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かわい ゆうすけ
川合 佑典弁護士
佐藤生空法律事務所 神田オフィス
岩本町駅
東京都千代田区神田東松下町17 ファーストビル7階Bサイト
対応体制
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可

インタビュー | 川合 佑典弁護士 佐藤生空法律事務所 神田オフィス

大手の四大法律事務所出身、中小・新興企業の労働問題や知的財産に精通。

和歌山県に拠点を置き、新たに東京に進出した佐藤生空法律事務所。
その神田オフィスを任されたのが、川合 佑典(かわい ゆうすけ)弁護士です。
かつて大手の四大法律事務所に勤め、ファイナンスを中心に企業法務に携わってきました。
現在は中小やスタートアップ企業を強力にバックアップしているほか、交通事故をはじめとする個人案件にも力を注いでいます。
これまでの実績や依頼者への思いをたっぷりお聞きしました。

01 弁護士としてのキャリア

大手の四大法律事務所から移籍。ファイナンスを中心に企業法務に従事

ーー現在までのキャリアの歩みを教えていただけますか?

現事務所に加入するまで、企業法務を専門に手がける大手の四大法律事務所で働いていました。

そこから移籍したのは、司法修習の同期でもある現事務所の代表に声をかけられたからです。
代表は和歌山県で独立・開業しましたが、新たに東京に拠点を開設するにあたって私が責任者を務めることになったんです。


ーー以前は四大法律事務所にお勤めだったんですね。

大学時代からビジネスに関心があり、企業法務の腕を磨くために入所しました。
以前の事務所ではおもに大企業を相手に法務全般に従事し、とくにファイナンス分野、つまり企業の資金調達を重点的に扱ってきました。

ほかにも労働問題や投資家に提出する開示書類の作成、コーポレートガバナンス対応など、基礎から応用まで幅広く経験させていただきました。

02 得意分野と強み①

労働問題、事業承継、知的財産。中小企業やスタートアップを強力支援

ーーでは、企業法務は得意分野のひとつと考えていいですか?

企業法務には自信があります。
以前は大企業が中心でしたが、現在はその経験を活かして中小企業やスタートアップの法務を積極的にお手伝いしたいと考えています。
取引や契約に関するトラブル、M&Aや事業承継などについてサポートさせていただいています。

なかでも私がお力になれると思うのは、労働問題です。
解雇や残業代、ハラスメントなどをめぐる従業員とのトラブルですね。

それと、スタートアップ界隈で私が注目している業界があります。
今、にわかに盛り上がっている宇宙ビジネスです。


ーー宇宙産業が今、脚光を浴びつつあると。

個人的な興味もあり、司法修習の際に茨城県つくば市にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の施設で働いていたこともあるんです。
また、以前の事務所でも宇宙ビジネスに関する研究グループに所属し、参入時に必要な法的論点をまとめた書籍『宇宙ビジネスの法務』の出版に共著者のひとりとして携わりました。

それと、著作権や商標をはじめとする知的財産にも詳しい自負があります。
小さい頃から漫画が大好きだったこともあり、弁護士になってからも長く研究してきたんです。

03 得意分野と強み②

示談金を約3,000万円に大幅アップ。交通事故に強く、後遺障害の認定も

ーー個人からの相談も受けつけているんですか?

交通事故や相続、刑事事件などを幅広く扱っています。
なかでも当事務所として件数が多く、得意としているのが交通事故です。
というのも、代表がかつて保険代理店業に携わっていたこともあり、その経験を活かした交渉のノウハウが当事務所には蓄積されているんです。

当事務所ではこれまでに軽めの物損事故から死亡事故まで、またむち打ちを中心に後遺障害等級認定の案件なども数多く手がけてきました。


ーーその数ある解決実績のなかから、具体例をお聞かせください。

当事務所で扱った案件の中には、ある死亡事故で、保険金を大幅に増やした案件がありました。
自賠責保険の補償では足りない部分について当初、保険会社から提示された金額は約50万円でした。
ただ、最終的にはそれを約3,000万円にまで大幅に増やしたんです。

カギを握ったのは、保険会社の担当者が法改正前の古い計算式で金額を算出していたことでした。
それを見抜いて厳しく追及したことで、正当な金額を手にすることができたんです。


ーー依頼者様は心底助かったのではないでしょうか。

その事件に限らず、適切な賠償金を得るには治療の過程やケガの状態をカルテにしっかり記録しておくことが重要です。

ただ、すぐに退院したいという思いから、完治していないのに「もう平気」と治療を打ち切ってしまうケースが少なくありません。
当然、その分賠償金は減ってしまいます。

ですから、私たちは治療の仕方についても丁寧にアドバイスさせていただくようにしているんです。
場合によっては、医療機関をご紹介することもあります。

病院に関しては、接骨院や整形外科に通う方が多くいらっしゃいます。
ただ、これには注意が必要です。


ーーどういうことですか?

ケガの影響は外形的なものにとどまらず、脳などの神経にまで影響が及んでいる可能性もあるからです。
それを確認するためには、神経学検査やMRI検査を受診できる病院に通わなければなりません。

早く解決したいお気持ちはわかりますが、決して判断を急がず、当事務所を頼っていただけるとうれしいですね。

04 依頼者への思い

大切なのは透明化と納得感。過程や原因がブラックボックスではいけない

ーー事件を解決するうえで、心がけていることを教えてください。

これまで強く意識してきたのは、依頼者さまの納得感です。
そのためには、アドバイスするにあたって下した判断について、結果だけでなくプロセスも透明化し、説明責任を果たす必要があります。
私はそこに心を砕いてきました。

医者を例に考えてみてください。
特に深刻な病気の場合などには、単に病名を伝えられるだけでは納得できないことも多いと思います。
なぜそう診断したのか。
その過程や原因まで丁寧に説明していただかないと、簡単には受け入れられないと思うんです。


ーーそれは弁護士も同じだと。

プロセスがブラックボックスのままでは、心のどこかで「本当にそうなのか?」と疑心暗鬼に陥ってしまう方がいらっしゃるはずです。

私が最も大切にしているのは、常に依頼者さまの目線に立つこと。
あらゆる可能性や選択肢、メリットやデメリットを包み隠さずお伝えしながら、最後まで丁寧にフォローさせていただいています。
ぜひ安心して、胸につかえた不安や悩みを私たちにぶつけていただきたいですね。
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