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たちばな しこう
立花 志功弁護士
立花志功法律事務所
さっぽろ駅
北海道札幌市中央区北2条東1丁目2-2 プラチナ札幌ビル4階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
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インタビュー | 立花 志功弁護士 立花志功法律事務所

何事にも粘り強く丁寧に。独立で目指した依頼者ファーストの対応体制

困っている人を助ける、それを繰り返すだけ。
そう語るのは、北海道札幌市にある立花志功法律事務所の立花弁護士。

独立のきっかけ、事務所の経営方針と対応方針を伺うなかで感じる立花先生の誠実さ。
2022年に独立当初の苦しい時期を乗り越え、今では寝る間も惜しいほどにご相談件数が増えているそうで、インタビュー時に語る言葉の一つひとつに、芯の通った熱い思いを感じられます。
今回は依頼者ファーストの姿勢を貫く、立花先生の姿を追いました。

01 弁護士を目指したきっかけ

正義感が強い少年だった幼少期。その心のまま弁護士へ挑戦

――先生が弁護士を志したきっかけはありますか?

司法試験に挑戦しようと思ったことが、弁護士を志したきっかけかもしれません。
日本で一番難しいと言われる試験にチャレンジして合格できたら、自分の人生が変わるかもしれない。
そんな思いがあって、司法試験へチャレンジしました。

司法試験を受けるためには、ロースクールの卒業か予備試験という司法試験を受けるための資格試験での合格が必要です。
大学卒業後はロースクールへ進学しましたが、予備試験の勉強も並行していましたね。
予備試験は、これに合格すれば司法試験に合格できると言われるほど、難しい試験でして...。
日本最難関の試験で合格することは、自分のなかで決めていたことだったので、予備試験の挑戦もしました。


――先生はご自身の中にある信念を貫かれる性格だと感じましたが、周りの方からはどんな性格だと言われますか?

決めたことはやり通しますし、それを実現するための粘り強さはあると思います。
あとは、正義感が強いと昔から言われます。
たとえば、いじめられている人がいたら助けにいく方だったので。
困っている人を助けたいという思いは、昔から強くあったと思います。

02 キャリアと信念

依頼者への還元を第一に。独立をして叶えたかったこと

――現在、先生は独立をされていますが、これまでどのような事務所で経験を積まれましたか?

弁護士1年目は札幌の法律事務所に所属しました。
その事務所が注力していたのは交通事故分野で、多くの交通事故に対応していました。
おかげさまで交通事故に関しては、さまざまなタイプの事件を担当させていただいて、多くの学びや経験を得ることができましたね。
その事務所には4年ほど在籍して、現在の事務所を開設しました。


――独立には、先生なりの思いなどがあったのでしょうか。

困っている人を助けたいという思いがありました。
自分が考える方法で、困っている人の助けとなりたかったのです。
組織に所属し、活動する場合には料金、連絡体制など組織の方針に従わなければなりません。
困っている人に対する手の差し伸べ方を、自分なりに調整したくて、独立の道を選びました。

差し伸べ方については、分かりやすくいうと料金面ですね。
事務所に来ていただいたら、分かると思うのですが、事務所の内装はとてもシンプルなんです。
依頼者さまへの還元を第一に、不要な運営コストを抑えることで、低コストのリーガルサービスを提供したいと思っています。


――実際に独立をしてみて、叶えたかったことは実現できていますか?

おかげさまで、誠実に相談者さまと向き合えているのではないかと感じています。
ご相談は初回相談無料で対応しており、弁護士へのご依頼が不要な場合は、受任をすすめることはありません。

もちろん独立当初は資金繰りなど苦労もしました。
2022年1月末に開業して、担当している事件は0件、翌2月の売上は0円ということも。
しかし、そのような状況下でも誠実さを大切に1件1件丁寧に対応してきた結果、受任件数の増加に伴い、ご紹介によるご相談もどんどん増えてきました。
現在では寝る間も惜しいほどに、忙しくさせていただいています。

このような今があるのは、私を頼ってくださる方々のおかげです。
私を頼ってくださる方のために、誠実な対応を引き続き心がけていきたいと思っています。

03 解決実績

誠実さを体現した冤罪事件。連日面会の末に得た身柄の釈放

――今まで対応した事件のなかで印象的な事件はありますか?

過去に対応してきたなかでは、冤罪事件が印象的です。
その事件は猥褻系の冤罪事件だったのですが、毎日接見へ伺いました。
冤罪であるのならば、とにかく虚偽自白をしないことが大事です。
ただ、身柄の拘束が辛くて虚偽自白をしてしまう方も少なくありません。
そのような事態に陥らないために、取り調べのアドバイスのほか、精神的な支えになれるよう連日接見へ伺い、結果として釈放されました。


――接見をするなかで、意識していたことはありますか?

刑事事件なので、スピードはもちろん大事ですが、とにかく丁寧にすることを心がけていました。
被害者の方と被疑者の方も対等な立場と考えているので、ソフトな姿勢できちんと聞くようにしていましたね。
ヒアリングもざっくりと言うよりは、依頼者さまの意向を細かく聞いて、「こうしましょう」とすり合わせています。

04 弁護士としての信念

困っている方々に手を差し伸べて、より良い解決を目指す

――弁護士として大事にしていることを教えてください。

依頼者さまにすべて還元することですね。
弁護士に法律相談をされる方のほとんどは、すでに困っている状態の方です。
その方々のお気持ちに寄り添って、できるだけ柔軟な対応をしたいと常々思っています。
運営費を抑えて依頼料金に反映させたり、初回相談が無料だったり、できるだけご相談いただきやすい体制を整えています。


――弁護士への法律相談は敷居が高いと感じられている方も多いですもんね。

法律は弱者の味方とよく言われますが、私はそう思っていません。
法律を知っている人や詳しい人ほど、保護されるもので、知らない人ほど損をしてしまうのです。
弁護士が与えられている責任のひとつに、知っている人と、知らない人の間にある溝を埋めることもあると考えています。

法律トラブルに弁護士が仲介するメリットも多いので、ぜひお気軽にご相談いただきたいです。
私自身が交通事故に遭って被害者側を経験したときに、法律を知る自分でさえも手続きの大変さを痛感しました。
相談者さまの気持ちがわかるからこそ、困っている人の気持ちに寄り添って対応したいという思いがあります。

05 今後の展望

依頼者にとって真の利益を、愚直に求め続けていく

――事務所の今後の展望を教えてください。

事務所経営での展望ではありませんが、目の前の困っている人を助けていく、それだけです。
この繰り返しに尽きると思います。

さまざまな弁護士の方がいらっしゃる中で、採算をとる以上に、人助けに夢中な弁護士もいるんだと、相談者さまに感じてほしいなと思っていまして。

だから私は、相談者さまにとって利益にならないことは、ご相談段階で明確に伝えるようにしています。
ご相談をしたら、ご依頼しなければならないと思っている方もいるかもしれませんが、そうではないのでご安心ください。
弁護士にご依頼いただくにしろ、ご相談だけにしろ、ご相談をいただければ、何かしらの前進をきっと感じられるのではないかと思います。


――最後にこの記事を読まれている方へメッセージをお願いします。

お気軽に相談していただければと思います。
事件によっては、早期の対応が今後を左右することもあります。
たとえば、情報開示請求は書き込みから1ヶ月経過すれば、システムの関係上で情報を追えないことも往々にあるのです。
難しい場合でも粘り強く調査もできますが、早ければ早いほど解決への選択肢は広がります。

法制度のIT化や、法律改正にも柔軟に対応し、相談者さまにとって高品質なリーガルサービスを提供していく所存です。

ご相談、ご依頼をいただいた際には、誠実さをモットーに事件と真摯に向き合ってまいります。
お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
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