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たかさわ こうへい
髙沢 晃平弁護士
ネクスパート法律事務所
京橋駅
東京都中央区京橋2-5-22 キムラヤビル7階
対応体制
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  • WEB面談可
注意補足

電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

インタビュー | 髙沢 晃平弁護士 ネクスパート法律事務所

経営にはアクセルとブレーキの両輪が不可欠。民間企業管理部で新規上場に尽力した顧問弁護士としての情熱と矜持

中小企業・ベンチャー法務に詳しいネクスパート法律事務所の髙沢 晃平(たかさわ こうへい)弁護士。
かつて食品メーカーの法務担当として、新規上場に尽力。
弁護士となってからはそのスキルを買われ、現事務所に入所しました。
一般民事も扱いながら、新たにスポーツ法務の領域にも手を伸ばそうとしています。
どんなに難しい局面でも、あきらめずに突破口を見出す。
そんな情熱の弁護に迫ります。

01 弁護士になるまでの道のり

新興食品メーカーの法務担当として、グロース市場上場に寄与

ーー民間企業での勤務経験があるようですね。

もともと法律家を志して司法試験の勉強をしていたんですが、ご縁があってまずは一般企業に就職しました。

行き先は、私の地元・長野県に本社を置く食品メーカーです。
ちょうど上場に向けて法務担当の人材を募集していたんです。
会社内部から上場に携わることは、滅多にない貴重な経験になるはず。
そう思って入社することにしました。

在籍期間は2年。
契約書のレビューをはじめとする一般的な法務の仕事とともに、M&A対応や経営陣との法律相談などを行いましたが、大きかったのはやはり上場の準備でした。
敬慕する法務の先輩と二人で、リサーチや関連書類の作成等の激務をこなす日々でしたが、他の管理部のメンバーとも協力し、新興企業が中心の現・グロース市場への上場を無事果たすことができました。


ーーそれから司法試験に合格し、弁護士として一歩踏み出しました。

決定的だったのは、まさにその会社で働いていたときのことです。
外部の顧問弁護士と一緒に仕事をするなかで、「私もこんな弁護士になりたい」と感銘を受けたんです。

それまで私が思い描いていた弁護士のイメージは、解決策の選択肢を提示し、最終的な判断は本人に委ねるというものでした。
ただ、その弁護士は「これがベストの解決策だ」とはっきり結論づけるんですよ。

しかもそれが、クライアントの利益だけでなく、ステークホルダーまで含めて当事者全員がWin-Winになるようなものでもあったんです。

その絶妙なバランス感覚や大局観、それに明確に結論づけられるだけの豊富な知識。
それがとても心強く、今度は私がそんな弁護士として、企業のみなさんを支えたいと思うようになったんです。

02 得意分野と強み

中小企業・ベンチャー法務に精通。新規上場など幅広くサポート

ーー上場準備など前職の経験は、ご自身の大きな強みになりそうです。

現事務所にはまさにそこを評価され、採用していただきました。
中小企業やベンチャー企業の法務。
これが今、私が最も重点的に取り組んでいる分野です。

そのうえで、ぜひお伝えしたいのは守備範囲の広さです。
契約書の作成・チェックなど基本的な業務に加え、一定の専門的な知識が必要とされる問題にも対応できます。

たとえば、まずはなんといっても上場に関するご相談です。
かつての経験から、必要な準備から申請まで徹底的にお手伝いすることができます。

ほかにも、M&Aや資金調達、デューデリジェンス(投資先の調査)などの経験もあり、さらに事務所全体としても、グループに会計事務所があるので財務面でも手厚くサポートさせていただいています。


ーー法務と財務、両面で支えてもらえるのは心強いですね。

さらに、当事務所は2023年1月に、ドバイにコンサルティング会社を設立しました。
日本企業の海外進出に向け、ドバイ法人の設立からビザ取得、銀行口座の開設、関係企業のマッチング、日本国内の法務税務支援までワンストップで対応できる体制を整えています。

当事務所には私以外にも、会社法や労働法などに強い弁護士が全国各地の支店にいます。
顧問契約から急なトラブル時のご相談まで幅広くお受けしているので、ぜひ私たちを頼っていただきたいですね。

03 事件解決のスタンス

ブレーキだけではいけない。情熱を形にするため、ビジネスにアクセルを

ーー実際に事件を処理する局面では、どんなことを心がけていますか?

クライアントの熱量や意向を最大限汲み取り、ビジネスにアクセルをかけることです。

顧問弁護士と聞くと、おそらく少なくない方がビジネスにブレーキをかけるイメージをお持ちではないでしょうか。
もちろん、法令遵守のために必要なストップはかけます。
ただ、法律の理屈ばかり並べ、「だからダメだ」と突き放すべきではないと、強く思っています。


ーーかつて企業の内部にいたからこそ、経営者らの気持ちがわかる。そういう面があるように感じました。

まさにその感覚、目線に立って寄り添うことができる点が、私の大きな強みだと思っています。

前職時代は経営幹部会議にもよく参加していたんですが、あの場で繰り広げられる議論の熱量はすさまじいものでした。
自社の利益を考えることはもちろんですが、それ以上に「お客様に喜んでほしい」という思いでいっぱいなんですよね。
先進的なサービス、斬新な商品のアイデアにも、いつも驚かされていました。

その情熱やアイデアを、「法律的には難しいから」と深く検討もせずにボツにしてしまうのはもったいないですよね。
どうにかして形にできないだろうか。
そうやって代替手段を探すなど、あの手この手を駆使して最後まであきらめずに方策を見出す。
顧問先の経営者や社員のみなさんにとって、私はそんな弁護士でありたいと思っています。


ーー経営者の情熱が乗り移ったような力強い言葉ですね。

どんな状況でも、しぶとくトライし続ける。
その考え方は企業法務に限らず、一般民事を含めたすべての事件にいえることです。

離婚・男女トラブルや相続、交通事故、債務整理などです。
当事務所は、それ以外の分野も含めて個人案件のご相談も積極的にお受けしています。

私が何よりも大事にしているのは、依頼者さまと信頼関係をつくることです。
その大切さを目の当たりにしたのは、司法修習のときでした。
修習先は、長野県にある小さな法律事務所。
お世話になった弁護士が、依頼者さまの悩みに親身に耳を傾ける姿に胸を打たれたんです。

打ちひしがれている依頼者さまを、そっと包み込むようなやさしさ、温厚さ。
それを見習って今、私も一人ひとりの依頼者さまと接するようにしています。

04 今後のビジョン

選手をサポートするスポーツ法務も。依頼者を守る「最後の砦」に

ーーほかに関心のある分野、今後力を入れていきたい事件はありますか?

スポーツ法務にも興味があり、これから本格的に勉強しようと考えているところです。

選手の契約や年俸交渉、不祥事やマスコミ対応、またスポーツ団体やマネジメント会社の法務も想定しています。
さらに近年は、性的な目的での盗撮問題などもクローズアップされていますよね。
そういった問題に弁護士が介入することで、競技の健全な発展、選手たちのパフォーマンスの向上に貢献したいんです。

そもそも、なぜスポーツ法務なのか。
それは私自身も小学生から今に至るまで、ずっとサッカーとフットサルをやっているからです。
司法修習時代は長野県の社会人フットサルリーグに選手登録し、練習や試合に臨んでいました。
ポジションは、小さい頃からずっとゴールキーパーです。

どんなに屈強な相手を前にしても、壁となって立ちはだかり、ゴールマウスを死守する。
法律の現場でも、そんなゴールキーパーのように依頼者さまにとっての最後の砦、守護神になりたいですね。
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