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ふくなが ひろかず

福永 寛一弁護士

弁護士法人市民総合法律事務所

高見橋駅

鹿児島県鹿児島市西田1-5-1 鹿児島高見橋ビル8階

対応体制

  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

注意補足

「ココナラを見た」という方は、初回面談無料で対応可能です。まずはお電話で5分ほどご相談の概要をうかがい、面談の予約についてご案内いたします。土日祝日の相談も対応可能です。

刑事事件

取扱事例1

  • 痴漢・性犯罪

電車内での痴漢行為後、被害者との示談により不起訴処分となった事例

依頼者:30代 男性

【ご相談前】
通勤途中に電車内で女性の身体を触り、最寄り駅で通報され、そのまま逮捕された。勤務先には妻から連絡してもらい、事実は伝えないまま、休暇にしてもらった。被害者とすぐに示談して、釈放してもらいたいとのご相談でした。

【ご相談後】
警察での接見後、被害者の了解を得た上で、担当刑事からその連絡先を聞き、被害者に対し示談の意向を伝えました。その後すぐに被害者の方と会い、一定の示談金を支払うこと、処罰までは求めない内容の示談書を作成し、担当検察官にすぐに状況を伝え、早期に釈放されました。その後、不起訴処分となり、前科はつかずに事件終了となりました。

【コメント】
当事務所では性犯罪関連の事件のご依頼が多いのですが、逮捕される場合、勤務先に迷惑をかけたり、そもそも会社にはばれたくないといったこともあり、早期に釈放されることを優先されます。そのためには、被害者の方との示談が不可欠の要素となりますが、示談金の用意も必要となります。
当事務所においては、痴漢などの性犯罪事件の解決について積極的に取り組み、そのご相談やご依頼について実績があります。

取扱事例2

  • 再犯・前科あり(加害者側)

痴漢を繰り返し、前科もあったが、被害者との示談により不起訴処分となった事例

依頼者:20代 男性

【ご相談前】
電車内で女子高生の身体を触り、最寄り駅で鉄道警察から話を聞かれ、そのまま逮捕された。無職であるため、母に連絡を取ってもらい、被害者と示談してもらいたいとのご相談でした。

【ご相談後】
警察での接見後、被害者が未成年であったため、担当刑事から被害者の親御さんに連絡を取ってもらいました。その後、親御さんと連絡を取り、示談の意向を伝えました。その後、親御さんと会い、一定の示談金を支払うこと、処罰までは求めない内容の示談書を作成し、担当検察官に状況を伝え、釈放されました。結果として、不起訴処分となりました。

【コメント】
痴漢事件については、解決の手順がほぼ同じ方法となりますが、本件については同種事件について前科があり、不起訴処分となるには被害者との示談が必須である事例でした。また、被害者が未成年の場合、親御さんとの示談交渉となるため、その心情をを害さないよう慎重に行動する必要があります。
当事務所においては、痴漢などの性犯罪事件の解決について積極的に取り組み、そのご相談やご依頼について実績があります。

取扱事例3

  • 強制わいせつ

知人女性に対しわいせつ行為に至り、有罪となったが、執行猶予となった事例

依頼者:40代 男性

【ご相談前】
知人女性に睡眠薬入りの飲料を飲ませ、わいせつな行為をして逮捕されたが、同じような前科があり、警察から起訴は避けられないと言われており、どうにかして執行猶予にしてもらいたいとのご相談でした。

【ご相談後】
事案が悪質なため、起訴は免れず、執行猶予を得るにはどうしても被害者との示談であるため、担当刑事から被害者の方に当方の示談の意向を伝えてもらいました。その後、被害者の方と会い、示談の交渉を行いましたが、悪質な犯行のため示談金としては高額となりました。処罰までは求めない内容の文言を入れた示談書を作成し、その後の刑事裁判において証拠提出し、結果、有罪とはなりましたが、執行猶予がつきました。

【コメント】
わいせつな事件とはいっても、その態様によって示談の持つ意味が異なってきます。また示談金の額も犯罪の悪質さに比例して高額となります。起こしてしまったことはともかく、まずは、代理人を介して行うにしても、被害者に対して真摯に謝罪する気持ちをもって、示談に臨む姿勢が大事となります。
当事務所においては、強制わいせつなどの性犯罪事件の解決について積極的に取り組み、そのご相談やご依頼について実績があります。

取扱事例4

  • 児童ポルノ・わいせつ物頒布等

未成年者の裸にして撮影し、逮捕されたが、略式起訴により早期釈放された事例

依頼者:40代 男性

【ご相談前】
未成年者とSNSを通じて知り合い、ホテルに連れ込んで裸にして写真撮影をして逮捕された。仕事もあるので早く釈放してもらいたいとのご相談でした。

【ご相談後】
相談者は、以前から同じ行為を繰り返していましたが、事件が発覚したのは今回が初めてでした。事実関係も素直に認めており、両親も身元引受人となる旨、捜査機関側に伝えていたことから、略式起訴により罰金を支払うことで拘束期間20日程度での早期釈放につながりました。

【コメント】
児童ポルノ法違反については、被害者と示談ができればよいといった性質の犯罪ではないため、通常の刑事裁判ではなく、略式起訴により罰金を支払って早期に釈放されるといった視点が大事となります。また、初犯か再犯かにより、納付すべき罰金の額も違ってきます。
当事務所においては、児童ポルノ法違反などに関するご相談やご依頼も多数承っております。"

取扱事例5

  • 盗撮・のぞき

盗撮の被害者と示談ができなかったものの、略式起訴となった事例

依頼者:20代 男性

【ご相談前】
デパート内のエスカレーターにて携帯電話で女性の下半身を撮影し、被害者から通報され、警察で取り調べを受けたが、被害者が大変怒っているようであり、なんとか穏便に解決したいとのご相談でした。

【ご相談後】
相談後、担当刑事に連絡を入れ、速やかに被害者の方との接触を図りましたが、被害者の方は示談を強く拒み、結局、示談には至りませんでした。相談者には他にも同じような盗撮行為が過去にもあったことが発覚しましたが、取り調べに対し真摯に対応することにより、その後、略式起訴により罰金を納付することで事件終了となりました。

【コメント】
盗撮事件についても、被害者の方との示談は、その後の刑事手続の行方に影響を与えるものですが、本件のように必ずしも示談に至るわけではありません。そのような可能性も意識しつつ、あらゆる場面で、その都度、どのような方針で手続を進めるべきか考えることが大事です。
当事務所においては、盗撮やのぞきの事件についても、ご相談やご依頼を多数承っております。

取扱事例6

  • 被害者

加害者側からの示談金を受け取り、接触を一切禁ずる合意を行った事例

依頼者:20代 女性

【ご相談前】
アパートの隣に住む男性が自室に忍び込み、下着などの衣類を物色しており、警察に通報した。慰謝料は当然だが、アパートから出て行ってもらいたい、そうでなければ、引越費用までもらって自分が引っ越したいとのご相談でした。

【ご相談後】
加害者は警察で取り調べを受けておりましたが、依頼者から受任後、加害者側の代理人弁護士から接触がありました。あくまで依頼者が考える慰謝料額で示談交渉を進め、当方の希望額で合意するとともに、加害者には現在のアパートから出ていくこと、今後はアパートには近づかないとの条件も付けることで示談が成立しました。

【コメント】
わいせつ事件などにおける示談交渉は、加害者と直接交渉することはありませんが、その代理人弁護士と交渉することも精神的にかなりの負担となりますし、また、相場感覚がなければ適切な示談金額とならないこともあり得ます。他にも、本件のようにお金の問題だけではない条件を付ける必要もあるため、示談にあたっては慎重にその解決を図るべきです。
当事務所は、わいせつ事件などについて、被害者の方からも、数多くのご相談やご依頼を承ってきた実績があります。
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