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きむら しゅういち
木村 就一弁護士
いいづか法律事務所
群馬県高崎市片岡町3-1-20 プレステージ201
対応体制
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

インタビュー | 木村 就一弁護士 いいづか法律事務所

元警察官として、DVやモラハラ夫にも動じない。裁判を常に意識した交渉力で、早期解決を目指す

生まれ育った群馬で警察官として働き、その後弁護士へと転身した木村就一(きむらしゅういち)弁護士。
警察官から弁護士という異色の経歴の持ち主です。

所属しているいいづか法律事務所では、交通事故や離婚、相続、刑事事件など幅広い事件に対応。
依頼者が自分らしい本当の人生、そして輝きを取り戻せるよう、早期解決に重きを置いて弁護活動に取り組んでいます。

「人の役に立ちたい」という木村弁護士の熱意は、消えることはありません。
今回はそんな木村弁護士が、なぜ弁護士になったのか、これまでの歩みや弁護士としての強みなどをご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

警察官から弁護士へ。人の役に立ちたいという熱意で突き進んだ
――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

幼い頃からずっと、「人の役に立ちたい」という思いがあったんです。
そんなこともあり弁護士になろうと法学部へ進学しました。

でもなかなか司法試験に受かりませんでした。
この先どうしようかなと考えていた矢先、群馬県警の警察官の募集を見つけて。
生まれ育った群馬県で警察官になれば、弁護士と同じく人の役に立てると考えて、警察官となりました。


――元警察官とは、異色のキャリアです。

警察では、交番勤務や事件の捜査、訟務部門での訴訟対応や人事管理、クレーマー対応など、さまざまな仕事を経験しました。
地域の方々も温かく、とてもやりがいがありました。

でも、どうしても弁護士への想いを捨てることができませんでした。
警察官として働きながら、試験の勉強は続けていました。
そして、諦めずにコツコツ勉強した結果、予備試験に合格することができたんです。
私はしつこいところがあるので(笑)、最後は粘り勝ちでしたね。


――晴れて弁護士になったわけですが、弁護士のやりがいはいかがですか?

創意工夫を凝らして困っている方に手を尽くすという点に、非常にやりがいを感じています。
弁護士は警察官に比べると、比較的自由に動き回れる仕事です。
どうすれば目の前のご依頼者さまを助けることが出来るのか、自分で考えて実行できるのは、弁護士の面白さでもあります。

02 対応実績や強み

示談交渉に強み。交通事故や離婚、相続、刑事などで活きる元警察官の知見
――これまでに、どのような事件に対応されてきましたか?

離婚、相続や刑事事件などさまざまですが、ご相談が特に多いのは交通事故です。
保険会社さまからのご紹介が多いので、保険会社側の代理人はもちろん、保険会社さまからご紹介を受けて被害者側の代理人を務めることもございます。
警察が行う事故の実況見分のことなどもよくわかっていますので、アドバイスなど可能です。


――まさに、元警察官ならではです。

交通事故だけでなく、刑事事件や離婚、相続問題などでも、私のキャリアが活きるポイントはあります。

たとえば女性側で離婚のご依頼を受けた場合、相手方がDV・モラハラ気質な男性でも、私は動じません。
警察時代に、そのような方々への対応や指導をしていた経験がありますから。
どんな相手だろうと、私は毅然とした態度で冷静に交渉し、法的な手段を駆使してご依頼者さまをしっかりとお守りいたします。
たとえば、実際にDV被害を受けている女性からのご相談では、迅速に保護命令を申し立てるなどし、早期に離婚を成立させました。


――では、先生の強みはいかがでしょうか?

これは私の弁護士としての目標でもありますが、裁判の強さに裏打ちされた示談交渉の強い弁護士でありたいと常に心がけています。
私は、法律トラブルはなるべく円満に、早期に解決すべきだと考えています。
勝訴の見込みが非常に低い事案であっても「勝ち負けなどどうでもいいので、とにかく裁判で相手を懲らしめたい」などという方もいらっしゃるかもしれません。
でもそれは本当に、ご依頼者さまの利益になるのでしょうか。
逆に、ご依頼者さまの貴重な時間を奪い、精神的にも疲弊してしまうだけなのではないでしょうか。
これはお金では取り戻せない大きな損失です。
私は常に裁判となった場合の結論を予測し、法律や判例のリサーチを徹底的に行います。
だからこそ裁判になったときの結果を予測し、自信をもった示談交渉ができるんです。
目標とする結果から逆算すれば、今何をするのがベストなのかも、自ずと見えてきます。

もちろん裁判になれば、抜かりのない書面や証拠を提出して徹底的に有利な結果を求めます。
これは私の弁護士としての目標でもありますが、裁判官がそのまま判決に使えるような書面の作成と証拠の提出を心がけています。
一方、争うことがご依頼者さまの不利益になるようなケースでは、示談交渉で判決以上の結果を出せるよう心がけています。

03 信念

依頼者にとって本当にベストな解決を。思考を巡らせ、依頼者の利益を追求し続ける
――先生の信念を、教えてください。

常に法律や判例を念頭に、自分の頭で考え、ご依頼者さまにとって本当にベストな解決策をご提案することです。

世の中には、色々な「当たり前とされていること」があります。
しかし、一般的に「当たり前とされていること」に忠実に従ったからといって、ご依頼者さまの利益になるとは限らないんです。
歴史的に見ても、これまでたくさんの「当たり前とされていたこと」がその後全否定されていますよね。


――先生は、ご自身の軸をしっかり持っているわけですね。

何も考えずにただ、長いものに巻かれるということはありません。
「当たり前とされていること」が本当におかしいのならば、周りが何を言おうと、私は自分の中の正義に従って、目の前のご依頼者さまの利益を追求するのみです。

ご依頼者さまにしっかりと向き合い、何がご依頼者さまの幸せにつながるのかを考える。
これができるのは、依頼を受けている弁護士だけですからね。
何があっても私はご依頼者さまの味方であり、心の拠り所であり続けたいと思っています。

04 今後の展望、メッセージ

事件を早期に円満解決できる弁護士でありたい
――今後の展望は、いかがでしょうか。

ひとりでも多くのご依頼者さまを、法律トラブルから早期に救い出す弁護士でありたいです。
強みの部分でもお話ししましたが、私は常に裁判となった場合、法律や判例から考えて結論はどうなるかを考えて示談交渉を行います。
わざわざ時間を掛けて裁判するよりも交渉で解決したほうが早くて同じ結果なら、早い方がご依頼者さまの利益も大きいと思うんです。

失った時間は、戻ってきません。
時間は、お金では買い戻せないものなのかもしれません。
「もっと早く解決しておけば、別の人生を歩めたかもしれない」
そんな後悔はして欲しくありません。ご依頼者さまの本来の人生、そして輝きを取り戻すため、迅速に事件を解決できる弁護士でありたいと心がけております。


――最後に、メッセージをお願いします。

私は、元警察官という珍しい経歴もあって、ありがたいことに多くのご依頼者さまから「信頼できる」と仰っていただけています。
ただ、私は、警察官から弁護士という経歴ではありますが、堅苦しいキャラクターでもありませんので(笑)ご安心ください。
交通事故や離婚、相続、刑事事件など、お困りごとはぜひお早めに、お気軽にご相談ください。
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