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たけうち かつあき
竹内 克昭弁護士
金沢たけうち法律事務所
石川県金沢市暁町1番42号
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インタビュー | 竹内 克昭弁護士 金沢たけうち法律事務所

経済団体職員や社労士、自治体職員を経て転身。「人に安心を与える仕事」に魅了され、法律のプロへ

経済団体職員や社労士、自治体職員を経て転身を果たした、金沢たけうち法律事務所の竹内 克昭(たけうち かつあき)弁護士。

仕事で弁護士と接する機会が多く、「頼りにされ、人に安心を与える仕事」だと魅了され、一念発起したそうです。

会社員、社労士、自治体職員の全てのキャリアが、弁護士として役立っているという竹内先生。
依頼者目線の共感力や社労士、自治体時代に培った経験・知見は、他の弁護士にない強みとなり、質の高いリーガルサービスに転換されています。

目指すのは、「慕われる弁護士」。
常に全力で依頼者と向き合い続ける竹内先生の弁護士としての熱い想いに迫ります。

01 転身の理由

経済団体職員や自治体職員を経て転身。弁護士と関わる中でひかれていった、職業としての魅力

ーー弁護士になる前は、経済団体職員や自治体職員として活躍されていたそうですね。

大学は英文科で、当時は弁護士になることは考えていませんでした。
大学卒業後も企業の経営を支援する団体に就職しましたからね。

在職中に社労士の資格を取得し、企業の労働問題に携わるようになったんです。
そのころから弁護士と関わる機会も増えていきました。


ーーそれで弁護士に興味を抱き始めた。

身近に弁護士と接するようになり、感じたことがあるんです。
弁護士は、「人に安心を与える仕事なんだ」ということです。

現場で経営者が弁護士に相談し、安心している様子を何度も目にしました。
法的知識を持つことで、単なる助言だけではなく、不安を打ち消すような大きな力になるんだなと。

そのころを境に、弁護士という職業が私にとっての明確な目標になりました。


ーー現状に甘んじることなく、チャレンジする姿勢が素晴らしいですね。

弁護士は、簡単になれるものではありません。
司法試験を目指すために所属の団体は辞めました。
一方で収入を断つわけにはいかないので、社労士として独立、そして自治体職員として仕事をしながら勉強を続けました。

予備試験には自治体在職中に合格。
その後、司法試験もパスし、晴れて弁護士としてのスタートラインに立つことができました。

02 これまでのキャリア

尊敬できる弁護士との出会い。さらなる成長のために決断した独立

ーー事務所選びでなにかこだわりはありましたか?

当時、結婚して子どももいましたので、地元金沢で、というのは譲れない条件でした。
もう一つは、所属する先生の人柄を大事にしたいなと。

地元でいくつかの事務所を訪問し、お話をうかがいました。
その中で本当に素晴らしい人柄の先生に出会うことができたんです。
それが前の事務所の上司です。


ーーどんな先生だったのですか?

年配ですが、自分に厳しく、それでいて決して偉ぶらない。
決めたことは必ず全うする。
人間としても素晴らしい方でした。

必然的に周囲からの信頼も厚く、「先生だから」と慕われて依頼が舞い込むこともたくさんありました。
「この事務所で働きたい」と想うと同時に「こんな弁護士になりたい」と想いましたね。


ーーいい人、いい事務所との縁があったのですね。

社会人を経ての法曹界でしたが、尊敬できる人物のもとで、弁護士としての第一歩を踏み出せたことは私の大きな財産です。

事務所は、企業の顧問先も多く、そうした事案や遺言・相続、離婚などの一般民事など幅広い分野に携わらせていただきました。


ーーその後、独立されています。どんな想いで尊敬する上司から離れる決断を?

上司にも、事案にも恵まれた素晴らしい環境でした。
一方で、弁護士としてさらなる成長をするためには、甘えが許されない環境に身を置く必要があるだろうと。

誰かのもとで受ける事案と、依頼者の方から直接受ける事案では、肩にのしかかる責任の重さが全然違いますからね。

もちろん独立することへの不安は大きかったです。
でも、事務所開設の日に、お祝いの花で部屋が埋め尽くされたときは、本当に支えてくれている方々のありがたみを実感。
同時に依頼者の方のために頑張らないと、とグッと気が引き締まりましたね。

03 弁護スタンス・解決事例

依頼者にとっての幸せとはなにか。法律知識以上に大切な「思いやり」の精神

ーーまさに「慕われる弁護士」です。

慕われる弁護士であるために必要なことはなにか。
それは、決して法律知識に長けていることだけが全てではないと私は思っています。

依頼者の方にとっての一番の幸せは何か。
それを最優先に考え抜いて、提示して、納得してもらい、一緒に目指していくーー。
そこまですることで、「またこの先生に依頼したい」と慕ってもらえると思うんです。


ーービジネスライクに100点の解決を実現すれば、慕われるかというと、それも違う気がします。

いろいろなスタンスがあっていいでしょう。
ただ、私は依頼者の方を思いやる心がなければ、不満を持たれないにしても、心から感謝されることはないと思っています。

相続で解決に5年ほどかかった事案があるんです。
依頼者の方は、認知症の恐れのあるお姉さんが第三者である相手方に養子縁組をされてしまい、お姉さんと依頼者は相手方との縁組の解消を望まれていました。

しかし、お姉さんが逝去されてしまい、相手方も主張を譲らず、紛争はいろいろな形で広がり、複雑化しました。
それでも、お姉さんが依頼者に包括遺贈と、離縁意志の遺言書を残しており、そこがポイントになりました。

それだけでは排除にならないのですが、依頼者の方のお姉さんへの強い想いもしっかりと主張に盛り込むことで、最終的には排除が認められる結果となりました。

解決できたことよりより、依頼者とお姉さんの思いを実現できたことが、私にはなによりうれしかったですね。


ーー依頼者を思いやる心があったからこそ、姉弟の関係の強さを証明できたんですね。


弁護士といえど、まず一般的な感覚で、依頼者の方に共感し、「どうなることが一番の幸せだろうか」に十分に想像を巡らせることが大切と考えています。
その上で、直面している問題をどのように理想に近い形で解決できるのかを考え抜くことが大切かと。

そうしたプロセスを省略して、法的に有利な解決になることだけに目を向けるのは、一定の知識をもった弁護士なら誰でもできると思います。
私は、多くの弁護士のなかから私を選んでくれた目の前の方を、どうしたら幸せになれるかを考えてあげたい。

04 弁護士としての想い

私自身が心配性だからこそわかる、不安との向き合い方。まずは法律相談という「一歩」を

ーー組織人としての経験値も、共感力や洞察力にプラスに作用している印象です。

「竹内先生に依頼したい」
そう慕っていただける弁護士になることが、私が目指す弁護士の理想像です。

相談を受け、型にはめた解決をポンと出すようでは、役目を果たしたとしても、なんの共感も得られないでしょう。

依頼者の方が望む解決を、親身になって目指し、手繰り寄せていく。
そういうスタンスで依頼者の方と向き合わないと、心は通じ合えないと考えています。
逆にいうと、事務的に淡々と解決を目指す姿勢では、誰に頼んでも同じような結果になってしまいます。


ーー最後に依頼者の方へメッセージをお願いします。

弁護士でなかった時期もそれなりにあるので、依頼者の方により近い目線で、辛さやお悩みに共感できる部分が多いと自負しています。

それに、実のところ、私自身が心配性なのです。
「なぜ心配になるのか」「どうすればモヤモヤが晴れるのか」は自分ごととして理解しているつもりです。
だからこそ、より共感できますし、親身になれるんです。

一人でも多くの方に、心からの「安心」を与えたい。
それが、私の弁護士としての想いです。
ご相談いただければ、解決のために目一杯尽くしますので、まずは「一歩」を踏み出してください。
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