みずき きいちろう
水木 喜一郎弁護士
サード法律事務所
南森町駅
大阪府大阪市北区西天満6-7-4 大阪弁護士ビル902号
刑事事件の事例紹介 | 水木 喜一郎弁護士 サード法律事務所
取扱事例1
- 詐欺・受け子・出し子
詐欺事件の執行猶予判決となった事案
依頼者:30代男性
依頼者は同世代の友人と一緒に小売店舗で連続詐欺事件を起こした末、共犯者と共に一斉に逮捕されました。突然の逮捕に驚いた親族が当職に相談の連絡をしてきてくださり、当職が弁護活動を行うこととなりました。依頼者は全国各地で連続して同種の詐欺事件を起こしており、被害総額は700万円を超えていました。また、犯行態様も巧妙なものであり、諸々の事情を考えると実刑判決の可能性が高い事案でした。そこで本件の弁護方針としては、各被害店舗と示談を行うことによって執行猶予判決を得ることとしました。裁判の途中で保釈許可決定を得ることもでき、依頼者は仕事に復帰しながら被害弁償のためのお金を工面しました。弁護人が交渉した結果、各被害店舗は依頼者の反省の気持ちを受け止めて下さり、全ての被害店舗と示談をすることができました。裁判官にも被害弁償に向けた本人の努力を評価していただき、無事に執行猶予判決を得ることができました。相談者は現在は更生して真面目に社会生活を送っています。
取扱事例2
- 痴漢・性犯罪
痴漢の被害者と示談をした結果、不起訴処分となった事案
依頼者:50代男性
【相談に至る経緯】
依頼者は電車内で痴漢をした上に逃走を図ろうとして被害者に傷害を負わせた。依頼者はその場で取り押さえられて逮捕された。勾留されることはなく釈放され、在宅で取調べを受けることとなったため、書類送検前に当職に依頼した。痴漢をしただけでなく被害者に怪我を負わせていたためそのまま捜査がすすめば刑事裁判になることが見込まれる状況であった。
【依頼後の対応】
依頼者の一番の希望は、前科が付くことを回避したいというものであった。そのための唯一の方法は示談をして不起訴処分となることであったため、被害者側の代理人弁護士と示談の交渉を行った。その結果、治療費や慰謝料を支払う代わりに、依頼者を許していただくという内容の示談をすることに成功。その後、検察官と交渉をし、不起訴処分となった。
依頼者は電車内で痴漢をした上に逃走を図ろうとして被害者に傷害を負わせた。依頼者はその場で取り押さえられて逮捕された。勾留されることはなく釈放され、在宅で取調べを受けることとなったため、書類送検前に当職に依頼した。痴漢をしただけでなく被害者に怪我を負わせていたためそのまま捜査がすすめば刑事裁判になることが見込まれる状況であった。
【依頼後の対応】
依頼者の一番の希望は、前科が付くことを回避したいというものであった。そのための唯一の方法は示談をして不起訴処分となることであったため、被害者側の代理人弁護士と示談の交渉を行った。その結果、治療費や慰謝料を支払う代わりに、依頼者を許していただくという内容の示談をすることに成功。その後、検察官と交渉をし、不起訴処分となった。