企業法務の事例紹介 | 谷井 光弁護士 茨木あさひ法律事務所

取扱事例1

• 株主総会対応（取締役の解任・選任など）

株主総会対応（招集通知作成から当日準備、議事録作成など）

【相談前】
会社の経営方針について株主間で対立が生じているため、株主総会をミスなく正確に行いたいとのご相談でした。

【解決の過程と結果】
ご依頼後、株主総会の招集通知の作成から、当日のシナリオ作成、取締役会と株主総会の議事録作成まで、手続全体をサポートさせていただきました。

【弁護士からのコメント】
株主総会は、総会の２週間前までに招集通知を発送したり、その招集通知に記載すべき事項など、ルールが複雑となっています。
特に株主間で対立が生じている場合は、手続を慎重に行わなければ反対株主から総会決議の無効を主張される場合があります。
株主総会の手続にご不安がある場合は、是非ご相談下さい。

取扱事例2

• 契約作成・リーガルチェック

建設工事の請負契約書のリーガルチェック

【相談前】
建設工事に関し、下請け業者との間で締結する契約書のリーガルチェックのご依頼でした。

【解決の過程と結果】
リーガルチェックの依頼をいただく前に、概ねの内容については双方合意しているとのことでしたので、この温度感を崩さないよう、必要最低限の修正に留める方針でチェックをいたしました。
内容を確認したところ、建設業法上で必要的記載事項となっているものが抜けていたため、その加筆を中心に修正を行いました。
それまでの交渉の温度感を崩さないよう修正したため、先方から修正案について特段異議が出ず、スムーズな契約締結に至りました。

【弁護士からのコメント】
契約書のリーガルチェックを行う際、取引先との立場関係やそれまでの話合いの温度感を必ず確認するようにしています。
契約書を当方に有利に修正することはいくらでもできますが、結局それで先方の納得が得られなければ意味がありません。
ビジネスに即応したリーガルチェックを心がけています。