もり かずや
盛 一也弁護士
法律事務所盛一
西新駅
福岡県福岡市早良区城西1-8-17-901
不動産・住まいの事例紹介 | 盛 一也弁護士 法律事務所盛一
取扱事例1
- 明渡し・立退交渉
賃料を払ってくれない賃借人に対し、迅速な建物明渡しと未払賃料の回収を実現
依頼者:60代(男性)
【相談前】
ご依頼者は、アパートを賃貸していましたが、賃借人からは数年間賃料を支払ってもらえず、賃料の支払いを催促しても、そのうち支払うとの一点張りで誠実な対応をしてもらえませんでした。
【相談後】
私(弁護士盛一也)は、受任後、速やかに内容証明郵便を発送し、賃貸借契約を解除すること、早期に明け渡すこと、未払い賃料を支払うことを請求しました。
賃借人は何らの応答もなかったことから、内容証明発送後1週間後に建物明渡請求訴訟を提起するとともに並行して賃借人との交渉を継続しました。
粘り強く交渉した結果、裁判が始まる前に賃借人が退去するとともに、未払い賃料のうち、8割を分割で支払うことで解決が図れました。
【先生のコメント】
賃借人が賃料を支払わない場合、賃貸人には見込まれた賃料収入が入らない等の不利益があるため、早期に建物の明渡しを求める必要があります。
しかし、賃料未払いによる建物明渡請求については、訴訟提起→勝訴判決→強制執行という流れが一般的ですが、強制執行には執行費用として少なくとも数十万かかることから、できる限り賃借人の任意の明け渡しを実現できるよう交渉する必要があります。
本件では、費用をほとんどかけずに早期の明渡しを実現するとともに、可能な限りの未払賃料を回収できた事例であると考えております。
ご依頼者は、アパートを賃貸していましたが、賃借人からは数年間賃料を支払ってもらえず、賃料の支払いを催促しても、そのうち支払うとの一点張りで誠実な対応をしてもらえませんでした。
【相談後】
私(弁護士盛一也)は、受任後、速やかに内容証明郵便を発送し、賃貸借契約を解除すること、早期に明け渡すこと、未払い賃料を支払うことを請求しました。
賃借人は何らの応答もなかったことから、内容証明発送後1週間後に建物明渡請求訴訟を提起するとともに並行して賃借人との交渉を継続しました。
粘り強く交渉した結果、裁判が始まる前に賃借人が退去するとともに、未払い賃料のうち、8割を分割で支払うことで解決が図れました。
【先生のコメント】
賃借人が賃料を支払わない場合、賃貸人には見込まれた賃料収入が入らない等の不利益があるため、早期に建物の明渡しを求める必要があります。
しかし、賃料未払いによる建物明渡請求については、訴訟提起→勝訴判決→強制執行という流れが一般的ですが、強制執行には執行費用として少なくとも数十万かかることから、できる限り賃借人の任意の明け渡しを実現できるよう交渉する必要があります。
本件では、費用をほとんどかけずに早期の明渡しを実現するとともに、可能な限りの未払賃料を回収できた事例であると考えております。