債権回収の事例紹介 | 永岡 孝裕弁護士 永岡法律事務所

取扱事例1

• 債権回収代行

第三者からの情報取得手続から相手の預金口座を調査・特定し、最終的に約１００万円を回収した事例

■相談内容
相手と慰謝料請求訴訟をして、相手から慰謝料を支払われるのを待っている状況だが、一向に支払われる様子がなく、連絡してもはぐらかされており、このままですと平行線に話が終わる可能性が高く、支払いがされないのではないか心配なため、何か手段はないでしょうか。

■永岡法律事務所の対応と結果
ご依頼者様から聴取した内容によると、相手が大手都市銀行に預貯金口座を有していることは知っているが、口座番号まではわからないという情報がありましたので、まずは当該都市銀行に対する第三者からの情報取得手続を行いました。すると、一つの都市銀行から数百万円の残高がある預貯金口座が判明、さっそく、ご依頼者様にまずはその旨を報告しました。その後は取立ての手続を行い、約１００万円の金額を回収することができました。

取扱事例2

• 仮差押え・仮処分

売却されそうな不動産に仮差押えをした事例

■相談内容
ご依頼者様と相手方との慰謝料請求訴訟を行っていますが、どうやら相手方は、自身が所有する不動産について、資産隠しのためか、売却しようとしているため、どうにかできないでしょうか。

■永岡法律事務所の対応と結果
まずは、当該不動産に対して、仮差押えをし、売却が困難な状態にしました。その後、相手方は売却しようと試みたようですが、仮差押えがなされていたため、売却を断念。その後の慰謝料請求訴訟では勝訴し、不動産を本執行である強制競売にかけ、約１００万円の回収に成功しました。

取扱事例3

• 売掛金回収

売掛金の即時回収に成功した事例

■相談内容
過去何度も取引をしていた会社に商品を納入していました。納入当初は、きちんと支払いがなされていましたが、ここ数か月で滞るようになり、今では２００万円が未払いとなっています。過去何度も取引をしている会社なので、なるべく穏便に回収できないでしょうか。

■永岡法律事務所の対応と結果
ご依頼の法人様と相手会社との間の長年の関係性を踏まえ、まずは電話で私が代理人になったこと、未払い金２００万円を回収したい旨伝えたところ、相手会社は1か月の猶予を申出できました。依頼者様にその旨お伝えしたところ、了承いただけたため、１か月後を支払期限とする合意書を取り交わしました。結果、合意書の内容に従って、相手会社から支払いがあり、その後の取引も円満に行われています。このように、債権者と債務者の状況を踏まえた債権回収に成功しました。