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さわだ わたる

澤田 亘弁護士

弁護士法人穂高

なにわ橋駅

大阪府大阪市北区西天満4-3-25 梅田プラザビル10階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可

注意補足

【初回面談は無料です】法テラスの利用は「借金・債務整理」のご相談のみ、後払い利用は交通事故のみとなります。お困りでしたら、お気軽にご連絡ください。

交通事故

取扱事例1

  • 自転車事故

自賠責併合12級が判決で併合11級に

依頼者:40代男性

【相談の概要】
自転車で歩道を走行していたところに路外駐車場から歩道に進入してきた車両と衝突し、左手首と左股関節を受傷し、左手首の痛み可動域制限と股関節の痛みと可動域制限が後遺症として残った事案。
自賠責保険では、後遺障害等級について左手首は12級、左股関節は14級、併合12級と認定されたが、左股関節の可動域制限が後遺症として認定されなかったため相談。

【解決内容】
左股関節については画像上明らかな異常所見はみられなかったが、股関節の専門医に画像を精査してもらったところ左股関節唇損傷との診断を受け、専門医と面談の上、意見書を作成してもらい裁判で立証したところ、併合11級の認定を受けることができた。

【解決のポイント】
股関節の専門家で精査を受けることができ、同医師から股関節唇損傷についての病態や発生機序、診断方法等の説明を受けることができ、意見書の作成に協力してもらったことが功を奏した。

取扱事例2

  • 後遺障害認定

高次脳機能障害で5級認定

依頼者:50代男性

【相談の概要】
会社の同僚が運転する自動車の後部座席に同乗していたところ、自動車が道路わきの支柱に衝突し、相談者が脳挫傷・外傷性くも膜下出血等を受傷したという事案で、相談者は事故後物忘れがひどくなり、突然怒り出す等人が変わったような状態となり、退院してリハビリをし、一度は職場に復帰したものの事故前のように仕事ができなくなってしまった。
保険会社から後遺障害診断を受けるよう促され、今後の進め方について相談に来られた。

【解決内容】
主治医に対し、後遺障害診断書作成の前に、自賠責保険の後遺障害等級認定システムに即した必要な検査や記載方法等を依頼する書類(依頼書)を作成し、検査を実施してもらうとともに、その検査結果を踏まえた後遺障害診断書を作成してもらった。
また、家族が作成する高次脳機能障害の状況を記載した日常生活状況報告書について、単に該当箇所を埋めるだけでなく、類似案件を参考にしたサンプルを用意し、具体的なエピソード等を記載してもらった。
そして、家族に一度下書きを作成してもらい、それを踏まえて、より詳しい状況を聞き取り、その内容を反映した充実した内容の日常生活状況報告書を完成させ、自賠責保険の被害者請求時に提出した。
その結果、自賠責保険で高次脳機能障害について5級2号の認定を受けることができた。

【解決のポイント】
高次脳機能障害の認定においては、後遺障害診断書はもちろん、家族による日常生活状況報告書が重視される傾向にあるが、家族が高次脳機能障害の病態を知らないと、何が後遺障害としての症状(状態)なのかがわからないので、類似事案のサンプルを渡し、それを参考にして日常生活状況報告書を記載してもらうとともに、できる限り具体的なエピソードを聞き取って、その内容を記載してもらうことにより、適正な後遺障害等級の獲得ができました。
医師の中には自賠責保険の後遺障害の等級認定の仕組み等を知らない医師もいますので、主治医に後遺障害診断書の作成を依頼する際には、後遺障害の等級認定の仕組みや運用基準を踏まえて依頼する必要があります。
また、後遺障害の内容によって等級認定の判断材料となる検査結果や書類も異なりますので、必要に応じて検査を受けたり、書類を準備する必要があります。
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