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こにし けんたろう
小西 憲太郎弁護士
小西法律事務所
南森町駅
大阪府大阪市北区西天満3-13-18 島根ビルディング4階
対応体制
  • 初回面談無料
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  • 電話相談可
  • WEB面談可
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インタビュー | 小西 憲太郎弁護士 小西法律事務所

文学の研究から弁護士へ。分野にとらわれず活躍する、頼れるオールラウンダー弁護士

学生時代はアフリカの言語を学び、その当時、将来は研究者を志していた小西 憲太郎弁護士。
学びの中でアフリカの憲法や法律に触れたことがきっかけで、弁護士の道へ。
独立後は「小西法律事務所」を開設。
離婚、相続などの家事事件から企業法務、不動産関係に至るまでオールマイティーに活躍しています。

「事件の解決に向けて、日々、創意工夫を凝らしています。どんな依頼者と巡り会えるのか、毎日楽しみです」と笑顔で語る小西弁護士。
弁護士という仕事に誇りを持ち、心血を注ぎ弁護活動を続ける小西弁護士の想いや展望をご紹介します。

01 弁護士を目指した理由

きっかけは「アフリカ文学」。研究者の道から弁護士へ

――大学では外国語を学ばれていたのですね。

外国語大学に進学し、学生時代はアフリカの言語を勉強していました。

法律に興味を持ったのは、このアフリカ文学がきっかけなんです。
文学を通じてアフリカの社会に触れ、そこからアフリカの法律や憲法に興味を持ちました。
そして、知れば知るほど「法学って面白いな」と思ったんです。
こんなに面白いものがあるならもっと研究したい、そう考えて大学院へ進学しました。


――アフリカ文学から法曹の道に進んだわけですね。

弁護士を志す前は、漠然とですが「研究者になりたいな」と思っていたんです。
その当時は、詩や小説が好きで…。
その道の研究をしようかなと。

そして、大学院に進学したのですが、過去の裁判例や世の中のさまざまな事件に触れ、実務家として弁護士になりたいという気持ちが強くなり、、結局、弁護士になりました。

02 弁護士としてのキャリア

別け隔てなくさまざまな案件を担当するオールラウンダー弁護士

――弁護士になってからは、どのような案件に携わっていたんですか?

最初は特に少年事件に注力していました。

少年事件の背景には、少年が置かれている環境、親子関係の不和など様々な要因が考えられます。

少年事件において、弁護士は、少年が更生への道を歩んでいくための環境を調えるプロデューサーのような役割を担います。
そのためにご両親や学校の先生、新しい就職先の方、施設の方などの関係者と協議を重ね、少年が少しでも良い環境で安心して生活できるよう、自分なりに全力で取り組んでいました。


――その後、独立されてからはいかがですか?

独立してからは、離婚、相続、企業関係の案件、不動産関係の案件、信託、事業承継などの案件その他幅広く携わっています。
正直に言うと「この分野だけに特化したい!」という思いはあまり無いんですよ。
ひとつひとつの案件に特色があり、依頼者の人生がある。
どれもかけがえのないものです。

事件によって解決方法は様々であり、また、担当する弁護士によっても解決の方針は異なってきます。
日々、創意工夫を重ね、知識とノウハウを駆使し、さまざまな選択肢の中から依頼者のメリットを最大限引き出すために、事務所一丸となって取り組んでいます。

03 弁護士としての強み、得意分野

ひとつひとつ真剣に向き合うことで築き上げる強固な信頼関係

――弁護士としての強みを教えて下さい

一つひとつの事件にとにかく真剣に向き合い、創意工夫を重ね、持てる知識とノウハウを駆使して、時間をかけることです。
これは私自身、そして事務所全体のモットーでもあります。
事務所の他の弁護士も「目の前にある案件に何よりも時間を割く」というスタンスで常に仕事をしています。
そうしたら、すこしでも依頼者にとっていい結果となる可能性が高まりますから。
このような地道な努力が功を奏しているのか、事務所のご依頼の大半が元依頼者からの紹介なんですよ。


――まさに「誰かに紹介したくなる事務所」ですね

私たちに相談することで、解決の糸口が見つかるのではないかと期待してくださる方が多いのも事実です。
顧問先や依頼者の中には「なんとしても勝ちたい裁判」は、小西法律事務所に依頼しようと決めてくださっている方もいらっしゃいます。
責任は大きいですが、とてもありがたいことです。期待に添えるよう、事務所一丸となって、日々全力投球しています。


――先生の得意分野も教えて下さい

幅広く対応していますが、私自身が現在取り扱っている案件で多いのは企業法務や不動産関係の案件です。
顧問案件も多数持っています。
企業関係では会社の支配権に関する争い、不動産関係では権利関係が複雑に錯綜しているような案件が最近では多いかなという印象です。
こういった案件も、ほとんどが元依頼者や顧問先からの紹介で依頼を受けています。

04 解決実績

チームワークとスピードが武器。知恵比べで会社の乗っ取りを阻止

――今までで印象に残っている案件を教えて下さい

最近では、いわゆる「会社の乗っ取り案件」が印象に残っています。
全く関係のない第三者が勝手に文書を偽造し、依頼者である会社の商業登記手続きをしていたんです。
それに気づいた依頼者が慌てて相談にいらっしゃいました。


――依頼者さまはさぞかし驚かれたでしょうね。どのように対応したのですか?

登記申請後、実際に登記されるまでの間はそれほど日数がないんです。
その間に登記が完了されてしまわないよう、仮処分を申し立てる必要があります。
まさに一刻を争う事態。
相談に来たらその日にすぐ対応するスピード感が求められました。
所属弁護士とチームを組み、リーガルリサーチや書面作成、依頼者との打ち合わせなどチームワークで対応しましたね。
相手が次の一手をどのように打ってくるか、どう出てくるのか等予測を立てて、先回りして戦略を立てる必要があり、まさに知恵比べ、頭脳戦です。

当然のことながら、スピード感だけでなく、手続選択を間違えないことも非常に重要です。
手続選択を誤ってしまうと取り返しのつかないことになりかねないので、スピード感を持ちながらも、慎重に検討を重ねて対応しました。


――経験と知識がないとできないことですよね

そうですね。
事務所として、以前からこのような案件を担当する機会が多いんです。
なので、これまでに十分な知識と経験が蓄積されているので、結果的にその知識と経験を駆使して、依頼者の利益を守ることができて、よかったと思います。
私たちのチームワーク、スピード、そして豊富な経験が活きたケースでしたね。

05 今後の展望

法律を使いこなし、依頼者さまのかけがえのない未来を守る

――今後の展望を教えて下さい

依頼者のメリットを最大限に引き出せるような弁護士としての活動を、今後も続けていきたいです。
法律は杓子定規だと思われがちですが、実は全く違います。
使い方は様々で、その鍵を握るのが弁護士をはじめとする法律家なんです。
事務所では、常にひとつひとつの案件をどのように対処していこうか、そして、その結果、依頼者の方々にどんな未来がもたらされるのか、常に真剣に考えています。

これからも一人一人の依頼者との出会いを大切に。そして法律を使いこなして一人でも多くの依頼者の方々によりよい未来をもたらせるような法律事務所でありたいなと思っています。


――ちなみに、油絵などがご趣味とありますが…

はい、油絵や陶芸、文学等はものすごく好きです。休日にはよく美術館などに赴いたりもしています。
それと関係があるのか、事務所ではアート関係の案件もよく担当しています。
アート作品の著作権が関係してくる案件であったり、アート作品、古美術、骨董の取引に関する案件であったり、アート作品の投資に関する案件であったり。


――まさに小西先生らしいお仕事ですね

美術館やアートに弁護士が絡む印象はないかもしれませんが、実はいろいろなトラブルがあり、解決するには専門的な知識が必要となる場合も多いです。

自分が好きなものに仕事で関わることができるのはやっぱり嬉しいですね。
今後も積極的に携わっていきたいと思っています。
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