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かわぐち だいすけ
河口 大輔弁護士
銀河法律事務所
熊本県熊本市中央区子飼本町1-5 リバーサイドルミカ1階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
注意補足

*【以下は無料相談です】女性の離婚・養育費相談/債務・借金・過払い金相談/65歳以上の方のご相談 *時間外の相談はご相談ください。

インタビュー | 河口 大輔弁護士 銀河法律事務所

「子どもの幸せ」を第一に、離婚問題に向き合う。地元熊本に根付き、民事から社会問題まで幅広く尽力

離婚における慰謝料や養育費問題を得意とする河口 大輔弁護士。
離婚問題を抱える依頼者のため、親身になったアドバイスを徹底し「子どものためになる最善の選択」を提案しています。
年間100件以上の離婚相談を受けるほど厚い信頼感があるのは、穏やかな人柄と問題を適切な方法で解決へと導く確かな手腕があってこそ。
そんな河口先生に、弁護士をめざしたきっかけ、離婚問題解決で大切にしていること、自身の強みなどについて伺いました。

01 弁護士としてのキャリア

東大理系大学院生から弁護士の道へ


――弁護士を志したきっかけについて教えてください。

学生のころからさまざまな社会問題に関心を寄せていたことが、この道を志したきっかけです。
私は東京大学の農学部出身で、卒業論文ではダム整備による環境経済学について執筆しました。
公共事業による環境問題に興味があったのです。
その他にも、障がい者介助ボランティアに長年携わっていたことから、社会的不公平の存在を解決したい思いも湧いていました。

そして農学部の大学院まで進み、「自分にできる社会問題の解決は何か?」と改めて立ち戻った時に、ふと頭に浮かんだのが弁護士という職業でした。
これまでの経験とはまったく異なる分野で大変苦労しましたが、無事に司法試験に合格し、弁護士になることができました。


――これまでどのようなキャリアを歩んできましたか?

2004年に故郷である熊本に戻り、熊本市内の法律事務所で約6年半働きました。
就職先の事務所は社会的な問題から身近な問題まで広く扱っている事務所で非常に勉強になりました。
離婚、交通事故、借金など、多くの身近な問題解決に携わるなかで、「当事者の人生を左右する大切な仕事」として弁護士の仕事の意義をより深く感じるようになっていきました。
そして2011年、銀河法律事務所を立ち上げ、現在に至ります。

02 得意な分野

子どもの将来を考えた離婚問題解決に向き合う


――得意な分野について教えてください。

私は離婚における慰謝料・財産分与・養育費問題についての経験が多く、年間100件以上の相談を受けています。
男女間における離婚は、複雑な事情が絡み合っていて、簡単に解決しづらい問題のひとつです。
通常、初回相談は1時間ほどで終わりますが、離婚問題は倍の2時間近く要する場合が多く、「当事者からとことん話を聞くこと」が大切になってきます。

私が特に気を遣っているのは、難しい専門用語を使わず、やさしい言葉で何度も理解してもらえるまで説明することです。
依頼者の様子を注意深く観察しながら、結論に十分納得してもらえるように尽力しています。


――離婚問題を解決する際のポリシーはありますか?

私のポリシーは「離婚後、親権喪失者にお子さんと面会する機会をできる限り設けること」です。
親権や養育費を重視する弁護士は多いですが、私のように「今後の面会機会」にこだわるのはめずらしいかもしれません。

もちろん、これには深い理由があります。
第一に、子どもは大人の事情に巻き込まれ、実親に会う権利を奪われてしまうのは酷なことですし、精神的にもよくありません。
第二に、お金の問題ですが、面会を通じたわが子とのつながりが一切ないと、養育費を支払い続けてもらうのが困難になりやすいです。
親権喪失者は父親である場合が多く、出世や転職などで収入がアップした際、またはお子さんが高校や大学進学でまとまったお金が必要になる際に、養育費の増額や通常の養育費に含まれない分の分担を求める交渉が可能となります。
しかし、お子さんとのつながりがない場合、増額を渋る可能性が高くなります。


――親権者が、面会交流に同意しなかった場合は、どうしますか?

今後、面会機会を設けるべき理由をていねいに説明します。
依頼者によっては「元配偶者に子どもを合わせたくない!」と頑なになる方もいますが、話し合いを重ねるにつれて納得してもらえる場合がほとんどです。
最終的に大切なのは「お子さんのためになる方法」を選ぶこと。
DVによる暴力など特別な事情がない限りは、親の感情を優先するのではなく、冷静に状況を判断して最適な方法をご提案しています。

03 弁護士としての強み

じっくりと依頼者の話を伺い、「根本の問題」を探る


――依頼者と話し合うなかで大切にしていることはありますか?

依頼者とそのお子さんが後悔しないために、最善を尽くすのが私の務めだと思っています。
そのために大切にしているのは、まずじっくりと話を伺うこと、そして「解決すべき根本の問題」を探ることです。
例えば「とにかく早く離婚したい!慰謝料や養育費はいらない!」とスピード感を求める方でも、よくお話を聞いてみると、お金が必要な事情を抱えていることがあります。
その場合は、早急に答えを出さずに話の詳細を伺い、状況や問題点を整理することが賢明です。
「先生に相談して良かった」と納得してもらえるような解決方法にたどり着けるよう、お手伝いをしたいと思います。


――ご自身の強みはなんでしょうか?

穏やかな性格なので、依頼者に話しやすいと言っていただけることが多いです。
また、当事者が十分に納得する円満解決をめざしており、ていねいな対話を心がけています。

その一方で証人尋問では強気な主張をしますので、驚かれることもあります。
弁護士として闘うべきときは、仕事の姿勢を変えてきっちりと闘うのが私のモットーです。

04 読者へ伝えたいメッセージ

複雑に絡まった問題に向き合う方々の支えになりたい


――現在は故郷である熊本に事務所を設けていらっしゃいますが、思い入れがあったのですか。

私はとくに熊本への地元愛が強いと思います。
熊本のアットホームな雰囲気が好きなんです。
私が育った実家は、熊本城の天守閣のすぐ近くにあり、立派な佇まいを誇りに感じながら暮らしてきました。

また、熊本の人間はよく「肥後もっこす(=頑固者)」と呼ばれますよね。
意地っ張りで、一見はとっつきにくい印象があるようですが、よく話してみると人間性が豊かな人が多いのが特徴です。
依頼者のほとんどが熊本在住者なので、その人間性を理解しながら向き合うことで、信頼してもらえるように意識しています。


――日頃の楽しみについて教えてください。

家族と過ごす時間を大切にしています。
現在、妻と子ども3人で一緒に暮らしています。
料理が好きで、子どもたちの弁当作りは私が担当することが多いんですよ。
週末には、近所のスーパーに寄って新鮮な魚や肉を購入し、ワインに合う料理を作るのも楽しみの一つです。


――最後に、読者へメッセージをお願いします。

現在、悩みごとを抱えている皆さんは、苦しい気持ちでいっぱいですよね。
悩み解決のプロである弁護士に相談することで、今よりずっと気持ちが楽になると思います。
ぜひ状況を改善するためのお手伝いをさせてください。

私が経営する銀河法律事務所では、女性の方の離婚問題(慰謝料や養育費なども含む)、借金・債務過払い問題、65歳以上の方の初回相談は無料です。
じっくり2時間以上お話しても、お金は一切かからないのでご安心ください。
複雑に絡み合った問題は、弁護士でなければスッキリとした解決に結びつけるのは困難です。
まずは一度お気軽にご相談ください。

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