おばた けい
尾畑 慧弁護士
弁護士法人高木光春法律事務所
栃木県宇都宮市鶴田3-1-1
相続・遺言の事例紹介 | 尾畑 慧弁護士 弁護士法人高木光春法律事務所
取扱事例1
- 遺産分割
遺産分割審判による解決
【相談前】
依頼者から見て叔母の相続事件。一部の相続人の所在が不明であったほか、相談者による預金等の着服を主張している相続人もいた。
【相談後】
戸籍をもとに所在不明の相続人の居所を発見し、遺産分割調停を申立てた。
預金の着服のほか、不動産価格が問題となり、調停成立には至らず、審判による解決となった。複数の不動産業者から、実際の購入を前提とした価額提示を得たことで、不動産を相談者の単独名義とし、実際の売買価格を前提とした代償金を分配する審判を得て、使う予定のない被相続人の自宅不動産をスムーズに処分することができた。
【先生のコメント】
相談者と対立していた相続人の方の調停合意を得ることはできませんでしたが、十分な資料をもとに説得を続けたことで、裁判所側にご納得いただき、概ね依頼者の希望どおりの内容で解決することができました。
お互いの合意を前提とした調停事件であっても、適切な根拠資料に基づく主張は重要です。
依頼者から見て叔母の相続事件。一部の相続人の所在が不明であったほか、相談者による預金等の着服を主張している相続人もいた。
【相談後】
戸籍をもとに所在不明の相続人の居所を発見し、遺産分割調停を申立てた。
預金の着服のほか、不動産価格が問題となり、調停成立には至らず、審判による解決となった。複数の不動産業者から、実際の購入を前提とした価額提示を得たことで、不動産を相談者の単独名義とし、実際の売買価格を前提とした代償金を分配する審判を得て、使う予定のない被相続人の自宅不動産をスムーズに処分することができた。
【先生のコメント】
相談者と対立していた相続人の方の調停合意を得ることはできませんでしたが、十分な資料をもとに説得を続けたことで、裁判所側にご納得いただき、概ね依頼者の希望どおりの内容で解決することができました。
お互いの合意を前提とした調停事件であっても、適切な根拠資料に基づく主張は重要です。