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うつぼ じゅんや
靱 純也弁護士
あゆみ法律事務所
北参道駅
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-15-6 ビルトップ5階
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借金・債務整理の事例紹介 | 靱 純也弁護士 あゆみ法律事務所

取扱事例1
  • 個人再生
【個人再生】住宅ローンが代位弁済されたが、個人再生手続で自宅を維持することができた事例

依頼者:40代男性

【依頼者の相談前の状況】
依頼者は、家計管理の全てを妻に任せていたところ、妻が住宅ローンの引落口座に入金をしていなかったため住宅ローンを滞納となり、保証会社に代位弁済をされてしまいました。
この段階で妻から住宅ローンの滞納を知らされた依頼者が、自宅を維持する方法はないか相談に来られました。

【依頼者の相談後の状況】
個人再生手続により、保証会社に代位弁済された住宅ローンを銀行に戻したうえで、住宅ローンをリスケジュールしてもらいました。また、それまでの住宅ローンの未払い利息と遅延損害金は、個人再生手続中に当職に積み立てた預託金で一括返済をしました。
住宅ローン以外の債務については、個人再生手続の再生計画により5年間の分割弁済となりました。
これにより、依頼者は破産を免れ、自宅を守ることができました。

【解決方法、弁護士として果たした役割など】
依頼者が相談にきた時点で既に住宅ローンが代位弁済されていましたが、代位弁済から期間が経過していなかったため、依頼者の世帯の収支状況や他の借入の状況などを詳しく聞き取り、個人再生手続が使えないか検討をしました。
その結果、個人再生手続で自宅を維持することが可能と考えられたため、住宅ローンの銀行、保証会社などに連絡を取り、対応を協議したうえで、個人再生の申し立てを行いました。事前に銀行と情報を共有していたため、個人再生手続自体は大きな支障なく進み、個人再生手続を無事に進めることができました。
取扱事例2
  • 個人再生
【個人再生】住宅ローン以外の借金が約1200万円となっていたが、個人再生手続で自宅を手放さずに借金を整理できた事例

依頼者:40代男性、会社員

【依頼者の相談前の状況】
依頼者は主にギャンブルで住宅ローンのほかに1200万円を超える借金を作った結果、返済に行き詰まり相談に来られました。
なお、依頼者は、住宅ローンについては遅れることなく支払っていました。

【依頼者の相談後の状況】
依頼者は、当職に依頼した日から住宅ローン以外の借金の返済をストップし、住宅ローンのみ支払いを継続しました。住宅ローン以外の借金の返済をストップしたことで、依頼者は収支が大幅に改善し、再生計画での返済に必要な黒字を毎月確保することができるようになりました。
その後、裁判所で個人再生手続を行った結果、住宅ローン以外の借金は、80%減額した金額を5年間の分割支払いすることとなりました。
これにより、依頼者は、住宅ローンを従来どおり支払いつつ、住宅ローン以外の借金を無理なく返済することができるようになり、自宅を維持することができるようになりました。

【解決方法、弁護士として果たした役割など】
相談時に家計の収支状況を確認し、住宅ローンの返済と再生計画による返済が充分に可能であることを確認しました。また、多額の借金を作ってしまった原因がギャンブルでしたので、大まかなギャンブルの収支をつくったほか、ギャンブルをするようになった経緯やギャンブルをしていたときの気持ちなどを記載してもらい、改めて自分を客観的に見てもらったうえで、二度とギャンブルはしないことを約束してもらいました。
ギャンブルや飲食のほか、最近ではゲーム課金などで多額の借金をするケースを見ることがありますが、そのようなケースでは、浪費さえやれば、個人再生や破産などの手続きで経済的なやり直しをすることが十分可能です。
当職は、個人再生を行った後に再び浪費をしないため、今後浪費をしないと約束をしてもらう際、浪費の根本的な原因を考えたり、浪費をしていたときの自分を客観的に見てもらったりすることが大切だと考えています。
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