みやひら せいこ
宮平 靖子弁護士
すずかけ法律事務所
柳川駅
岡山県岡山市北区富田町2-12-13 片山ビル2階
相続・遺言での強み | 宮平 靖子弁護士 すずかけ法律事務所
【相続トラブルの対応実績豊富】【相続の承認・放棄に期限あり】依頼者様にとって納得できる相続へ導きます。残された家族が揉めないための正しい遺言書作成をサポート。ご家族が亡くなった際はすぐに弁護士に相談を!【安心の費用設計】【岡山駅徒歩10分】
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これまでに相続トラブルを抱えているものの、誰にも相談できずおひとりで抱え込んでしまう方を多くみてきました。
遺産分割では、たとえ仲の良かった親族同士であっても、財産が多くなかったとしても、長期にわたって争うことも珍しくありません。
まずは弁護士が状況や経緯について時間をかけてお話を聞かせてさせていただき、ご依頼者様のご要望に沿ったご提案をいたします。
◆ ご家族が亡くなった際にはすぐに弁護士に相談を!
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大切なご家族が亡くなった後には、さまざまな提出書類や手続に加え遺産相続が待っており、「何から始めればいいのかわからない」という方が多いはずです。
まずは役所に提出する公的な書類や、あらゆる解約手続・名義変更などを速やかに行う必要があります。
そして遺言書の有無を確認し、相続人と相続財産を調査して確定させ、相続の放棄または限定承認を行なうかどうかを決め、必要な手続を3ヶ月以内に終えなければなりません。
相続財産が多岐にわたる場合や相続人が複数いる場合などは、書類の取得や手続きだけで膨大な時間を要します。
ご家族が亡くなった段階で今後の方針について、すぐに弁護士にアドバイスを求めることをおすすめします。
◆ 最後の意思を残す遺言書を弁護士がサポート
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ご自身だけで作られた遺言書はひとつ不備があるだけで、無効になる可能性があるため注意が必要です。
「一番大切にしてくれた人に相続させる」などといった曖昧な遺言は、そもそも法的に無効となる場合が多く、仮に有効であるとしてもかえって親族間のトラブルを招くこと恐れがございます。
弁護士に依頼することでミスのない遺言書を作成できるだけでなく、生前対策についても法的な観点からアドバイスを受けることが可能です。
遺言の方式や内容について法的知識をご提供し、遺言者の意思を最大限に反映した遺言書作成をサポートいたします。
◆ 遺言書が無効になる5パターン
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【1】日付が記載されていない
遺言書に日付が記載されていない場合には、無効となります。
(NG例)「◯年◯月吉日」
【2】加筆・修正時に正しく訂正されていない
遺言書を書き間違えた時に加筆修正を行なう場合には、一般的な文書の訂正よりも厳しい条件が法律で定められているため、新たに書き直すことをおすすめします。
(NG例)「訂正印がない」「〇〇行目を◯文字削除したという但し書きがない」
【3】直筆で書かれていない
自筆証書遺言は本人が全文(ただし、遺産目録を除く)を直筆で書かなければならないため、パソコンで作成されたものはすべて無効となります。
(NG例)「パソコンやワープロで作成し印刷したもの」
【4】相続財産が明確に記載されていない
一つひとつの相続財産がどの財産のことであるのかを、誰が見ても分かるように丁寧に書く必要があります。
(NG例)「土地は長男に相続する」
【5】本人の意思だけで作成されていない
遺言書が正しい書式でミスなく書かれていたとしても、作成時に本人に遺言能力がなかったと認められると無効となります。
(NG例)「認知症が相当に悪化した後に書かれたもの」
◆ 相続放棄には期限があります
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借金や負債なども相続財産に含まれるため、まずは慎重に財産調査をする必要があります。
マイナスの遺産を相続したくない場合には、3ヶ月以内に裁判所に「相続放棄」の申述をしなければなりません。
相続した財産以上の負債を弁済する必要がなくなる「限定承認」という制度も、法律で認められています。
どちらの手続も3ヶ月という限られた時間のなかで、さまざまな書類の準備と複雑な手続をスピーディに行なうことが求められます。
マイナスの財産が遺されている可能性がある方は、すぐに弁護士にご相談ください。
◆ よくあるご相談
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「他の相続人が親の財産を取り込んでいる」
「遺産分割の話合いをしようとしたが、上手くいかない」
「遺言で本来あるはずの相続分が削られたので取り返したい」
「自身が死んだあとに家族親族間で争いになってはいけないので、遺言書を作成したい」
「財産調査をするとマイナスの遺産があることがわかったので、相続放棄したい」
「高齢になった両親が心配なので、成年後見人をつけたい」
相続・遺言分野での相談内容
問題・争点の種類
- 遺言
- 遺産分割
- 相続放棄
- 成年後見(生前の財産管理)
- 遺留分の請求・放棄
- 特別寄与料制度
- 生前贈与の問題
- 兄弟・親族間トラブル
- 配偶者居住権
- 認知症・意思疎通不能
相談・依頼したい内容(全般・その他)
- 遺留分侵害額請求
- 後見人
- 相続人の調査・確定
- 相続財産の調査・鑑定
- 故人の銀行口座の凍結・解除
- 相続や放棄の手続き
- 家族信託
- 相続の揉め事の対応・代理交渉
- 相続税等を考慮した問題解決・アドバイス
相談・依頼したい内容(遺産分割)
- 協議
- 調停
- 遺産分割協議書の作成
- 遺産分割調停の申立・代理
相談・依頼したい内容(遺言)
- 遺言の書き直し・やり直し
- 遺言の真偽鑑定・遺言無効
- 自筆証書遺言の作成
- 公正証書遺言の作成
- 遺言執行者の選任
遺産の種類
- 不動産・土地の相続
- 会社の相続・事業承継
- 借金・負債の相続
- 株式・売掛金等の債権の相続
- 著作権・特許権の相続