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かめやま ゆき
亀山 友紀弁護士
ネクスト法律事務所
四谷三丁目駅
東京都新宿区左門町6-10 渋谷ビル4階
注意補足

電話、メールのみでのご相談には対応しておりません。

インタビュー | 亀山 友紀弁護士 ネクスト法律事務所

外資系ファンドから弁護士へ転身。債権回収・企業案件に強く、迅速なレスポンスと親身の対応で厚い信頼を得る

外資系ファンドに勤めた経験があり、債権回収に強みをもつ亀山 友紀弁護士。
依頼者とのコミュニケーションを第一に、当日中の回答を心がけるなど、常にフットワーク軽く対応しています。
持ち前の潔い性格と聞き上手なことから、性別や世代を問わず「なんでも安心して相談できる」と支持されている亀山弁護士。
依頼者に信頼されるための努力や弁護士としての信念について伺いました。

01 弁護士としてのキャリア

外資系ファンドから弁護士へ。気軽に相談できる存在を目指して


――先生は一度社会に出てから、弁護士をめざしたそうですね。

はい、私は早稲田大学商学部卒業後、外資系ファンドで働いていました。
その際、不良債権回収業務で弁護士と一緒に仕事をする機会があったんです。
当時の私は新米サラリーマンであり相手の先生はベテラン弁護士。
「こんなことを相談してもいいのだろうか?怒られたりしないかな?」と謙遜してしまい、相談することを躊躇してしまうことも多くありました。
そのほかにも「こうしてほしい」という要望があっても弁護士と対等に渡り合える知識や経験がなかったため、なかなか要望を正確に伝えることが難しく、もどかしい気持ちがあったんです。
あと、「悔しい」という気持ちもありました。


――「悔しい」というのは?

私は大学在学中に一度司法試験(旧司法試験)を諦めた過去があり、そのことが尾を引いていたのかもしれません。これから先も「司法試験に受かりたかったなあ。」と思って生きていくのかと思うとそれがものすごく嫌になり、「きっと合格しないと成仏できない、もう一度司法試験に挑戦してみよう。」と、当時勤めていた会社を辞めて、ロースクールに通いました。


――一般企業を退職して弁護士になるまでに苦労はありましたか?

司法試験に受かるという目標を達成するために、やるべきことをやってきただけなので、特に苦労は感じなかったですね。
会社を退職した後、ロースクールに3年間通い、2度目の受験で司法試験に合格しました。
その後、現在所属しているネクスト法律事務所にご縁があり、2016年より弁護士として活動しています。


――これまでどのような案件を担当してきましたか?

中小企業の法務から一般民事事件、家事事件、刑事事件、破産事件と幅広い案件に対応してきました。
比較的多いのは、契約書のチェック、債権回収、労働問題などの中小企業の法務、破産申立や破産管財事件、離婚問題、刑事事件などですね。
一つひとつのご相談で依頼者さまにしっかりと向き合い、「ていねいに話を聞くこと」を徹底しながら、問題解決に臨んでいます。

02 得意な分野・解決事例

債権回収が強み。企業勤めの経験から依頼者の心情を汲み取る


――得意な分野について教えてください。

会社員時代に債権回収業務を担当していたこともあり、特に債権回収には自信があります。

債権を回収するために一番重要なのは「依頼者さまとのコミュニケーション」だと思っています。
会社員時代は、破綻した企業の担保不動産付き不良債権を購入し、バンバン競売にかけ、とことん回収するという仕事をしていました。
しかし、債権回収の場面はこのような場面に限られません。
例えば、依頼者さまによっては「債務者から債権は回収したいけれども、極力わだかまりが残らない形で解決したい。」「何としてでも回収したいけれども、保証人や担保不動産はなく、債務者にはこれといった資産もない。」といった様々なケースがあると思います。

依頼者さまの意向や状況を踏まえたうえで、何が一番の「問題の解決」となるかという視点から、適切な債権回収方法をご提案させて頂ければと思います。


――そのほかに、これまで手がけたなかで印象的だった案件について教えてください。

以前、詐欺罪で逮捕された方の起訴前弁護を担当した事件が、今でも忘れられません。
その方は容疑を否認していましたが、逮捕に至った事情を伺っても、はぐらかすような発言をくり返していました。
しかしながら、連日接見を重ね、しつこく話を聞いていくうちに、しだいに本心を語ってくれるようになり、その時にポロリとこぼれた言葉が解決の糸口となったんです。
その言葉をもとに裏付け証拠を集めた結果、不起訴処分を獲得することができました。

その後、その方は「これまで自分は犯罪をくり返してきて、いろんな弁護人がついたけど、あまり接見に来てくれなかったり、自分が言うことをちゃんと聞いてくれない先生も多かった。だから、はじめは亀山先生がどんな反応をするか試していた」と胸の内を語ってくれました。
そして、「また今度捕まったら亀山先生にお願いしたい」と言ってくれたんです。
私からは「もう捕まるようなことはしないでくださいね」とお伝えしました。
ていねいな対話が実を結んだ瞬間でした。

03 弁護士としての強み

相談は必ず当日中に返答。依頼者さまとのコミュニケーションを第一に信頼を築く


――ご自身の強みは何でしょうか?

私の強みは2つあります。
ひとつは、かつて自分自身がそう感じたように「弁護士は敷居が高い」「こんなことを相談してもいいのかな?」と感じる依頼者さまの気持ちがわかること。
ふたつめは、弁護士業をサービス業だと思っているところです。

自分でいうのもなんですが、サバサバした性格なのでかなり話しやすいと思います。
「亀山先生は弁護士の堅いイメージと全然違う!」と依頼者さまから言われたこともあるくらいです。


――依頼者とやり取りするなかで気をつけていることはありますか?

日々、顧問先の方や既にご相談頂いている依頼者さまからの電話やメールでのご相談が何件も寄せられますが、当日中に返答をするようにしています。
依頼者側からすれば、悩みのタネである問題を早く解決したいですし、相談に対する回答はすぐほしいですよね。
もちろん、ご相談内容によっては当日中に100%の回答ができないこともありますが、そんな時でも大枠や方向性だけでも伝えるようにしています。

「レスポンスの早さ」は私のモットーです。
すぐに行動することで、結果的に依頼者さまとの「信頼」につながると考えています。


――弁護士の仕事をするなかで大切にしていることを教えてください。

依頼者さまの目線に立って、気持ちを理解しようと努めています。
そのためにはじっくりと話に耳を傾けることが重要です。
くり返しになりますが、あらゆる問題解決のカギを握るのは「依頼者さまとのコミュニケーション」です。
安心して話せるような雰囲気づくりを大切にしています。

04 読者へ伝えたいメッセージ

ささいなことでも気軽に相談できる存在でありたい


――先生がめざす弁護士像について教えてください。

会社員時代の自分もそうだったように、「弁護士は敷居が高い」というイメージが現実としてあることは重々承知しています。
ですから「気軽に相談できる弁護士」というのは何より重視していますし、私自身そうありたいと考えています。
私が憧れるのは、人当たりがおだやかながら、冷静に相手の話を聞くことができるような先生です。
その理想像に近づけるように、日々相談に応じています。


――毎日忙しい弁護士業務のなか、日頃の楽しみは何でしょうか?

以前は、ヒマを見つけては海外旅行へ出かけていました。
東南アジアを中心にこれまで15カ国以上を巡り、その土地の食べ物、街並み、文化の違いを感じてきました。
国ごとの違いを目の当たりにして、「こんな発想もあるんだな」と思うことがたくさんあるので、海外旅行を通して自分の考え方の柔軟性を高めることにつながっているのかもしれません。

ここ数年はコロナ禍ですので旅行は行けていませんが、そのかわりに釣りにハマっています。
漁船に乗り込んで行う、なかなか本格的な釣りなんですよ。
釣った魚は必ず自らさばいて食べます。自分なりの食育です。


――最後に読者へメッセージをお願いします。

おそらく弁護士への相談を迷われている方は「こんなことを弁護士に相談してもいいのかな?」と悩んでいるのではないでしょうか。

でも、迷う必要はまったくありません。
ご相談いただくことで、問題の本質を見極めることができますし、ベストな対応策を立てられます。
気軽に相談できる弁護士が身近にいないことで、問題を放置した結果、「本来得られるべき利益が得られない」「損害が拡大してしまった」というケースをたくさん見てきました。
初回相談は1時間無料ですので、ささいなことでもぜひ相談してくださいね。

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