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たけうち かつあき
竹内 克昭弁護士
金沢たけうち法律事務所
石川県金沢市暁町1番42号
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離婚・男女問題の事例紹介 | 竹内 克昭弁護士 金沢たけうち法律事務所

取扱事例1
  • モラハラ
長年のモラルハラスメントを受けて離婚を決意した依頼人が、住居や自動車などの経済的基盤を確保して離婚を成立できた事例

依頼者:50代  女性

【相談前】
ご依頼人は、婚姻期間30年の女性でした。夫は社会的地位のある方でしたが、DVこそなかったものの、ご依頼人は長年モラルハラスメントに苦しんでいたところ、経済的不安も大きく、離婚を決意できない様子で当事務所へご相談に来られました。

【相談後】
まずは、ご依頼人の離婚後の生活設計についてアドバイスをし、離婚後の安定な収入の確保の道筋を立てました。そのうえで、離婚協議に入り、財産分与として夫名義の自宅や自動車など、ご依頼人の生活環境を維持できるよう交渉しました。夫は収入も多い反面、支出や負債も多かったため、自宅や自動車などの財産分与は過分の可能性もありましたが、最終的には夫名義の自宅と自動車を確保でき、ご依頼人の生活環境を大きく変えることなく離婚を成立させることができました。

【先生のコメント】
当事務所では、相対的に女性からの相談が多いなか、いわゆる熟年離婚の場合、離婚後の経済的不安や生活環境の変化が離婚を躊躇させる一因になっているようです。
本件では、これらのご依頼人の不安をうまくカバーできた事案ですが、当初の面談で、離婚後の生活設計を一緒に考えることができたことから、ご依頼人から信頼をいただけ、離婚の決意を後押しできたものと考えています。
取扱事例2
  • 財産分与
夫婦共有で住宅ローンを組み新築したものの、その直前に夫の不貞が発覚したことから、①不貞相手に対する損害賠償請求をするとともに、②住宅ローンを夫に負担させる離婚協議が成立した事例

依頼者:20代  女性

【相談前】
ご依頼人は、婚姻直後の20代の女性でした。夫婦共同で住宅ローンを組み、これから新生活を始めるという直前に夫の不貞が発覚しました。
ご依頼人は、非常に傷心しており、新居で婚姻生活を続けることも難しい反面、離婚しても住宅ローンの連帯債務の不履行の不安から、どうしてよいか分からない状況で当事務所へご相談に来られました。


【相談後】
ご依頼人はあまりの傷心でうまく話をすることができなかったため、まずは、ご依頼人の気持ちに沿って、話を聞くことに努めました。ご依頼人は、徐々に気持ちを表現することができ、不貞相手に対する気持ちや夫に対する気持ちを明らかにしてくれましたので、不貞相手に対する損害賠償請求と夫に対する離婚協議を進めることにしました。
結果として、不貞相手からは相場の慰謝料を確保でき、また、夫からも慰謝料相当の財産分与を受けることができました。
また、ご依頼人が一番心配していた住宅ローンの連帯債務の解消については、夫が若年ということもあり、単独で住宅ローンを借りかえることができないことから、当面の間、夫の親族の連帯保証をつけることで離婚を成立させることができました。


【先生のコメント】
当事務所では、相対的に女性からの相談が多いなか、いわゆる若年離婚の場合、住宅ローンの連帯債務をどのように解消するかが重要な問題となります。
本件では、金融機関に連帯債務の解消若しくは借り換えをするまでの間、親族の連帯保証を受けることで、リスクを軽減できたことが解決の糸口となりました。
また、本件では、夫側の代理人も問題点の共有をしていただけたことが、早期解決につながったと言えます。代理人同士は依頼人の利益を図ることが使命ですが、相互の立場を踏まえた交渉をしたことが、最終的に双方の依頼人の利益につながった事案だと考えています。
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