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ながの よしひこ
長野 良彦弁護士
サン綜合法律事務所
御成門駅
東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー27階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回相談は60分無料となります。夜間・休日・時間外の面談をご希望の方は、事前予約が必要です。

インタビュー | 長野 良彦弁護士 サン綜合法律事務所

企業法務を軸に、個人案件も幅広い分野をカバー。聞き取りと対話を大切に、依頼者の満足度を徹底追求

依頼者との距離感を大切にしながら、相手方との交渉では巧みに攻守を使い分け、事案を解決に導くサン綜合法律事務所の長野良彦弁護士。

常にゴールを見据えた事務所選びでステップアップし、現在は社会的に影響力のある事案も多数抱える企業案件に強い事務所の一員として、その手腕を発揮しています。

「より良い解決を目指すうえで、聞き取りや対話はとても重要な要素です」と、依頼者との二人三脚で数々の難事案も突破してきた長野先生。
これまでのキャリアを振り返りながら、その弁護哲学やスタイルの原点に迫ります。

01 事務所の強みと特色

元検事が複数在籍する法律事務所。よりハイレベルの企業案件で磨き上げるキャリア

ーー2022年1月に移られた現在の事務所には、経験豊富な検事出身の弁護士が多く在籍されています。

東京地検特捜部出身の弁護士をはじめ、検事、裁判官経験者など、法曹界のトップクラスの先輩方が名を連ねています。
高い能力をお持ちの方々がいる環境で、法曹の仕事に携わってみたいーー。
いまの事務所には、そういう想いから入所させていただきました。

加えて、もっと企業案件に軸足を置いていきたいと考えており、いまの事務所がそちら方面に強いことも、ここに移籍を決めた大きな理由です。


ーーサン綜合法律事務所は、社会的に影響力の大きな事案にも数多く携わっています。

事務所の特徴として、アグレッシブに解決策を提示する攻めの姿勢があります。
経験豊富なトップクラスの弁護士が揃っていることもありますが、企業案件においては、ともすれば刑事告訴は弁護士に敬遠されがちです。
しかし、攻めることはむしろ最大の防御ーー。
そうしたスタンスが成果につながり、一層の高い信頼獲得という形で結実しているのではないでしょうか。

別の側面でいえば、そのほとんどが紹介案件というのも特徴のひとつです。
これは、安定ということ以上に、基本的にお引き受けするスタンスになるということ。
つまり、解決が難しい事案であっても、受任をして最善を目指し、全力を尽くすということです。
相談を受け、それから見通しを判断して、場合によってはお断りする。
そういう選択肢がないというのは、厳しい反面、弁護士としての経験値を高めるには願ったりなんです。

事務所には、弁理士や証券アナリスト上場会社のIR担当元役員らも在籍しています。
解決へ導くための体制は十分に整っており、弁護士はその力量を最大限に発揮できます。
それでいて風土は自由闊達なので、私にとっては申し分のない環境なんです。

02 これまでのキャリア

2つの事務所で積み上げた経験と実績で弁護士のベースを構築し、幅を広げた

ーー司法修習後からのキャリアは、どのように積まれてきたのですか?

最初の事務所はより多く、より幅広く事案に携わり、早く一人前になれる環境を重視しました。
そこで都内の大手法律事務所に入所。
新人時代から望み通り、多様で多量の事案をこなさせていただきました。

事務所の北九州オフィスでは立ち上げと所長も経験し、マネジメントや経営的な側面も学びました。

離婚、相続、刑事、労働、企業法務など、本当に多くの分野をカバーし、弁護士としてのベースもしっかりと築くことができました。

次は、もう少し企業法務寄りにシフトしたいとの考えから、東京に本部のある法律事務所へ移籍。
東京本部では企業案件を、北関東エリアでは主に個人案件に対応するという、少し特殊な二拠点勤務で、弁護士としてより幅を広げることができました。


ーー計画的にステップアップしながら、いまの事務所にたどり着いたのですね。

前の2つの事務所を合わせると、在籍期間は約6年になりますが、本当にあっという間でした。
とくに、最初の事務所の支社長時代と前の事務所では新幹線通勤をしていましたので、移動時間をいかに有効活用するかを工夫しました。

個人情報を扱うので、仕事は最低限のことしかできませんでしたが、息抜きをしたり読書したり、私にとっては、業務から少し離れた貴重な時間であり、同時に、時間の大切さを強く実感することができました。

いかに効率的に仕事をこなすか、スピード感を持って仕事をするか。
この時期は、こうしたことも追求していましたので、弁護士プラスアルファのスキルアップにもつながったと思います。

03 弁護士としてのこだわり・信念

聞き取りと対話を大事にしながら、信頼関係を構築することで目指す満足度重視の解決

ーー依頼者との向き合い方で意識していることがあれば教えてください。

聞き取りを徹底することは大事にしています。
理由は2つです。
ひとつは、より良い解決を実現するため。
もうひとつは、良い関係性を構築するためです。

ふたつは切り離せるものではありませんが、とくにより良い解決を目指すうえで、聞き取りや対話はとても重要になります。
たとえば、依頼者の方はあまり重要でないと考えていても、弁護士にとっては重要なことが結構あるんです。
ですから、状況をみながら、弁護士がリードしてお話を聞く場合もあります。
一方で、交渉が進んでいくプロセスで状況は刻々と変わっていきます。
当初提示していた解決策が、方向転換を迫られるようなケースも珍しくありません。
そういう動きも報告を省略せず、逐一、依頼者の方と擦り合わせていきます。
そうやって親身に丁寧に対応することで、「最善」の解決へと近づいていくんです。


ーー依頼者のことを大切に考えておられるのですね。

弁護士が入ってトラブルを解決することってなんだろうかと考えると、私は紛争が起こる前の状態に戻すことが理想かと。

そのためには、法律的なアプローチだけではどうしても限界があります。
こまめなコミュニケーションによって、依頼者の方にはできる限り不安を与えず、感情面の起伏も徐々に平静に戻していただきながら、本当に求めている結果を二人三脚で手繰り寄せるーー。

そうなると、弁護士の独りよがりはもちろんダメ。
ただ牽引するだけでも不十分です。
やはり、依頼者の方と足並みを揃えることがとても大切だと強く感じています。


ーー依頼者との距離感と信頼関係は、より良い解決には不可欠なんですね。

信頼されるからいい情報が得られます。
しっかり対話をするから齟齬も最小限に抑えられるんです。

離婚で、夫側の弁護をし、親権、監護権を獲得できた事案があります。
この事案では、依頼者の方とは入念に打ち合わせを重ね、とにかく証拠集めを徹底しました。
最終的には相手方の不貞も突き止め、希望通りの解決を手繰り寄せました。

企業案件では労働者側の残業代未払い請求を短期かつ、増額で決着。
この事案でも依頼者の方と足並みを揃えながら、抜かりなく証拠集めをして、「完勝」できました。

単に法的な解決だけを目指すなら、法律の専門家である弁護士に任せてもらえれば、それなりの結果に到達できます。
しかし、それではおそらく、しこりが残ったり、後になって不満が噴出してくるものなんです。

04 目指す弁護士像

一件一件丁寧に、かつスピード感持って、満足度にこだわった解決を目指し続けたい

ーー思い描く将来像をお聞かせください。

これまでと変わらず、一件一件丁寧に、かつスピード感持って、依頼者の方の満足度にこだわった解決を手繰り寄せていくことを追求するだけです。
そのために必要なことで考えるなら、とくに注力していきたい企業法務により深く携わっていくうえで、税や会計、経営等の知識はもっと積み上げていきたいと思っています。
経営者から相談を受けた際に、ワンポイントでなく、トータルでサポートができれば、相談に対してより的確で有益な回答を差し上げることも可能になりますから。

おかげさまで、これまでのキャリアで他士業や他業種との横のつながりもできています。
今後はそれらももっと積極的に活用し、より質の高い解決にもこだわりたいです。


ーー弁護士歴7年。経験を積み重ね、自信と意欲にあふれています。

法律は常に進化しますので、現状維持では後退してしまいます。
研鑽を続け、情報のアップデートも繰り返しながら、法律を自在に使いこなし、依頼者の方に最善のリーガルサービスを提供する。
それが、法律家としての最低限の素養だと私は認識しています。

加えて、弁護士の仕事は、一般の仕事と異なり、業種の壁がなく、多様な方と接する機会があります。
私はそれが弁護士業の魅力の一つだと思っています。
いろいろな方に会えば会うほど、それが肥やしになる。
そういう実感もあります。
だからこそ、もっといろいろな方にお会いできる機会を自ら積極的に創出もしながら、弁護士としてよりステップアップしていきたいですね。
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