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むらた ひでゆき
村田 英之弁護士
ユナイテッド・コモンズ法律事務所
西11丁目駅
北海道札幌市中央区南1条西10丁目4 南大通ビルアネックス
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医療・介護問題の事例紹介 | 村田 英之弁護士 ユナイテッド・コモンズ法律事務所

取扱事例1
  • 手術ミス・事故
尿管鏡により尿管断裂した医療事故

依頼者:70代  (性別)女性

【相談前】
尿管結石の摘出のため、経尿道的尿管結石破砕術(TUL)による内視鏡手術を行いましたが、手術中に尿管鏡が膀胱壁内に留まり、それ以上進まなかったにもかかわらず、担当医師が尿管鏡を押し上げようと力を加えたところ、尿管を断裂させてしまい、尿管狭窄の後遺症が残存し、この後遺症のためにステントの永続的な留置が必要となった事案。

【相談後】
証拠保全を経て訴訟を提起しました。
訴訟では,病院側は過失がなかった旨主張し裁判は長引いたものの,医師の意見書なしで過失があったとの心証を裁判官が抱くことに成功し、1600万円の和解により終結しました。

【先生のコメント】
本件は、一見すると尿管断裂という過失が明らかな事案と思われましたが、病院側は過失がなくやむを得なかったと頑強に抵抗し、裁判所もなかなか過失ありとの心証に傾いてくれず、裁判所の心証形成に苦労した事案でした。
取扱事例2
  • 手術ミス・事故
臍帯脱出により胎児低酸素脳症となった事例
【相談前】
妊娠41週目で陣痛が起きたため入院。
人工破水後に臍帯脱出となり、医師が手で臍帯を戻そうと試みたが上手く戻らず、吸引分娩を準備するも児頭が下降しなかったところ、臍帯血流障害が発生したため緊急帝王切開手術が行われましたが、胎児低酸素脳症による重度の後遺障害が残った事案。

【相談後】
人工破水を行ったか否かについて争いがあったものの、提訴前の示談交渉で和解し、1億円の示談金を受領しました。

【先生のコメント】
本件は、請求金額も高額であり、病院側と事実関係について相違があったことから、示談での解決は困難と考え、提訴の準備をしていました。
ところが、病院側から突然、示談に応じるとの連絡があり、急転直下示談が成立した事案でした。
産まれてきた子どもには重度の障害が残っていたため、早期の解決が子どもやその家族にとって非常に望ましい結果となりました。
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