不動産・住まいの事例紹介 | 佐藤 敬治弁護士 札幌双葉法律事務所

取扱事例1

• 明渡し・立退交渉

多額の賃料を滞納した賃借人を退去させるとともに、未払い賃料全額を回収した事例

依頼者：60代男性

【相談前】
相談者様が経営しているアパートの賃借人が半年以上にわたって賃料を滞納し続けており、退去の交渉も円滑に進まず、賃料の滞納が積み重なっている状態でした。
【相談後】
速やかに賃貸借契約を解除して建物明渡し及び未払い賃料の支払いを求める裁判を提起し、請求認容判決を得た上で賃借人と協議し、任意に退去させることができました。その後、元賃借人の給与を差し押さえて滞納賃料全額を回収することができました。

取扱事例2

• 明渡し・立退交渉

2000万円近い立退料を得た事例

依頼者：会社

【相談前】
相談者様の会社は、借地上に建物を建てて事務所として使用していましたが、土地の賃貸人から数百万円の立退料の支払いを条件に土地の明渡しを求められていました。提示されていた立退料だけでは移転費用を賄うにはまったく足りない状況でした。
【相談後】
借地権価格をベースにして適正な立退料の金額を計算して交渉し、結果として2000万円近い立退料の支払いを得ることができました。

取扱事例3

• 不動産契約の解除・違約金請求

請負契約の一方的解除で数千万円の損害賠償を獲得した事例

依頼者：建設会社

【相談前】
相談者様の会社では、集合住宅の建設工事を請け負い、既に着工していましたが、注文者側の都合により一方的に請負契約を解除され、手配済みの下請業者の費用や逸失利益を含めて多額の損害を被ってしまいました。
【相談後】
注文者に対して損害賠償を求める裁判を起こし、支払済みの諸費用と逸失利益等を合わせて数千万円の損害賠償を認める判決を得て、全額を回収することができました。

取扱事例4

• 原状回復

賃貸人からの原状回復費用の請求を退けた事例

依頼者：40代女性

【相談前】
相談者様は、10年以上にわたって居住していたアパートを退去した際、管理会社から原状回復費用として数十万円の請求を受けました。
【相談後】
管理会社が請求している原状回復費用の大半が経年劣化によるものであることを指摘し、原状回復費用の請求の大部分を退けることができました。