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おおむろ なおや
大室 直也弁護士
札幌アカシヤ法律事務所
西15丁目駅
北海道札幌市中央区南1条西13丁目 ビッグプラザビルⅠ5階
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離婚・男女問題の事例紹介 | 大室 直也弁護士 札幌アカシヤ法律事務所

取扱事例1
  • 面会交流
慰謝料と離婚を求められ,当初面会交流も否定されたが,慰謝料ナシ・最低月1回の面会交流を条件とした離婚を成立させた。

依頼者:男性

【相談前】
妻から精神的虐待などを理由に離婚と慰謝料を請求されたという相談でした。
また,夫婦には子供が数人いたのですが,奥さんが子供を連れて家を出てしまい,面会交流は認めないと主張しておりました。

【相談後】
ご相談者様は,暴言などを履いたことはなく,浮気もしていないとのことでしたので,慰謝料が発生するケースではないと助言を致しました。
また,奥さん側にも弁護士が付き,数百万円の慰謝料を求めてきましたが,これを拒否したところ,調停を申し立てられましたが,慰謝料ナシ・最低月1回の面会交流を行うとの条件で離婚が成立しました。

【コメント】
離婚する場合,慰謝料が必ず発生すると考えている方がいらっしゃいますが,誤解です。
離婚の理由によっては,慰謝料が発生しない場合も多々あります。
また,裁判になれば慰謝料が発生するようなケースで遇っても,弁護士が交渉をすることによって,慰謝料をゼロになる可能性もあります。
逆に,慰謝料を求める側から考えれば,裁判になれば慰謝料を取れないようなケースであっても,弁護士が交渉することにより,慰謝料を受け取れる可能性があります。
慰謝料の支払い・請求は,安易に決めず,一度専門家に相談されることをお勧めします。

また,面会交流について,調停委員に対し,子煩悩で優しい父親だったとの印象を植え付けることでこちらに有利な雰囲気を形成し,月1回以上の面会交流が実現したのです。
このように,調停においては「調停委員にどのようにアプローチをするか」が非常に重要になります。
もちろん嘘をつくことはできませんが,表現方法や立振る舞いを気を付けることで,有利な方向に進むことがありますので,その点にも特に気を配った事件でもありました。
取扱事例2
  • 慰謝料請求したい側
セクハラの加害者に対する慰謝料請求

依頼者:女性

【相談前】
仕事の関係で付き合いのある人から,性行為を求められるなどのセクハラ被害を受けているとの相談でした。
極めて不快な思いをしたため,慰謝料請求をしたいが,セクハラにあたるのか,あたるとしてどの程度の慰謝料を請求できるのかがわからないとのことで,ご相談にいらっしゃいました。

【相談後】
ご相談者のお話を聞き取り,セクハラの存在と相当額の慰謝料は発生すると考え,直ちに加害者に内容証明郵便を送りました。
加害者にも弁護士がつき,慰謝料額の交渉が行われましたが,こちらの請求金額満額の支払いを受けることができました。

【コメント】
慰謝料請求に当たっては,行われたハラスメントの内容や加害者の地位・経済力などを考慮して金額を設定する必要があります。
本件は,最初に立てた作戦が功を奏したものです。
取扱事例3
  • 財産分与
婚約破棄による慰謝料請求
【相談前】
数年間交際を続け,両親との挨拶を済ませ,式場を探すなどしていたところ,相手が他の異性を肉体関係を持っていることが発覚し,婚約が破たんしたとの相談でした。
強いショックを受けたことから,相応の慰謝料の支払いを求めたいとの要望がございました。

【相談後】
婚約があったことをうかがわせる事実を丹念に確認し,婚約の存在,相手方の浮気により婚約が破たんしたこと(つまり,婚約の不当破棄があったこと)が明らかになったことから,数百万円の慰謝料請求をいたしました。
結果,元婚約者が百万円以上の慰謝料の支払いを認める結果になりました。

【コメント】
婚約破棄を理由に慰謝料請求をする場合,一番問題となるのが「婚約の存在」です。
交際期間が長かったとしても,「婚約はしていない」と反論されることが多く,場合によっては「婚約するまでは至っていなかった」と判断されて慰謝料請求が認められないこともあります。
そのため,婚約破棄の場合には,婚約をうかがわせる事実を丁寧に調査することが肝要です。
パートナーに浮気をされ,結果婚約に足らなかったという場合には,ご一報ください。
婚約破棄による慰謝料請求ができるかどうか,慎重に聞取りを行い,ご助言いたします。
取扱事例4
  • 不倫・浮気
不倫相手に対する慰謝料請求
【相談前】
配偶者が,他の異性と男女の関係になっている可能性が高いとして,慰謝料請求をしたいとの相談を受けました。

【相談後】
探偵を利用するなどして,不倫関係を確認した後,不倫相手に慰謝料請求を行いました。
結果,100万円を超える金額での示談が成立し,不倫相手に二度と依頼者の配偶者に近づかない旨の約束をさせました。

【コメント】
不倫相手への慰謝料請求において,もっとも重要なことは,不倫の証拠をつかむことです。
このケースでは,かなり固い証拠が得られたため,慰謝料請求はスムーズに進みました。
他方,硬い証拠がない場合には,請求する際に硬い証拠を持っていそうな雰囲気の文章を作る等の作戦を立てて,慰謝料請求を行います。

不倫相手に対する慰謝料請求をご検討の方は,お気軽にご相談下さい。
取扱事例5
  • DV・暴力
長年暴力を振るってきた夫に対し,保護命令を発令させ,慰謝料を獲得した事例

依頼者:女性

【相談前】
夫から,長年暴力を振るわれているが,どう逃れていいかわからないと言った相談でした。

【相談後】
保護命令(接近禁止等を命じる決定)を申し立ててその決定を得,身の安全を確保した後,暴力により離婚せざるを得なかったとして数百万円の慰謝料を獲得いたしました。

【コメント】
いわゆるDVに合っている方は,ご自身が被害にあっていることに気が付かなかったり,被害にあっていてもどう逃れていいのかわからなかったり,自分が我慢すればいいと思ってしまい,DVを受け続けてしまうケースが多いです。
このケースでは,保護命令を用いて身の安全を確保し,さらに正当な慰謝料を獲得することができました。
DVからの解放されるためには,思い切った決断をしなければならないこともありますが,暴力を受けているのであれば,保護命令等により身の安全を確保することが十分に見込めます。
そのため,DVに合われてる方は,勇気をもって相談をしてほしいと考えております。
取扱事例6
  • DV・暴力
相談翌日の保護命令申立

依頼者:女性

【相談前】
夫から暴力を振るわれたため,警察を呼び,夫を逮捕してもらったが,明後日には釈放するかもしれないと警察から言われて困っているとの相談でした。

【相談後】
夜にいただいたお電話でしたが,すぐに事務所に来てもらい,必要事項を聞き取ったうえ,翌朝に保護命令を申し立てた結果,夫が釈放される前に保護命令が発せられました。

【コメント】
DVの案件は,急を要することがあります。
本件は,まさにそのような事例でした。
依頼者の方は,「こんな時間に相談なんでできないのでは」と考えていたそうですが,時間が確保できるのであれば,即日対応いたします。
このようなケースは,ダメかもしれないと思っても,まずは電話をしていただきたいと考えております。
取扱事例7
  • 不倫・浮気
既婚者であることを秘して交際を続けた相手から慰謝料を得た事例
【相談前】
長期間交際をしている相手が,既婚者であることが判明し,悔しい思いをしているが,どうしたらいいのかわからないというご相談でした。

【相談後】
既婚者であることを秘して肉体関係を伴う交際をすることは,不法行為(民法709条)に当たるとして損害賠償請求(慰謝料請求)をし,慰謝料を支払わせることができました。

【コメント】
結婚していないと嘘をついて肉体関係を伴う交際をすることは,ときとして民法上の不法行為に該当し,慰謝料を支払わなければならなくなることがあります。
今回は,まさにそのようなケースでした。

婚約破棄ともいえないような事案では,何もできないと泣き寝入りをしてしまう方がおりますが,きちんと責任を取らせることができるケースもあります。

ダメかもしれないと思いつつも,相談にいらしていただいたため,悔しさを晴らすことができた事案といえるでしょう。
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