相続放棄予定、故人のアカウント操作が影響するか?

故人の相続放棄をする予定です。メールを確認するためにGoogleアカウントのパスワードを変更してしまいました。Amazonの定期購入をキャンセルしました。これらの事は相続放棄に影響しますか。

結論から申し上げますと、パスワードの変更行為・定期購入のキャンセルは相続放棄に影響しません。

(理由)
相続人が故人の相続財産を処分すると、相続を承認したものとみなされ放棄することができなくなります(民法921条1号)。もっとも、相続財産の現状やその価値を維持する行為(保存行為)や、財産の価値や性質を大きく変えずに管理する行為は相続財産の処分に該当しません。

受信したメールを確認するためにアカウントのパスワードを変更する行為は、財産の管理行為に該当するので相続放棄に影響しません。
定期購入をキャンセルする行為は、故人の代金支払債務を発生させないようにするものですので、保存行為に該当し相続放棄に影響しません。

わかりやすいご回答ありがとうございます。納得できました。

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