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みずたに まこと
水谷 真実弁護士
まこと法律事務所
新大久保駅
東京都新宿区百人町2-9-6 竹内ビル1A
対応体制
  • 法テラス利用可
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

悩まれている方、お気軽にご連絡・ご相談ください。気持ちが軽くなれればと存じます。

インタビュー | 水谷 真実弁護士 まこと法律事務所

相談者様の「思い」を大切に、熱意をもって丁寧でスピーディーな問題解決を目指します

新宿区山手線新大久保の駅から徒歩2分。北欧系の暖かみがある木目調の家具で揃えた事務所がまこと法律事務所です。部屋の雰囲気にぴったりの穏やかな笑顔が印象的な代表の水谷真実(まこと)先生。現在は男女間トラブルや離婚などの主に個人の依頼者からの相談や問題解決に奔走されています。水谷先生に、弁護士になった動機や法律家としての信念を伺いました。

01 弁護士を志した理由

『父のように、困っている人の役に立つ弁護士に』

―弁護士を志した動機を教えてください。
父が弁護士で、幼いころから父の様子を間近で見ていて、憧れを抱いたのが、弁護士を志すきっかけでした。父は弁護士として社会的に非常に意義のある仕事をしており、「弁護士、法律家として、地域の人たちの役に立ちたい」と活動するその姿を誇らしく思うと同時に「父のように、困っている人を助ける弁護士になりたい」と思い始めました。

―弁護士を志された子どもの頃は、どのようなお子さんだったのですか?
かけっこが好きで、よく遊ぶ子どもでした。友達関係は、『ドラえもん』でいうと、私はジャイアンでものび太でもなくて、スネ夫と出木杉(できすぎ)を足して2で割ったような感じでしょうか。本当に、そういう「普通の少年」でした。

中学、高校では陸上の中長距離選手でした。でも高校でけがをしてしまい、「陸上で成績を上げる」という目標を失ったことが転機となり、完全に勉強にシフトしました。大学は慶応大学法学部法律学科に入学。法律事務所でのアルバイトを経て東北大学法科大学院に入学しました。

司法試験の勉強を始めた頃は、何時間もぶっ続けで勉強していたのに、なかなか合格しないので、だんだん気持ちが切れてきて…。そんな時、2011年3月の東日本大震災が発生して、合格に向けて気合いが入りました。あの大震災が転機だったかもしれません。もしも大震災が起きていなかったら、司法試験に受かっていなかったと思います。

02 弁護士としての活動

『依頼者の気持ちに寄り添い、真摯に事件に取り組み解決する』

―弁護士になってからはどのような活動をされていますか?
最初は東京の丸ノ内に事務所がある著名な弁護士の紺野稔先生の法律事務所に勤務しました。大変厳しい先生で、様々な事件について、依頼者の方との接し方や、相手との交渉、裁判になった時にどのように裁判官を説得するかなどについて、厳しく指導を受けました。
紺野先生がお亡くなりになったことで、別の先生の事務所に勤務しました。離婚事件等を多く扱っている事務所でしたので、さまざまな離婚の実務を学びました。現在、離婚や男女トラブルで悩んでいる方がたくさんいらっしゃると感じ、悩んでいる人を助けたいと思い、専門分野に選びました。
新大久保に決めた理由ですが、独立をしようと考えていたときに、テレビで「ドキュメント72時間」という番組を見る機会がありました。新大久保のお店を紹介した内容で、「町の雰囲気が異国情緒があって、面白そうな地域だ」と思いました。外国人の相談者の仕事も将来的に増やしていきたいと思っていましたので、ここに決めました。離婚や男女トラブルの問題を中心に、不動産の詐欺等の事件、刑事事件、借金問題、インターネット問題、入管の問題など様々な事件の依頼をうけて日々対応している毎日です。

―具体的に最近担当した事件にはどのようなものがありますか。
離婚や男女トラブルの解決が多いです。それぞれの問題は個人個人でケースが異なり、マニュアル通りには進まず、難しい場合もあります。
悩んでいる方の参考になるよう、法律相談の流れなどをまとめた弊事務所のホームページにて、ブログの投稿も行っています。離婚や男女間の問題には、熟年離婚の財産分与や配偶者からのドメスティ
ック・バイオレンス(DV)のトラブル、子どもの面会交流権にまつわるものなど、様々なケースを解説しています。

03 弁護士として心がけていること

『自分の心を整えて相談者様の話を聞く。傾聴を意識』

―弁護士として活動されている中で、心掛けておられることを教えてください。
まずは傾聴すること。自分の心を整えて相談者様の話をよく聞くことを心掛けています。自分の心がクリアーじゃなくてノイズが入っている状態ですと、相手の話が聞き取りにくいですよね。「忙しい」とは、「心を亡くす」と書きます。心を忙しくしていると、ご相談者への気持ちもなくしてしまいます。お会いする前にはリラックスしたり、深呼吸をしたりして心を整えています。
相談者様はご自身の悩み、あるいは「家族が大変だから助けてほしい」という思いがあって来所されます。弁護士としてその気持ちに触れ、問題解決の役に立てるのは大きなやりがいがありますし、状況が改善できた時にはうれしく感じます。

また、司法研修所の教官が最後に述べられた言葉が今でも心に残っています。「若手弁護士でも、一生懸命考えて、知恵を絞り、準備して誠心誠意頑張れば、ベテラン弁護士にも負けない」と。今もその言葉を励みにして、一生懸命準備して事件に向かうことを心掛けています。事件の内容によっては、法律や手続きが複雑になって、相談者様が理解しにくい内容が出てくる場合があります。その際には、ホワイトボードで解説したり、今後の進行を図示したりして可視化しています。資料をお渡ししたり、適宜メールで「このページを見た方がいいですよ」とアドバイスしたりします。

―仕事から少し離れますが、趣味や日課のようなものはありますか。
好きなことは、歴史、登山、旅行。東北出身なので、東北の山、宮城蔵王や山形蔵王、福島市の吾妻小富士なども時間があったらまた行きたいですね。趣味は、いわば「雑食」といえるでしょうか。なんでもこだわりなく楽しもう、全部体験してみよう、というタイプです。歴史も、城巡りもいいし、京都散策などもいいですね。
あとは、先ほども述べたブログの投稿。独立開業しようと思い立った2年前の3月に始めました。法律や制度のこと、最近話題になった事件について法律家の観点からコメントしています。そのほかにも、食事をしたレストランのこと、読んだ本のことなど、日々の出来事や感じたことを自由に綴っています。ページによっては、かなりアクセス数が多いものもあるんですよ。

04 今後の方向性

『地道に、自分らしく自然体で、着実に』

―今後、目指す方向性を教えてください。
弁護士としての姿勢は、今まで通り地道に、自分らしく自然体で、着実に事件解決に取り組むことを続けていきます。

将来的には、外国人のトラブル解決も含めて、国際的な分野も増やしていけたらと思っています。日本で暮らす外国人は差別やハラスメントの対象になっていることが多いですね。その一方で、企業法務で見ると、華々しい外資系企業、そこで働く外国人というイメージで、明暗両方ありますね。当事務所には日本語も話せる外国人の方がご相談に来られます。例えば離婚問題や入国管理局に収容された外国人を助けてほしいという依頼などです。日本が多様性のある国になる中で、社会問題化している事件の解決にも貢献できたらと思います。

同時に個人的な目標としては、知識や技能、語学などのスキルアップを続け、人間としてもスケールアップしていきたいですね。

05 悩んでいる人にメッセージ

『知識、経験を総動員して、人生立て直しのサポートをいたします』

―悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
困っている方は、一生懸命生きている結果として問題を抱える場合があります。あなたの人生を決めるのは、世間ではなくあなたの思いです。転ばぬ先にも、転んだときにも、杖は必要です。弁護士の知恵は、転んだときに起き上がる杖だと思って下さい。誰しも一生懸命生きていれば、トラブルに遭うこともあります。でもそれは恥ずかしいことではありません。
私は、弁護士、法律家として、自分が持つ知恵や知識、経験を総動員して、あなたを支え、人生を立て直すサポートをしていきます。問題が発生した時、悩んでいるだけでは解決につながりません。行動することも必要です。問題を一つ一つ解決していきましょう。
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