補助金不正受給に該当しますか?

先日、ある知人の方から補助金申請しないか?と声掛けられました。詳しく話を聞いてみると、IT導入補助金というもので、手出し(自腹)無しで、とあるシステムを購入して、採択されれば、知人から採択報酬が貰えるという事でした。

通常、補助金というのは自腹で費用を出して、足りない分を国が費用を補助してくれるというイメージでしたが、先の知人がIT導入補助金申請代行サービスをしている会社代表の友達のようで、その申請代行サービス会社のグループ会社から費用を一時的に借り入れて、補助金が交付されたら、借りたお金を全額グループ会社に返金し、その後そのグループ会社から知人経由で採択報酬を受け取るというような流れでした。

しかしながら、実際に説明を聞くと、その購入するべきシステムが明らかに数百万もするものではないと感じ、申請代行サービス会社は経済産業省に登録されていると言うものの、説明が色々といい加減で、報酬についての契約書も無いというような信頼が置けるような会社ではなかったので、果たしてこれは詐欺の片棒を担がされているのか?と不安になったので、投稿させて頂きましたが、このようなものは補助金不正受給に該当しますでしょうか?

高い確率で不正受給の片棒を担がされているものだと思います。
IT導入費用の一部は自己負担(補助金の種類によりますが2分の1程度)する制度になっていますので、これが「自腹なし」というのであれば、裏で何らかの不正を行っている可能性が高いでしょう。

回答ありがとうございます。やはりそうでしたか。知人がやたらと「手出し無しで申請出来る」とか「数十万円の報酬が貰える」というところばかり強調して、肝心の補助金の概要について殆ど説明が無かったというのも怪しいと思っていました

そもそも、申請代行サービス会社の金儲けのために、不要なシステムを導入させるというのは補助金の本来の目的から大きく乖離していますし、不正受給の可能性が高いという事であれば然るべき機関に通報する予定ですが、先ずはどの機関に通報すべきでしょうか?