刑事事件の事例紹介 | 澁谷 朗弁護士 たいへい法律事務所

取扱事例1

• 痴漢・性犯罪

性犯罪（逮捕に至らなかったケース）

依頼者：男性

【ご依頼を受ける前】
依頼者さまが被害者さま（女性）に性犯罪を行ったとして、被害者さまが警察に被害届を提出しました。
依頼者さまは逮捕されることで職を失う恐れがありました。

【ご依頼を受けた後】
夜間、土日関係なく速やかに動き、被害者さまの代理として動かれていた方に謝罪し示談を提案しました。
その後、直接被害者さまにも謝罪し示談が成立しました。
示談が成立したことを警察に報告し、その後、依頼者さまは逮捕されず、前科が付くこともありませんでした。

【コメント】
刑事事件は、対応が遅れることで、仕事や家族関係などに直接的な影響が出ますので、スピード対応や被害者さまへの誠実な対応が重要となります。

取扱事例2

• 万引き・窃盗罪

万引き（勾留に至らなかったケース）

依頼者：女性

【ご依頼を受ける前】
依頼者さまは万引きを行ったとして、逮捕されていました。
これ以上身柄拘束が続くと依頼者さまが職を失う恐れがありました。

【ご依頼を受けた後】
速やかに依頼者さまのご家族と連絡を取って状況を説明し、ご家族が身元引受人になることや被害弁償金を準備することを了承しました。
捜査機関に、これ以上身柄拘束を続ける必要がないことを粘り強く説明しました。
その後、依頼者さまは、勾留されることなく、釈放されました。

【コメント】
勾留されると、原則１０日間は身柄拘束が続きます。仮に逮捕されたとしても、勾留させないために速やかに対応することが重要です。