いしづか だいすけ
石塚 大介弁護士
石塚法律事務所
北千住駅
東京都足立区千住2-18 為静ビル4階401
交通事故の事例紹介 | 石塚 大介弁護士 石塚法律事務所
取扱事例1
- 自動車事故
相手方との交渉は柔軟にすべき
依頼者:20代(男性)
【相談前】
依頼者さまと相手方の交通事故は、車と車の追突事故でした。
依頼者さまが相手方の車に追突したのですが、依頼者さまは、相手方があおり運転をして急ブレーキをしたため追突してしまったと訴えていました。
追突事故は、追突した方が10:0で責任があるとされていますが、ドライブレコーダーもあり、急ブレーキを踏む必要性もなかった直線道路だったので、相手方の責任を追及することとしました。
【相談後】
ドライブレコーダーには、相手方が直線道路で急ブレーキをかけている様子が映っていましたので、結果として依頼者様:相手方の責任割合を0:6という過失割合で合意することができました。
【先生のコメント】
過失割合は合計して10となるように思われますが、相手方との合意ですので、合計が10にならなくてもいいのではないかと思います。
依頼者さまのこだわりは、相手方の修理費を負担したくないという本音を言ってくれたので、当方の責任は0と提案しました。
ただ、追突というのは、原則として、追突した側が10悪いというものでもあるので、修理費については全てでなくとも負担をしてほしいと交渉を続けました。過失割合の合計が10にならないこと、追突した側が10の責任とならなかったことは初めてでしたが、訴訟ではなく交渉で終わらせることを重視し柔軟に対応したことで解決できた事件です。
依頼者さまと相手方の交通事故は、車と車の追突事故でした。
依頼者さまが相手方の車に追突したのですが、依頼者さまは、相手方があおり運転をして急ブレーキをしたため追突してしまったと訴えていました。
追突事故は、追突した方が10:0で責任があるとされていますが、ドライブレコーダーもあり、急ブレーキを踏む必要性もなかった直線道路だったので、相手方の責任を追及することとしました。
【相談後】
ドライブレコーダーには、相手方が直線道路で急ブレーキをかけている様子が映っていましたので、結果として依頼者様:相手方の責任割合を0:6という過失割合で合意することができました。
【先生のコメント】
過失割合は合計して10となるように思われますが、相手方との合意ですので、合計が10にならなくてもいいのではないかと思います。
依頼者さまのこだわりは、相手方の修理費を負担したくないという本音を言ってくれたので、当方の責任は0と提案しました。
ただ、追突というのは、原則として、追突した側が10悪いというものでもあるので、修理費については全てでなくとも負担をしてほしいと交渉を続けました。過失割合の合計が10にならないこと、追突した側が10の責任とならなかったことは初めてでしたが、訴訟ではなく交渉で終わらせることを重視し柔軟に対応したことで解決できた事件です。