労働・雇用の事例紹介 | 永木 友雪弁護士 蒼星法律事務所

取扱事例1

• セクハラ・パワハラ

セクハラの事例

・相談内容
　　上司から食事に誘われ、断りづらかったため食事に行くと、個室内で卑猥な行為を要求され、上司に会うのが億劫になり、仕事を辞めたい。また、その上司の目があり、勤務先の誰にも相談できずに一人で悩んでいるというご相談でした。
　・解決方法
　　仕事については、退職を希望されたため、セクハラ行為を理由として、上司及び勤務先に慰謝料請求を行いました。ご依頼者が納得された金額で早期に示談することができ、上司からは謝罪を受けることができました。

取扱事例2

• 未払い残業代請求

未払残業代請求の事例

・相談内容
　　美容業界にお勤めであった相談者は、長時間労働、夜間土日関わりなく出勤されていました。体力的に辛い現状とサービス残業の実態に疲れ果て、退職を希望されていました。しかし、時間外労働は正当に評価されたいという気持ちでご来所されました。
　・解決方法
　　まず、退職前に残業代請求に必要な証拠関係を具体的にお聞きして、収集をしていただきました。それに基づいて雇用主に残業代請求をいたしましたが極めて低額な金額の提示しかいただけなかったため、裁判を起こし、ご依頼者の納得いく金額で和解することができました。

取扱事例3

• 不当解雇・雇い止め・更新拒否

不当解雇の事例

・相談内容
　　身に覚えのない理由で数年にわたり退職を勧告されて困っている。
　・解決方法
　　解雇通知受領前から解雇の不当性を主張し、勤務継続を前提に交渉を開始させていただきました。交渉の結果、最終的には、ご依頼者は退職を選択されましたが、金銭的な保障と転職支援を条件にご依頼者の納得のできる内容での示談をすることができました。
　　ご依頼者は転職をされ、示談により得られた解決金は老後の生活資金とされました。