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やまじ まさひろ
山路 昌宏弁護士
尾崎・山路法律事務所
伏見駅
愛知県名古屋市中区錦2-19-11 アゼット長者町ビル3階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可

インタビュー | 山路 昌宏弁護士 尾崎・山路法律事務所

法律を使い、弱い人を救いたい。依頼者の生きる筋道を立て、明るい未来へ導く弁護士

名古屋の地に尾崎・山路法律事務所を構える山路 昌宏(やまじまさひろ)弁護士。
弁護士歴は15年。幅広い事件対応で身に付けた知識で、依頼者に揺るぎない安心感を与えています。

「弁護士っぽくないね!とよく言われます。本当は威厳も欲しいんですけどね(笑)」
と笑いながら話す山路弁護士。
十分なキャリアがありながらも、つい何でも話したくなるような気さくさも兼ね備えています。

しかし、ただフランクなだけではありません。
依頼者の権利を守るため、時には強気に交渉する一面も。
今回はそんな山路弁護士の、弁護士業にかける想い、依頼者のために心血を注ぐ姿を追いました。

01 これまでのキャリア

あえて分野は限定しない。来るもの拒まず数多くの事件を経験

――弁護士になってから今に至るまでのキャリアを教えてください。

分野を限定するのではなく、何でもやってみたい。
これが、最初に所属した事務所を選んだ理由です。
なので、とにかく来るもの拒まずの精神で。家事事件、刑事事件、どんな事件でも対応してましたね。
そして、弁護士になって1年で独立したんです。


――かなり早い段階で独立されたのですね。

そうですね。
もともと弁護士を目指したきっかけも、「自分の力を世の中で試してみたい」という強い気持ちがあったからなので。
他の先生方に比べると早いかもしれませんが、若さゆえの勢いもあって(笑)、独立を決意しました。
当時は過払い金が世間的にも大きく話題になっていた時期だったので、債務整理を対応することが多かったですね。
そして実は、事務員さんを雇っていなかったんですよ。
弁護士としての仕事、事務仕事、全て一人でやらなければならず、かなり苦労しました。
ですが、事件処理の一連の流れを知れましたし、結論から逆算して資料を集めるという、スムーズな事件解決につながる大切な能力も身に付いたなと思っています。

その後は同期と共に、尾崎・山路法律事務所を開業。
企業法務や病院関係の顧問、労働、離婚、相続など、今でも幅広い事件の対応をしています。
そんな中でも特に多いのは、不動産関係ですね。
立ち退きや建築瑕疵などのトラブル、不動産売買にまつわる事件など…。
基本、なんでもやってます(笑)


――まさに、初心を忘れない、という感じですね。

現在弁護士15年目になるので、専門性を高めたほうがいいのかもしれませんが…。
困っている方を見ると、どうしても助けたいなと思ってしまうんです。
例えば、交通事故しかやらない、企業法務しかやらないなど分野を限定してしまうと、それ以外で悩んでいる方の力になれないかもしれない…。
そう思うと、間口は広げておきたいなと思いますね。

02 弁護士としての強み

“弁護士らしくない弁護士”でありながら、依頼者のために熱く戦う一面も

――先生の強みを教えてください。

当たり前のことではありますが、依頼者さまのお話をしっかり聞くことです。
私、あまり弁護士っぽくないねと言われることも多くて(笑)
それもあって、みなさん自然に話してくださいますね。


――フランクさというのも強みですよね。

歳相応の威厳というか、そういうのがあった方がいいのかもしれないですけどね。
どうも性に合わなくて(笑)
どんなことでも気軽に相談できる“町弁”という感じでやってます。
また一般民事事件は、法律家が介入できないような揉め事も多いんです。
そういう時は、話を聞くことくらいしかできませんから。
相談にいらした方には、最後は笑顔で帰っていただきたい。
何年経っても、この想いを忘れてはなりません。


――先生の優しさが伝わるエピソードです。

でも、実は優しいだけじゃないんです。
周りからは、「ふり幅が凄い」とも言われますね。
基本、見ての通り穏やかではありますが(笑)
依頼者さまの利益のためには、言うべきことはきちんと言います。
相手方をはじめ、時には裁判官と争うこともあるんですよ。

事件を早く終わらせたいあまりに、法律論だけで解決の方向性を決める、尋問を早く切り上げるなど…。
稀に、このような裁判官の方もいらっしゃいます。
こちらの気持ちを聞いてもらえないまま判決になってしまったら、きっと後悔する結果になるでしょう。
それを防ぐためには、例え相手が裁判官でも強気に掛け合います。
依頼者さまが主張したいと思っていることは、なるべく主張して、後悔の無い結果を出せたらなと思いますね。

03 弁護士としての信念

途中で投げ出さない。諦めない。時には法律を超えたアドバイスも

――弁護士としての信念を教えてください。

依頼者さまは、ご縁があって相談に来てくださったわけですから。
自分が関わると決めたなら、最後までやり抜く、やれることは全部やる。
これが信念です。
良くも悪くもですが…。私、あまり商売っ気がないんですよね。
現在は開業しているので、そんなことばかり言っていてはダメなんですけど(笑)
でも、「お金が無いなら、これ以上は対応できません」という風には、したくないですね。
一度関わったからには、一緒に最後まで走り抜けたいなと思います。


――先生の人情を感じます。

依頼者さまの中には、切羽詰まってしまい、生きるのが辛いとおっしゃる方もいるんです。
そんな方の気持ちを少しでも軽くするためにも、法律の枠を超えたアドバイスをすることもありますね。
例えば離婚問題で悩んでいる女性の依頼者さまの場合。
離婚したいけど、どうやって生活をしていけばいいのか、悩んでいる方も多数います。
そのような時は、日々の生活費や家賃、収入などを計算し、生活する筋道を一緒に考えるようにしているんです。
受けられる行政の手当なども、わかる範囲ですが伝えるようにしていますね。

04 今後の展望

弱い人を救うために。現場に立ち続ける弁護士でありたい

――思い描く理想の弁護士像を教えてください。

事務所を大きくしたいという願望はないので、ひとつひとつの事件、そして依頼者さまに、誠実に向き合う弁護士でありたいです。
私、誰かに仕事を任せるということが、性格上できないんですよ。
常に現場に立って、依頼者さまから直接話を聞いていたい…。
これからも最前線で当事者意識を持って、弁護活動に取り組みたいですね。

あと私自身、探求心が強くて。
何か疑問点があれば、自分が納得するまで調べるタイプなんです。
依頼者さまに対しても、「わからないから対応できません」ということは言いたくないので。
これからも常に学び続け、どんな事件でも安心して任せられる存在であり続けたいです。


――最後にメッセージをお願いします。

法律は、弱い人の権利を守るためのツールでもある一方、強い立場の人が攻撃に使うこともある。
どちらが正しい使い方なのかは、明言できません。
でも私は、できることなら法律で、弱い立場の人を守りたいと思ってるんです。
そのためにも、お困りごとがあれば、どうかお早めにご相談ください。
問題がこじれてしまってからでは、どんなに法律を使ってもご希望に添えないこともあります。
どんなご相談でも、まずはお話を聞かせてください。
笑顔になる未来を、一緒に目指しましょう。
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