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つじ ゆいか
辻 唯花弁護士
藤井・滝沢綜合法律事務所
葭川公園駅
千葉県千葉市中央区中央3-5-1千葉中央トーセイビル9階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 電話相談可
  • WEB面談可

インタビュー | 辻 唯花弁護士 藤井・滝沢綜合法律事務所

犯罪被害者支援への想いを原点に。DV被害や相続、企業法務まで、誰に対しても誠実な対応を貫く

犯罪被害者支援やDV・離婚問題を中心に、女性たちに寄り添い続けてきた辻唯花(つじゆいか)弁護士。
その原点は、犯罪被害者の負担を少しでも軽くしたいという真っ直ぐな想いです。
法テラスの常勤弁護士として10年間のキャリアを経て、現在は藤井・滝沢綜合法律事務所に所属。
相続や企業法務など、幅広い分野にも活動の場を広げています。

プライベートで大のコーヒー好き。
以前は自ら豆を挽き、一杯ずつ丁寧に淹れる時間を楽しんでいたそうです。
今は子育てに追われゆっくり味わう時間は取れませんが、「いつか子どもと一緒に楽しめたら」と温かく微笑みます。

誰に対しても誠実でありたい。
辻弁護士の歩みと、弁護士の仕事にかける想いをご紹介します。

01 これまでの歩み

被害者支援の情熱を胸に。10年の法テラス経験を力に、人生を支える
――先生はなぜ、弁護士になろうと?

中学生の頃に読んだ新聞記事をきっかけに、犯罪の被害に遭った方を支える仕事に就きたいという想いがありました。
当初は弁護士ではなく、検察官を目指していたんですよ。
検察官になれば、罪を犯した人を起訴し、裁判を通じて責任を問うことができます。
被害者の「罰してほしい」という願いを直接的に実現できると考えていたんです。


――被害者のためにという熱意が原点なのですね。ではなぜ、弁護士へ方向転換を?

司法修習が大きな転機でした。
実際に検察の現場を見てみると、私が想像していたよりも検察官が被害者と接する場面は少なかったんです。

そんな中、ある刑事裁判を傍聴する機会がありました。
そこで目にしたのが、被害者参加制度を通じて被害者を支援する弁護士の姿です。
被害者に寄り添いながら法廷で想いを代弁する姿に、心を動かされましたね。
私が目指すべきなのはこの道だと、決意した瞬間でした。


――そして先生が最初に選んだキャリアは、法テラスです。

法テラスで働く先輩弁護士の話を聞いて、活動の柔軟さに魅力を感じたんです。
当時私が抱いていた弁護士像は、基本的に事務所に居て、事務所に来る相談に対応するイメージでした。
しかし、その先輩弁護士は、自宅のない依頼者のために家を探すなど事務所を飛び出し、法律問題の解決だけではないサポートをしていたんですよ。
弁護士ってこんなことまでできるんだ!と、活躍の幅広さに驚いたのを覚えています。

法テラスには、経済的、精神的、身体的そして社会的に、困難な状況を抱えた相談者が大勢いらっしゃいます。
社会的に弱い立場になりがちな方々に寄り添い、共に歩むスタイルに惹かれ、法テラスの常勤弁護士からキャリアをスタートさせました。


――10年の法テラス勤務を経て、現在は藤井・滝沢綜合法律事務所に所属されています。

これまで大切にしてきた活動の軸はそのままに、企業法務などより幅広い分野でも、法律問題に悩む方々の力になりたいと考えるようになりました。
そこで、新たな挑戦の場として、藤井・滝沢綜合法律事務所へ入所しました。
より多様なニーズに応えられるよう、研鑽を積み重ねていきたいと思います。

02 実績、心がけ①

DV被害は福祉機関とも連携を。複雑な相続にも丁寧に向き合う
――これまでに、どのようなご相談の実績がありますか?

法テラスで圧倒的に多かったのは債務整理、特に自己破産のご相談でした。
自己破産をするだけでは根本的な解決にならないケースも多く、必要に応じてケースワーカーや精神保健福祉士の方々とも連携し、チームになって生活の立て直しをサポートしていました。
また女性からの離婚に関連するご相談も非常に多く、そのほとんどが身体的DVや精神的DVを受けているケースでした。


――緊迫感のある状況です。

DV事案は、身の安全の確保に細心の注意を払わなければなりません。
相手方に居場所が知られないよう配慮しての手続きや、避難先の支援者など福祉機関との密な連携は必要不可欠です。

私は、これまでにも、一切居場所を明かすことなく離婚を成立させた案件や、相手方と子どもの直接的な面会交流を回避し、間接的な面会交流の内容で成立させた案件を担当したことがありますので、DV被害を受けて離婚に不安を感じている方でも、安心してお任せいただければと思います。


――まさに頼れる女性の味方、ですね。

私が女性ということもあり、女性のご相談者様からすれば相談のしやすさはあるのかなと思っています。

もっとも、ご相談者様の性別に関係なく、想像以上に優しく話を聞いてくれたと言われることも多いです。
法テラスの常勤弁護士時代、年齢や立場の異なる様々な方々とお話しをさせていただきました。
こういった経験を経て、お気持ちを的確に汲み取り、難しい専門用語を避けてわかりやすく説明できるのは、私の強みのひとつです。
たとえば相続問題だと、積もりに積もった感情や複雑な親族関係が絡み、感情的になってしまう方もいるでしょう。
どのようなお悩みでもじっくりお話をお伺いして、丁寧に状況を整理いたします。
離婚問題に悩む女性だけでなく、複雑な相続問題やその他の法律問題に悩む方にとっても、きっとお力になれるはずです。

03 実績、心がけ②

自分を責める必要はない。犯罪被害者と共に歩み、正当な権利の実現へ
――先生は、刑事事件の被害者側の代理人経験も豊富だとか。

はい。この分野は私が法律家を志した原点でもあるので、特に力を入れて取り組んできました。
加害者の弁護人との示談交渉はもちろん、捜査機関や裁判所との折衝、刑事裁判への参加なども多数経験しています。
また、被害者の経済的な損害の回復にも努めており、過去には不同意性交等事件で、慰謝料の支払いに応じようとしない加害者に対し、自宅の仮差押えを行った上で最終的に支払いを受けたケースもあります。


――仮差押えまでされたとは、先生の熱意が伝わる事例です。

本件では遅延損害金含め、数百万円の支払いを受けることができました。
被害者が賠償を受けるのは、当然に実現されるべき権利だと考えています。
被害者が正当な権利を実現できるよう、必要な手段を尽くし、迅速に対応させていただきます。


――では先生の心がけも、教えてください。

被害者やそのご家族は、自分に落ち度があったのではないかとご自身を責めることがあります。
今よりも更に傷つかないように、弁護士は言葉遣いに気をつけ、心身への配慮を欠かしてはいけないと、今でもご相談の前には自戒し、緊張します。
お話を伺う際は、無理に話さなくても大丈夫ですよと、ご本人のペースを尊重するようにしています。


――被害者からしたら、安心できるお言葉です。

そもそも刑事手続きは非常に複雑です。
突然被害者という立場になった方にとっては、わからないことばかりでしょう。
刑事手続きの流れ、加害者と示談することのメリット・デメリット、刑事裁判で被害者としてできること等を明確に提示し、最終的にご本人が後悔ない決断ができるようサポートいたします。

残念ながら、被害に遭う前の状態へ戻ることはできません。
事件の記憶がフラッシュバックし、PTSDに苦しむ方を目の当たりにしてきました。
それでも被害者の方が、受けるべき説明や支援を受けて選んだ道なら、その後の歩みもきっと変わるはずです。
これからも全力で支援していきますので、まずはご相談いただければと思います。

04 信念、展望

誰に対しても誠実に。相続や企業法務など更なる支援を目指して
――先生の信念とは?

常に誠実であること、でしょうか。
依頼者様に対してはもちろん、裁判所に対しても相手方に対しても、誠実であるべきだと考えています。

依頼者様と方針についてしっかりと協議する、裁判所や相手方との連絡を遅滞なく行うなど、当たり前のことですが、細かな積み重ねを大切にしています。


――相手方に対しても、ですか。印象的なお言葉です。

対立する相手とはいえ、ひとりの人間ですから。
もちろん、代理人という弁護士の仕事上、依頼者様にとって必要な主張や立証は当然行いますが、その姿勢も誠実さを欠くべきではないと考えています。
無用な争いを生まないことが、結果として紛争の早期解決につながり、依頼者様の利益にもなると感じています。


――では、先生の今後の展望は?

犯罪被害者支援や離婚問題といった女性の権利を守る活動は、私のライフワークです。
今後も継続的に取り組みつつ、相続や企業法務などにも力を入れていきたいと考えています。
これまでの経験を活かしてより幅広く、皆さまの信頼に応えられる弁護士になりたいですね。


――最後にメッセージをお願いします。

どうか躊躇せずにご相談ください。
法律相談に高いハードルを感じる必要はありません。
理不尽なDVや犯罪の被害に、一人で立ち向かう必要はありません。
お話をお聞きして、もしそれが法律問題でなかったとしても、適切な窓口や専門家をご紹介することもできます。
私がお役に立てることがきっとあるはずです。
ぜひお早めに、ご相談ください。
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