られました。

【弁護士の対応】
最初に相談に来られた時にはかなり心配されているご様子でしたが、今後の進め方などについて説明し、安心していただきました。

そのうえで、依頼者の意向を丁寧に確認したところ、被相続人の残してくれた財産はできるだけ相続したいが、極力負債を負うリスクは避けたいとのことでした。
そのため、調査と検討を重ねた結果、限定承認の手続をとることとなりました。

複雑な手続ではありましたが、最終的に負債の範囲を確定したうえで、被相続人の財産の一部を手元に残すことができました。

取扱事例3

• 自筆証書遺言の作成

《遺言書作成・事業承継》依頼者の意向を踏まえた遺言書の作成・事業承継の実施

依頼者：70代（男性）

【ご相談内容】
自ら事業を営んでいた事業主の方が、将来的な事業承継も視野に入れ、トラブルが発生しないよう遺言書を作成しておきたいとのことで相談に来られました。

【弁護士の対応】
まず、はじめに、遺言書の作成を考えるようになった経緯、各相続人や事業に対する思いなどを伺いました。

そのうえで、「どのような内容の遺言書であれば依頼者の意向を実現することができるのか」、検討を重ねました。
また、事業の承継については、遺言書の内容に反映するのみならず、生前の相続対策も実施しました。

その結果、依頼者の意向を反映した遺言書を作成するとともに、スムースな事業承継を行うことができました。