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つちや しゅん
土屋 峻弁護士
弁護士法人琥珀法律事務所 新宿事務所
新宿三丁目駅
東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル7階
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インタビュー | 土屋 峻弁護士 弁護士法人琥珀法律事務所 新宿事務所

刑事や離婚、労働問題。やり投げ選手時代から続く“諦めない精神”で、今日より未来を明るく照らす

弁護士法人琥珀法律事務所、新宿事務所に所属する土屋峻(つちやしゅん)弁護士。
刑事事件を始め、離婚や相続、労働問題などの弁護活動に、日々邁進しています。

高校まで陸上部に所属し、やり投げの選手だったという土屋弁護士。
その実力は確かなもので、なんと全国大会の出場経験もあるんだとか。
「昔からそうなんですが、粘り強いんですよ(笑)。ちょっと難しいなと思う交渉や訴訟でも、そう簡単に妥協はしません。」
選手時代に培った粘り強さは、弁護活動にも活かされているようです。

今回はそんな土屋弁護士の、弁護士を目指したきっかけや、得意分野でもある刑事事件にかける想いなどをご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

自分の限界を超える。粘り強さで夢を叶えたド根性弁護士

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

自分の限界に挑戦してみよう。
そう思ったのが、大きなきっかけですね。
私、高校生まで陸上部に所属していて。
やり投げの選手だったんです。
当時は、かなり競技に熱中していましたね。
実は、全国大会にも出場したことがあるんですよ。


――それは凄い実力ですね!

やり投げに関しては、もう後悔がないくらい全力で取り組んだので、思い残すことは何もなく高校を卒業しました。

その後の進学先として法学部を選んだのですが、周りには弁護士を目指す同級生も多くいて。
目標に向かってひたむきに努力する彼らを見て、非常に感化されたんです。
私も、せっかく法学部に入ったのだから、高校時代までとは路線を変えて、自分の限界に挑戦してみたい…。
このような思いが芽生え、弁護士を目指すことにしました。


――司法試験の勉強で、辛かったことはありますか?

私、4回目の司法試験でようやく合格したんですよ。
周りにはもっと早く合格している友人もいましたし、大学を卒業して企業でバリバリ活躍している友人もいて…。
彼らと自分をどうしても比べてしまい、辛かったですね。
なかなか試験に合格できない自分は、何者にもなれていないなと。
でも、弱音ばかり吐いていられません。
やり投げ選手時代に培った気合いと根性で、粘り強く必死に勉強しました。
晴れて合格できたときは本当に嬉しかったですし、諦めなくてよかったなと思いました。


――弁護士になってからはどのような事件に着手してきましたか?

刑事事件や、離婚を始めとした家事事件、労働問題。あとは債務整理など…。
割と幅広い事件の弁護活動に取り組んできました。
たとえば離婚だと、一般的な離婚交渉、調停、訴訟や慰謝料請求など。
労働問題だと、残業代請求や不当解雇など、労働者側のご依頼を受けることが多いですね。
弁護士は、依頼者さまの人生を大きく左右する、重大な責任を伴う仕事だと思っています。
常に緊張感を忘れてはいけません。
適宜リフレッシュしながら、弁護活動に全力を注げるよう心がけています。

02 得意分野

少年が心を開くまでとことん接見。“諦めの悪さ”で当事者に向き合う

――先生の得意分野を教えてください。

特に力を入れているのは、刑事事件です。
詐欺や名誉毀損、少年事件などを中心とした弁護活動をしています。


――刑事事件に注力する理由も教えて下さい。

刑事事件は、弁護士にしかできないことが多いというのが理由のひとつですね。
逮捕直後は、弁護士としか連絡が取れないですし。
また、多くの被疑者が、勾留は避けたいと思うはずです。
勾留されたら仕事を長期間休まなければならず、事件解決後の日常生活への影響が大きいですからね。
勾留を回避するには、早期に弁護士が介入する必要があります。
依頼する弁護士も、刑事事件に慣れている、ノウハウを熟知した弁護士でなければなりません。
このように刑事事件は、弁護士が果たす役割が非常に大きいため、ニーズも高いと思っています。


――刑事事件のやりがいは何でしょうか?

刑事事件の依頼者さまは、多くの場合、事件の加害者となっています。
事件を解決するプロセスで、依頼者さまが少しずつ反省し、更生しようと努力する。
そのサポートができるのは、弁護士としてやりがいを感じる部分でもあります。

あと少年事件の場合、接見に行っても、最初は弁護士に対してなかなか心を開いてくれないんですよね。
でも私、先ほどもお伝えしましたが、かなり粘り強い性格で…。
なので、少年からどんな態度を取られても足繁く接見に通って、少年の年齢や立場を考え、伝わりやすい言葉を選びながらお話しするようにしているんです。
すると次第に私に対する警戒心も薄れ、心の内を話してくれる瞬間が訪れます。
その瞬間は、やっぱり嬉しいですね。
事件の背景や少年の本音に耳を傾けないと、今後どんな道が彼らにとって最適なのかも、見えてきませんから。
最終的に事件が解決し、少年が更生への道を歩んでくれれば…。
少年のため、そして世の中のためにも、自分が少しでも役に立てたんじゃないかなと、やりがいを感じますね。

03 弁護士としての強み

フットワーク軽く迅速な弁護で被疑者の権利を守る。被害者の気持ちも忘れない

――先生の強みを教えてください。

フットワークの軽さです。
検察への送致や勾留を避けるためにも、弁護士は、被疑者が逮捕されたらすぐに接見しなければなりません。
なので、連絡がきたらとにかく早急に駆けつけるようにしていますね。
接見して状況を正確に把握したら、迅速に被害者の方と示談交渉を進めたり、検察官への意見書を出したり。
被疑者、被疑者のご家族の日常生活への影響を最小限にできるよう、とにかくフットワーク軽くスピーディーに動く。
これは、私の大きな強みです。


――では、事件の被害者との示談交渉で心がけていることはありますか?

被疑者となってしまった人の多くは、起訴されるよりも示談で解決したいと思うものです。
でも被害者は苦しい、辛い思いをしているわけで…。
必ずしも、示談したいというわけではありません。
正直、かなり厳しい言葉を投げかけられるときもあります。
そんな時は、被害者のお気持ちにも十分に理解を示した上で、加害者が現在どう反省しているのかを詳細に伝えるようにしていますね。
たとえば詐欺や窃盗などの場合、加害者は生きるためのお金がなくて、どうしようもない状態で犯罪に手を染めてしまったというケースもあるんです。
もちろん、どんな状況でも犯罪を犯してはいけません。
でも、なぜ事件が起こってしまったのか、加害者は今どのように反省しているのか…。
事件の背景や加害者の気持ちを、謝罪文とともにお伝えして、なるべく示談が成立するような土壌づくりをするように心がけています。


――弁護活動における先生の信念も教えてください。

自分の考えは本当に正しいのか、それで依頼者さまは本当に納得してくれているのか…。
事案を俯瞰して見て、自分の中の常識を疑う。
これが私の信念です。
法律家としてはこの選択が最適だと思うけれど、それが依頼者にとっても100%最適かといったら、そうではありません。
たとえば離婚事件で、夫の不貞が原因で離婚したいという奥様から、ご依頼を受けたとします。
弁護士からしたら、離婚するにしても、不貞の慰謝料をしっかり請求したほうが良いとご提案するかもしれません。
でも奥様からしたら、不貞の証拠を集めて心身共に疲弊するよりも、財産分与だけきちんと行って早急に離婚したいと考えている場合もあるんです。

私は、法律家としての見解は依頼者さまにお伝えしつつも、それを押し付けたりはせずに、依頼者さまのご意向をきちんと確認しながら、法律と照らし合わせて事件処理を進めるようにしています。
弁護士の仕事で最も大切なのは、自分の考えを押し付けることではなく、“依頼者さまのメリットを追及すること”ですからね。

04 今後の展望

今日より明日をもっと良い日に。未来を照らす、水先案内人でありたい

――今後の展望を教えてください。

昨日よりも今日、今日よりも明日…。
依頼者さまの未来が、今よりももっと良いものとなるようなサポートをしていきたいです。
そのためには、私自身も自己研鑽に励んで、依頼者さまの精神的な支えとなるような弁護士でありたいですね。


――将来的に、挑戦してみたい分野はありますか?

冒頭でも少しお話ししましたが、私のルーツは陸上競技でもあります。
あと、趣味でジムにも通っているので、スポーツ法務や、ジム経営者の経営サポートなどに挑戦してみたいですね。
自分の好きなもので、世の中に貢献出来たら、私自身、とても幸せなことだなと思います。


――最後にメッセージをお願いします。

まだ逮捕はされていないけれど、犯罪を犯してしまった。
いつか逮捕されるのではないかと不安で、何も手につかない。
このような状況の方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
刑事事件は、とにかくスピード勝負です。
早期に示談できれば、逮捕・勾留されずに解決でき、日常生活への影響を最小限にできるかもしれません。
不安な気持ちを抱えて過ごすのは、苦しいものです。
どうかお早めに、そしてお気軽に、私にご相談ください。
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